2010年06月03日

みなさんの家には、TVが何台ありますか? その4

 
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・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その3 の続きです。 
 
それから、3ヶ月後、今度は私の方から電話してみました。
私  「その後どうなりましたか?」

主人 「テリーさん!!ちょうど電話しようと思っていたところなんですよ!!
    1年かかるつもりで、とにかく最初は家内と子供たちの会話を聞くことに専念したんですが、
    昨夜、私の子供時代の話を試しにしてみたところ、
    子供が興味を持ってくれて、
    『・・で、その時お父さんはどうしたの?』って、質問してくれたんですよ!!」

私  「そうですか!? よかったですねー!!」
    
主人 「やっと、これからは子供たちともいろんな話ができますね?」

私  「う〜〜ん・・・、興奮するお気持ちは分かりますが、まだ3ヶ月です。
    落ち着いてゆっくり行きましょうよ。
    もうしばらくは、子供たちの話に耳を傾けながら、時々、深く頷いてあげてください。
    そして、たまに自分の話をする程度にしておきましょう。」

主人 「今がチャンスだと思うんですよ!!
    ここで一気にお互いの距離を詰めた方がいいと思うんですけど!」

私  「そんなことしたら、逃げられちゃいますよ。
    お子さんにしてみれば、やっと少しだけ緊張を解いただけのことです。
    『お父さんにも子供のときがあったのか・・。』って。
     (まあ、当たり前のことなんですが・・。)(苦笑)
    お子さんがもっともっと安心するまでは、今のような感じで、
    子供たちの話に耳を傾けながら、時々頷くだけにしてください。
    そして、何かを話したいときは、奥様に向かって話すようにしてくださいね。」

主人 「一気に行けると思ったんだけどな〜・・。」

私  「お子さんの話を聞かなかった年数を考えてみてください。
    お話を聞いている限りでは、たかだか3ヶ月かそこらで
    率直な会話ができるようにはどうしても思えないんです。」

主人 「言われてみればそうかもしれません・・・。」

私  「それよりも、まずは奥様とのコミュニケーションを楽しんでみてはいかがですか?
    ひょっとしたら、それすらも新鮮かもしれませんよ。
    何と言っても、奥様の方はお子さんのことをよく知っているんだし、
    奥様から、今までのお子さんにあった様々なことを聴くだけでも
    とても興味深いはずですから。」

主人 「わかりました。
    テリーさんがそこまで言うなら、時間をかけてゆっくりと行くことにしますね。」

    
・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その5 に続く。


★今日のテリー語録

「TVがないなんて考えられない!!・・・と、昔は思っていたのですが。」

ちなみに私自身は、元々TV大好き少年でした。
しかし、大学に入ってからはバイト三昧でTVを見ることもなくなり、
社会人になってからも、外での活動が増えたため
気がつくと、TVをほとんど見ない日の方が増えていきました。

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2010年05月28日

みなさんの家には、TVが何台ありますか? その3

 
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・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その2 の続きです。


1週間後、ご主人から電話がありました。

私  「どうですか? 子供たちと会話は増えましたか?」

主人 「それが・・・、やっぱり増えないんです。
    私が話しかけても、無視されるか、気のない返事が返ってくるだけなんです。」

私  「それはそうでしょうね〜・・。」

主人 「そうでしょうね〜って!? 
    テリーさん、それを分かっててアドバイスしたんですか!?」

私  「アハハ・・、スミマセン。
    でもご主人、いくらTVをなくしたからといってそんな急には変わりませんよ。
    まずは、奥様と子供たちの会話をしっかり聞くところから始めてください。
    最近の子供たちの様子をご存知ないのに、いきなり聞いてもまともに答えないと思いますよ。
    『子供たちが何が好きで、何が嫌いなのか?』
    あるいは、『子供たちが何を気にしたり悩んでいたりするのか?』、
    それらを把握した上で、ご主人の子供時代のお話をしてみてはいかがでしょう。
    例えば、「俺にもそんなことがあったよ。だから気持ちは分かるよ。」
    という話し方がいいかと思います。
    この時、気をつけて欲しいのは、叱ったりお説教をしないことだけです。」

主人 「そういえば・・、食事のときのTVをやめてから
    自分の子供なのに、何も知らなかったことに気づきました。
    子供たちは私の話を聞いてくれるでしょうか?」

私  「いきなり子供たちに面と向かって話すというよりも、
    まずは奥様に向かって話すような感じでいいと思いますよ。
    その様子をお子さん方が、席も立たずにジ〜〜と聞いていてくれるようになったら、
    お子さん方に直接話しかけてもいいかと思います。」

主人 「どれぐらいでそうなりそうだと思いますか?」

私  「まず、一ヶ月は、子供たちと奥様の会話を注意深く聞いていてください。
    今まで知らなかったことだらけのはずですから、意外と新鮮だと思いますよ。
    当分は、お子さんから何かリアクションが返ってくることを期待しない方がいいですよ。
    それからお子さん方と直接話ができるようになるには、
    最低1年はかかるつもりでじっくり行きましょう。」

主人 「1年は長いですねー・・・。
    でも、夕食のときにTVがないのにはだいぶ慣れてきました。
    焦らずじっくり行くようにしてみます。」


・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その3 に続く。


★今日のテリー語録

「お子さんの声にならない “ 心の声 ” に、耳を澄ましてください。」

TVを見ることがいけないわけではありませんが、
お子さんのちょっとした溜め息や独り言など、
微妙な変化まで掻き消してしまうような気がします。
1日に一度でもいいので、お子さんの“心の声”を聞いてみてください。

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2010年05月25日

みなさんの家には、TVが何台ありますか? その2

 
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・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その1 の続きです。


「家族の会話がないんですよ・・。 
 子供たちも私と話したがらないし・・、一体何がいけないのでしょう?」

どうやら・・、家族のコミュニケーション不足のようです。

「一体、何がいけないのか・・?」
リビング内の様子をしばらく観察していたので、
ある程度、察しはついたのですが、
せっかくの機会なので、もう少し詳しく聞いてみることにしました。


私  「この家で、TVがついていない時間はあるんですか?」

主人 「う〜〜〜〜ん・・・。寝ている時間ぐらいでしょうか。」
私  「そうですか・・。じゃあ、朝最初にTVをつけるのは誰ですか?」
主人 「家内ですかねー? ついていないときは私がつけますけど。」
私  「お子さんも朝からTVを見ているんですか?」
主人 「時計代わりに見ているような感じですねー。」

私  「時計代わり・・ということは、直視しているわけではないのですね?
    じゃあ、TVを見ながら何をしているんでしょう?」

主人 「朝ご飯食べたりとか、学校に行く準備をしながら、家内と何か話しているようです。」

私  「そうですか・・。ちょっと質問を変えましょうか。
    お子さんができる前は、TVをつけていなかったのですか?」

主人 「いえ、今と変わらず、いつもTVはついていました。」
私  「その頃、TVをつけていたのは誰ですか?」

主人 「私だったと思います。
    朝はニュースを見ながら、時計代わりにもなっていましたし、
    仕事から帰ってきてからは、ビールを飲みながらナイターを見るのが好きでしたので・・。」

私  「その後、お子さんが生まれても、特に変わりはなかったんですよね?
    お子さんがまだ小さい頃は、ご主人に話しかけたりしていたのではありませんか?」

主人 「そういえばそんなこともあったような気もします。
    でも・・・、あまり話した覚えはないな〜・・。
    アレッ!?、ひょっとして・・・? (何かを思い出したようです。)
    子供たちが家内とばかり話していて、私に何も話さないのは、
    ひょっとして私が今までTVばかり見ていて、子供たちから何か話しかけられても
    まともに答えなかったせいでしょうか?」

私  「おそらく・・・。」(苦笑)
主人 「わかりました。これからは子供たちから話しかけられたら、ちゃんと答えるようにしますよ!!」
私  「子供たちが話しかけてくれればいいのですが・・・。」

主人 「そうだった・・・。今は全然話しかけてくれなかったんだー!!
    じゃあ、どうすればいいのでしょう??」

私  「ちょっと荒療治をしてみますか?
    まず、家庭のTVをリビングの1台だけに減らしましょう。
    それと、夕食時はTVをつけないことにしましょう。」

主人 「エ〜〜〜!? それは無理ですよー!!
    家族に反対されますからー!!」

私  「奥様の協力が得られればできると思いますよ。」

主人 「いや・・・、でも・・・、音がないのは寂しいなあ。
    それに、他のTVはどうすればいいんですか?」

私  「よろしければ私がもらうこともできますけど・・、(笑)
    とりあえず1ヶ所にすべて集めておけばいいでしょう。」

主人 「わかりました・・。子供たちとコミュニケーションを取るためですよね?」


ご主人は早速奥様に協力を仰いだところ、
最初はTVが1台だけになることに難色を示した奥様も、
「とりあえず、やってみようか・・。」ということになったそうです。


・・・ みなさんの家には、TVが何台ありますか? その3 に続く。


★今日のテリー語録

「お子さんの好きな食べ物や、よく遊ぶ友達のことを知っていますか?」

今回は、お父さんの例でしたが、
お母さんでも意外と答えられない人もいるようです。
まずはお子さんのことを知ることから始めてみましょう。

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2010年05月24日

性格の不一致 その5 テリー家の場合 2/2

 
・・・ 性格の不一致 その4 テリー家の場合 1/2 の続きです。


テリー家でもっとも重視していることが、
「あいさつ」と、「感謝の言葉」です。

その理由は、人と人とのコミュニケーションにおいて、
この2つが欠かせないと思うからなんです。


まず、あいさつとは、
「相手がいることを意識していること。」と、
「相手に会えてうれしいこと。」
を伝える大切な儀式です。

そして、感謝の言葉は、
「相手がいることに感謝していること。」
を伝える大切な術となります。


「あいさつ」と、「感謝の言葉」、
この2つをした上で、テリー家のふだんの会話が始まります。

もっとも、ふだんの会話で話すことは、ささいなことばかりですが・・。(^_^;)

「お隣さんからお野菜をいただいたよ。」
「明日は、アキオ(6歳)が遠足だって。」

もちろん、時には、子供のことで意見が衝突することもあったり、
子育てで悩んで機嫌が悪くなったり・・ということもあるのですが、
それもできるだけ、 “ 感情 ” を交えて話すようにしています。

「疲れちゃった・・・。」とか、
「私、何やっているんだろう・・?」などの、
一見後ろ向きな言葉も、決して否定しません。
(落ち込むときの気持ちは分かりますから。。。)

仕事のことでも、
「今日はお客様を怒らせてしまった・・。」とか、
「仕事でちょっと失敗しちゃった・・。」とか、
「もうちょっとこうしておけばよかった・・。」などと、
ついつい落ち込んでしまうこともありますが、
そういったことであっても、お互いに相手の話したいことや思っていることを
受け止めてあげるようにしています。

本当につらいときって、話を聞いてもらえるだけでもうれしいものですよねー。
話を聞いてあげるだけなら、気持ちの余裕さえあれば、だれでもできることだと思います。

ふだん、こういうやり取りをしていると、
お互いに少しずつ、相手の “ 気持ち ” に共感できるようになります。

その積み重ねによって信頼関係を構築しながら、
いっしょに夫婦の問題や子供の問題などに対応していっています。


こうやって自分たちの日常を見直してみると・・、
やはり、ふだんの “ 何気ない会話 ” が非常に大切なことに気づきました。

日常の何気ない話を、「大したことない。」とか、
「今、それどころじゃないから・・。」と軽視していると、
徐々に、会話量そのものが減り、
お互いに何を考えているのか、分からなくなるような気がするのです。

お互いの気持ちが離れてしまう前に、
“ 些細な ” 日常会話を増やされてみてはいかがでしょうか?


★今日のテリー語録

「性格や考え方がどんなに違っても・・・、大丈夫ですよ。」

どんなに性格が違っても、
喜怒哀楽の感情や、その時々の“気持ち”は、共感することができます。
いっしょに泣いたり笑ったり・・、喜んだり悲しんだり・・、
その積み重ねが、夫婦の絆(きずな)になっていくはずですよ。

 

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2010年05月23日

性格の不一致 その4 テリー家の場合 1/2

 
・・・ 性格の不一致 その3 仲のいい夫婦の場合 の続きです。


今回はテリー家の場合のお話ですが・・・、その前に、
私の価値観に大きな影響を及ぼした出来事を、2つ紹介させてください。


私の両親は、私が小学生の頃に離婚しています。

私が物心ついたときには、すでに両親が二人でいるところを見ることすらなかったので、
「いずれは離婚するのでは・・?」と小学校の低学年ぐらいから思っていましたが、
案の定・・・、私が11歳の時に離婚しました。

考えてみれば、夫婦と言えども、所詮は他人同士です。

何のコミュニケーションも取らず、何の努力もなしに
死ぬまでずっと夫婦であり続けることはないのだな・・と、思いました。

そして、「夫婦が一緒にいるのは当たり前。」とは思わなくなりました。
(10代の頃に、悟ったことになるのかも・・?)(笑)


私は独身の頃に、2年近くカナダで働いていました。
カナダという国は、(アメリカの影響もあってか?) 非常に離婚の多い国です。

同僚の多くは私よりも年上で結婚していたこともあり、
夫婦でおつき合いすることも多かったのですが、
その時に気づいたのが、夫婦同士での会話が非常に多いこと、
そして、ちょっとしたことでも、「 Thank you !! 」とお互いに言い合っていたことです。

また、同僚のランディとは特に仲良くなりましたが、
その時にランディの両親(ともに70代)が、今でも
「ダーリン、愛しているよ。」
などと言い合って、仲むつまじくしていることに衝撃を受けつつも
素直に、「いいなあ、素敵だな〜。」と思うようになりました。

もし、自分が結婚するようになったら・・、
傍目を気にせずに、相手に「ありがとう!」や「大好き!」と
言えるような関係でいたいなあと、強く思ったのです。


この2つのことは、私の価値観に大きな影響を及ぼし、
その後の結婚生活にも強く反映されました。

  嫁さんがご飯を作ってくれること、
  洗濯をしてきれいにたたんでくれること、
  部屋をきれいに掃除してくれること、
  子供たちの世話をしてくれること、
  私が仕事に出かけるときに「行ってらっしゃい。気をつけてね。」と言ってくれること・・。

数え上げるとキリがありませんが、
その一つ一つが、私にとっては、“ 当たり前 ”のことではないので、
すべて、「ありがとう!」の対象になっています。

ですから、嫁さんには頻繁に「ありがとう!」と言っていますし、
嫁さんもそれを聞く度に、うれしそうな顔をしながら、「ありがとう!」と返してくれます。

このように、「ありがとう!」が往き来をする関係なら、
とりあえず離婚するようなことにはならないでしょう。(^o^)


・・・ 性格の不一致 その5 テリー家の場合 2/2 に続く。


★今日のテリー語録

「○○○するのは、当たり前!!」

いがみ合っている間柄(夫婦に限りませんが・・。)の人たちの話を聞いていると、
常に相手に対して、「当たり前!」、「当然!」、「〜〜すべき。」を
強要しているように感じます。
自分の「正当性」をいくら押しつけても、決して良好な関係にはならないと思うのですが・・。

 

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2010年05月17日

みなさんの家には、TVが何台ありますか? その1

 
    DSCF7666.JPG
 
以前、ちょっとした相談があるということで、呼ばれた家でのお話です。

広いLDKに通されたのですが、
お茶を待っている間、なんとなく周りを見渡してみて、
TVが3台ぐらいあることに気づきました。

「ひょっとして・・?」と思い、
試しにご主人にTVが何台あるか訊いてみると・・、

1. リビングに大型TVが1台、(メイン用)
2. ダイニングテーブル横の棚に、薄型TVが1台、(食事用)
3. キッチンカウンターの上に、小型液晶TVが1台、(奥様専用)
4. 和室にブラウン管TVが1台、(来客用)
5. 寝室に、壁掛けTVが1台、(休日の朝用)
6. 子供部屋にゲーム用のTVが1台、(ゲーム専用)
7. 携帯電話のワンセグTVが2台、(外出用)
8. 車の中にも、カーTVが1台。(ドライブ用)

・・・ちなみに、4人家族の家でしたから、一人平均2台以上ということになりますね。
古いブラウン管TVが1台しかないテリー家とは大違いです。(笑)

必要に応じて買い足していった結果・・というお話でしたが、
家族が家にいるときは常に2〜3台のTVが稼働中ということでした。


しばらく、様子を見ていましたが、案の定、家族同士の会話はほとんどありません。

なんとなく興味が湧いてきたので、食事中のお話を聞きますと、
家族が揃って食事をすることは週に数えるほどしかないらしく、
それすらも、見たいTV番組が家族で違うことが多いので、
ダイニングで食事をする者と、リビングに食事を持っていく者もいる・・とのことでした。

「みなさん、ホントにTVが好きなんですね。」と訊くと、

「好きっていうわけでもないんですよ。
 いつもTVがついているから、音がないと寂しいし、
 これがないと、間が持たないような気がします。
 朝は時計代わりになっているし・・。」と、答えられました。

う〜〜ん・・・・、
家族の行動が一致している・・という意味では、非常に息の合った家族かもしれませんが、(^_^;)
傍目にも、家族がバラバラな印象もしましたし、
相談されたご主人もこれでいいとは思っていないようです・・。

「家族の会話がないんですよ・・。 
 子供たちも私と話したがらないし・・、一体何がいけないのでしょう?」

どうやら・・、家族のコミュニケーション不足のようです。


「どうすればいいのか?」というお話は、次回にお話しいたします。


★今日のテリー語録

「家族の “ 間 ” を、何で埋めていますか?」

いろんなケースが考えられます。
「会話」だったり、「TV」だったり、「お金」だったり、「空気」だったりします。
どれがよくてどれが悪いとはいいませんが・・、
「自分たちの場合はどうだろう??」と考えてみるのも、おもしろいと思いますよ。

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2010年05月10日

性格の不一致・・。 その3 仲のいい夫婦の場合

 
・・・ 「性格の不一致・・。 その2 離婚にまで行き着く夫婦の場合」 の続きです。


今回は、仲のいい夫婦の場合のお話です。

仲のいい夫婦と言えども、性格が一致していないところまでは一緒です。
ただし、ふだんの会話の内容は、前回の「離婚まで行き着く夫婦」とは、正反対になるようです。

どんな会話かというと・・、
他人が聞いたら、たわいのない会話が多いです。(笑)
でも、その内容は、「指示」や「命令」だけでなく、
「感情」を表す内容が多く含まれ、相手へのねぎらいや感謝の言葉も入ってきます。

  例: 「僕はこっちの色の方が好きだな。」
     「素敵なバッグだね。」

     「私はこっちのネクタイの方がいいと思うな。」
     「雨が降りそうだから、傘を忘れないで持っていってね。」


また、ちょっとしたことでも、パートナーと話し合い、
「自分の考えと、相手の考えのどこが違うのか?」
・・を相手に伝えて、お互いに分かり合おうとします。

何も聞かずに、一方が他方に無理矢理合わせるようなことはしません。

なぜ、相手がこれを重視するのか?という細かい理由に至るまで話し合って
自分がある程度理解できるところまで落とし込むのです。

これは、いきなりやろうとすると、かなり面倒な作業です。

もし、「同じことを隣のおじさんにやってみてください。」なんていっても、
おそらく誰もやりたがらないと思います。(笑)

常に相手に対して関心があるからこそ、できることなんですね。

もちろん、日頃、「指示」や「命令」だけの会話しかしていない夫婦が
いきなり、「相手の動機」を知ろうとしても、かなりの時間がかかるでしょうし、
場合によっては、かえって口論になることもあるでしょう。

仲のいい夫婦の場合は、ふだんの何気ない会話のおかげで
相手の好みや考え方を熟知しているからこそ、
お互いに理解もしやすく、夫婦の意志決定や行動にも反映できるのです。


・・・ 「性格の不一致・・。」 その4 テリー家の場合 に続く。


★今日のテリー語録

「夫婦なんだから、言わなくても分かるだろ!!」

・・・言わなきゃ分からないことの方が多いです。(笑)
いくら夫婦と言えども、価値観が違うのは当たり前。
そして、どちらが正しいというわけでもありません。
まずはそのことをお互いに認識するところがスタートラインだと思います。

 

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2010年05月07日

性格の不一致・・。 その2 離婚にまで行き着く夫婦の場合

 
・・・ 「性格の不一致・・。 その1」 の続きです。


前回のお話で、どんな夫婦でも、性格が一致することはまずないということを話しました。

また、生活の中での様々な場面で、「何を優先するか?」という価値観の部分でも
一致している夫婦はきわめて希だと思います。
(もちろん、いくつか一致していることぐらいは、よくありますが・・。)


問題はここから先ですね。

離婚にまで行き着く夫婦の場合は、
パートナーとの心の通った話し合いはほとんどありません。

会話といっても、感情や気持ちを表す表現はほとんどなく、
「指示」や、「命令」の形が多いようです。

  例: 「明日から出張だから、準備しておいてくれ。」
     「これを明日までに洗っておいてくれ。」

     「明日は同窓会だから、外で食べてきて。」
     「冷蔵庫にあるものをチンして食べて。」


生活の中の些細な出来事や、それに対する感情を交えた話・・というのは、ほとんどなく、
きわめて “ 事務的な ”生活が続けられることになってしまいます。

  お互いに、自分の感情のことを話さない上に、
  お互いに、相手の感情のことを聞きたがらない・・。

そのような状態が長く続くと、相手の感情やそこから生じる価値観には一切関心を持たないまま、
日々の生活だけが通り過ぎていくことになります。

生活の場面で、ちょっとした価値観の相違や、意見の衝突があった場合でも、
「相手がなぜ、それをしたがるのか?」、
「相手がなぜ、それを重視するのか?」
という部分には全く触れることはありません。

その代わり、相手に対して、
「もっとこうしてほしい。」
という、要求ばかりを主張するようになってしまいます。

もちろん、そのような関係では、相手への感謝や尊敬・・といったことは全く出てこないので、
「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ!?」
などと、恩着せがましい言葉が出てくるようにもなってきます。

挙句の果てには、
「それって、おかしくないですか!?」
「俺のいうとおりにすればいいんだ!!」
など、相手の気持ちや存在まで否定するような言葉が出てくるようにもなると・・、
もはや結婚生活の意味はなくなってしまいます。

そして、着々と「離婚への道」を、突き進むことになるのです。


・・・ 「性格の不一致・・。」 その3 仲のいい夫婦の場合 に続く。


★今日のテリー語録

「 “ 当たり前 ” という言葉は、地獄言葉なんだよ。」

斉藤一人さんが仰った言葉です。
「亭主が給料を持って帰るのは、当たり前!!」
「女房が飯を作るのは、当たり前!!」
そんなことを言い合っている内に、夫婦関係の方が“当たり前”にならなくなります。。。

 

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2010年05月05日

性格の不一致・・。 その1


みなさんも聞いたことがあるとは思いますが、
離婚原因の第1位は、「性格(価値観)の不一致」だそうです。

でも、これって不思議な「理由」です。

なぜなら、同じ環境で生活していた親子、兄弟であっても、性格は全く違うからです。
ましてや、全く違う親から生まれ、全く違う環境で育った者同士で、
「性格が合う」方がむしろ不自然なことでしょう。

また、世のおしどり夫婦と言われるほど仲の良い夫婦といえども、
別に性格がきれいに一致しているわけでもなさそうです。。。


では、離婚理由における「性格の不一致」とは、何を指すのでしょうか?

私なりの答えですが・・・、

  自分のパートナーが全く違う人格であり、違う考えを持っていることを
  全面的に否定し、それを分かり合おうとしないこと。
  または、どちらかがもう一方に合わせることを良しとし、
  相手の考えを基本的に一切認めないこと。


要は、相手の価値観を理解する気がそもそもないこと、あるいはなくなった状態が
「性格の不一致」と呼ばれるものだと思います。

ここで、「理解する」という言葉を使いましたが、
どんなに仲が良くても、完全に相手の考えを理解することは難しいでしょう。

なぜなら、「性格が違うから。」・・です。(笑)

いくら理解しようとしても、最終的には、「どうしてそう感じるのか?」というところまでは、
性格や価値観が違う以上、100%理解できるわけではありません。

「じゃあ、理解しようとしても無駄じゃないか・・!?」
と言われそうですが、そうではありません。

たとえ100%理解できなくとも、
「できる限り相手を理解しようとする姿勢があるかないか?」ということなのです。

また、理解できたからと言って、それに盲目的に従う・・というわけでもありません。
ある程度理解できたから・・、あるいは、ある程度共感できたからこそ、
別の解決策を考えたり、お互いに納得しながら折り合いをつけることもできるのです。

これはどちらかがもう一方に押しつける・・というのとは、全く意味が違います。
むしろ、夫婦で一緒に悩みながら考えて行動することを意味しているのです。

まさにこの過程(プロセス)そのものが、夫婦生活といえるのではないでしょうか?


・・・ 「性格の不一致・・。」 その2 に続く。


★今日のテリー語録

「結婚した当初よりも、パートナーに魅力を感じています。」

恋愛結婚で、結婚から10年ほど経った今でも、
「相変わらず、仲がいいよね〜。」と言われるテリー家ですが、
結婚して数ヶ月間は、事務的な会話ばかりだったような気がします。
ところが、私がケガの手術で入院したのをきっかけに、
夫婦でいろいろなことを話し合うようになり、どんどん仲良くなっていったのです〜♪

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2010年04月13日

心を、自衛しましょう。。。


最近、ご相談を受ける中で、
「あの人にこんなことを言われて、ショックを受けました。」
「会社の上司にこんなことを言われて、会社へ行くのもイヤになりました・・。」
・・というお声を聞くことが続きました。

まあ、確かにその内容を詳しく聞くと、
「そこまで言わなくても良さそうなものなのに・・。」
と思えるような内容です。

おそらく、ショックを受けた方には、何の落ち度もないでしょうし、
心ない言葉を浴びせる方が悪いのだと思います。
しかし、それがあまり続くと、言われた方の身が持ちません・・。


ちょっとした例え話をします。

みなさんが道を歩いていて大きな交差点に差し掛かったとします。
信号が青になったので、渡り始めた瞬間・・、
横から車が突っ込んできて、車にはねられてしまいました!!

もちろん、車の方の信号は赤です。
つまり、赤信号を無視したことになるわけですね。

しかし、車の運転手は、意図的に信号無視をしようとしていたわけではありません。

赤信号に気がつかなかったか、
あるいは、気がつくのが遅かったか、
もしくは、信号そのものに気がつかなかったか?

そのいずれかなので、わざわざ人をはねようとしたわけではないのです。

でも、実際には、こういうことはよくあります。
そして、世の中には、本当にいろんな人が車を運転しています。

携帯メールを打ちながら運転している人、
隣の人との話に夢中になったまま運転している人、
仕事のトラブルで考え事をしながら運転している人、
視力と運動神経が劣ってしまったお年寄り・・・などなど。

もちろん、どのような状況であれ、信号無視は信号無視ですし、
赤信号を無視した方が悪いことに変わりはありません。
そして、青信号で渡り始めたあなたには何の落ち度もありません。

しかし・・、車にはねられて大けがをして痛い思いをするのは
相手の車ではなくはねられたあなたの方です。

結局、自分の身を守るためには、自衛するしかありません。

この場合ですと、歩行者用の信号が青になったからといって、
どの車も停止線で止まってくれるだろう・・とすぐに渡るのではなく、
一呼吸置きながら左右を見回して、車がちゃんと止まっていることを確認してから渡ることになります。


こういっては何ですが・・、世の中には本当にいろいろな人がいます。

10人いれば、一人や二人ぐらいは変わった人もいます。
 (私もあまり人のことは言えませんが・・。) (^_^;)

どんなに話しても理解できない人もいますし、人の傷みを理解できない人もいます。
それは仕方のないことです。

たとえ、年齢・役職・社会的地位がどんなに上でも、
人格や精神年齢まで、それに比例しているわけではありません。

嫌なことをいわれたり、嫌がらせを受けたときでも、
「なんで私がそんなことを言われなきゃいけないの!?」と憤るよりも、
「そんな人もいるよね・・。」という風に流せるようになるだけでも、
ずいぶんと違うと思います。

それに、人間はなかなか自分のことはよく見えませんが、
他人のことはよく見えます。

「なるほど・・、あんなことをすると部下の気持ちは離れていくよね。」
「私もきつい言い方をするのは止めておこう!」
など、新たな気づきを得られるのかもしれません。

心ない一言で傷ついているみなさん、
みなさんは全く悪くはありませんので、安心して、
「気にしない・・。」、「気にならない・・。」を、目指してくださいね。


★今日のテリー語録

「対人関係の “ 距離 ” を調整してみてください。」

対人関係で、何かと嫌な思いをすることが増えてきたときは、
ひょっとしたら、お互いの心理的な距離が近すぎるのかもしれません。
そんなときは、あなたの方から1〜2歩だけ、後ろに退いてみましょう。
自分から動いて“距離”を調整できると、人間関係で悩むことは確実に減ると思いますよ♪

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
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posted by テリー at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅カウンセリング
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