2018年01月22日

真冬でも部屋干しのニオイをつけない方法。その3



ちなみにテリー家の場合は、脱衣室に縦型の洗濯機を置いて
その上辺りに突っ張り棒をして洗濯物を干しています。

男の子3人がいる5人家族なので、お洗濯は1日2回!!
洗濯機が止まるとすぐに順番に干しながら
乾いた衣類は同時にたたんでしまうようにしています。

室温が下がる冬場でも半日後には確実に乾くように、
洗濯物の下には除湿機が24時間、全開で動かしています。
脱衣室には衣類の乾燥具合を確かめるためにデジタル式の温湿計を置いていますが、
除湿機を常時つけっぱなしのため、室温は15℃〜22℃ぐらいで推移しています。
(外気温の影響も大きい)
洗濯物を干した直後は湿度90%近くになりますが、
衣類が乾いていくと、最終的には35〜40%辺りまで落ちていきます。

このときお風呂場のドアも開けているので
脱衣室の除湿機で脱衣室とお風呂場両方の除湿を行っています。
洗濯機のふたも使っていないときは当然開けたままなので
衣類がカビ臭くなることもありませんね。

冬場は脱衣室に電気ヒーターなどの暖房機を置いているご家庭もあるかと思いますが、
テリー家の場合は24時間動かしている除湿機が脱衣室の暖房も兼ねています。
実際に使うとわかりますが、除湿機をつけると室温は数℃は上がります。
外気温の影響を受けるとはいえ、
常に15℃以上になっていることが多いので
冬場のヒートショック対策にもなるのです。

よろしければご家庭でも試してみてください。

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2018年01月08日

真冬でも部屋干しのニオイをつけない方法。その2

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3.室内干し用の洗剤を使う。

ドラッグストアに行けば、さまざまな部屋干し専用の洗剤が売られています。
それらを利用するのもいいでしょう。
でも洗剤だけでは雑菌を減らしているわけではないので
他の方法を併用することも大事ですね。


4.干す部屋の室温を上げる

リビングで干すケースなんかがこれに当たりますね。
日中も人がいるリビングなら自分も暖まりながら洗濯物が干せます。
人目が気になる人は、浴室に干して浴室備え付けのの暖房乾燥機を
タイマー設定する方法もあります。

5.換気もしくは除湿をする

脱衣室に干しているのなら、常時換気扇をつけておきましょう。
換気扇の消費電力はせいぜい10W以下なので
つけっぱなしにしても、月々の電気代は300円以下で済みます。
また、気温の低い冬場なら、除湿機をつけっぱなしにしましょう。
電気代は一桁増えて月々3,000円程度になってしまいますが、
コインランドリーに何度も通うことを考えればはるかに安上がりです。
浴室のドアを開けておけば、浴室の除湿も同時にできるので一石二鳥ですね。


6.ドラム式洗濯機を使うなら乾燥まで行う。

家族数が少ないのであれば、洗濯の頻度も比較的少ないはず。
乾燥機能が優れたドラム式洗濯機を使っているのなら
しっかりと乾燥までしてしまいましょう。
ただし乾燥機能がヒートポンプ式でない場合は
電気代がかなりかかるので、お使いの洗濯機の乾燥方式は
しっかりと確認する必要があります。


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2018年01月07日

真冬でも部屋干しのニオイをつけない方法。その1

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冬でも空っ風が吹く首都圏とは違い、北陸の冬といえば
ドンヨリ重たそうな雲が空を覆います。。。
洗濯物を外に干そうとしても、真冬なのに雨が多く
気温がさらに下がれば湿った雪が降る地域です。

しかしお天気や気温には関係なく、日々の洗濯物はどうしても
溜まってしまいますよね〜。(^_^;)
そんなわけで北陸に住んでいるとどうしても
部屋干しをすることが増えてくると思います。

しかしいくら北陸とはいえ、
専用の部屋干しスペースを設けているお宅は少ないようです。
一番多いのは暖房をかけているリビングの一角でしょうか。
でもちょっとした来客を迎える場所も
同じくリビングになっていることも多いかと思いますので
見た目を考えるとちょっと考えてしまいすね。

リビングの見た目を気にした場合は、
全く使われていない部屋に部屋干し部屋にしたり、
お座敷の縁側に部屋干ししたり、
アルミのサンルームで部屋干し(厳密には外部になるでしょうが・・)
することが多いかと思います。

しかし、真冬や梅雨時のように連日、部屋干しが続いてしまうと
気になるのがあのイヤ〜〜な部屋干しのニオイです。。。

部屋干しのニオイがする原因は、洗濯後の衣類に残ったわずかな皮脂汚れや雑菌。
衣類が湿った状態が続くことでニオイ菌が急速に繁殖して
部屋干し特有のニオイにつながります。

部屋干しのニオイをさせない工夫をお手軽な順にお話ししますね。。

1.洗濯機のふたはふだんは開けておく。

ドラム式・縦型を問わず、洗濯機のフタはふだんは開けておいてください。
というのも洗濯槽の中は、雑菌を含んだ綿埃やゴミが常に付着している場所です。
洗濯後も洗濯槽の中は湿気を含んでいますから
フタをした状態で何時間もおいておくだけで
雑菌がもう繁殖してしまい、フタを開けた瞬間猛烈なニオイがしてきます。
洗濯機を一度回したぐらいではとても取りきれるものでもなく
せっかくの衣類にもニオイが移ってしまいます。
使っていないときは必ずフタを開けておきましょう。

2.洗濯が終わったらすぐに採りだして干す

脱水されたままの洗濯物はしっかり湿っている状態です。
この状態が長く続くほどに雑菌が急速に繁殖してしまいます。
すぐに取りだして干すか乾かしてください。


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2016年08月09日

家庭でスーツを洗える、ドライ専用洗剤。その3

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スラックスの洗濯が終わったら、いよいよ干します。
デリケート洗いした衣類の干し方は基本、陰干しです。
絶対にお日様にあててはいけません。

それと干すときの注意ですが、シワになりやすいかなりにくいかは、
干し方によって大きく変わりますので、干し方もちょっと注意してください。
スラックスの場合は、ピンチハンガーを使って
腰の部分を上にして干すやり方が推奨されていると思います。
確かにこの方が早く乾きますね。

私の場合は、シワを少しでも伸ばしたいので、ふつうのハンガーを使います。
ハンガーのバー部分を使ってスラックスの膝の辺りで引っ掛けます。
もう1本の足部分もその上からやはり膝の部分がバーにかかるように引っ掛けて形を整えます。

こうすると、重みのある腰の部分が重しになって着れにシワが取れるのです。
これで1日以上陰干ししてから
最後はズボンプレッサーできれいに折りシワをつければ終了。

単純にドライクリーニングを頼んだときよりも、
水洗いの方がさっぱりしますね。
ただしスラックスばかり洗ってしまうと、
どうしてもジャケットよりも色が薄くなりますので、
スーツの下だけを洗うときは、ツーパンツタイプにするなどして、
洗濯の回数は少しでも減らす工夫もしてください。

またジャケットを自宅で洗うときは、スーツ用の厚みのあるハンガーを使って陰干し。
その後はアイロンのスチームを使ってゆっくりとシワを取ってください。

今回は、仕事用のスラックスを洗いましたが、
一度自分でやってみることで自信がつくと思いますので、
その後は他の衣類にも挑戦してみるといいですね。

お金を節約できて清潔な服を着られるので、ぜひ一度やってみてください。

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2016年08月08日

家庭でスーツを洗える、ドライ専用洗剤。その2

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ドライマーク専用の洗剤で検索すると、
エマール、プロウォッシュ、ハイベック当たりが出てくると思います。

一番メジャーなのは、エマールですね。安いですし。
一般のドラッグストアやスーパーでも買えますし、
最近ではいろいろな香り付きバージョンも増えて、
お洗濯が楽しくなります。

エマールでもいいのですが、
今回は昨年Amazonで衝動買いした(?)ハイベックを使ってみました。


ではいよいよ洗濯します。

初めての衣類の場合は、洗濯マークの確認と色移りしないかのチェックが必要です。
洗濯マークですが、ドライクリーニングのマークか、
手洗いのマークがあれば洗えるのでOKです。
色移りチェックは、衣類の目立たないところ(裏地など)に原液をちょっとだけつけて
5分ぐらいしたら白いタオルで押さえてみます。
これで色移りしなければOKですね。

おしゃれ着の場合は、手洗いをすることも多いと思いますが、
私の場合はとにかく手を抜きたい方なので、全部洗濯機を使います。

洗濯機のデリケートコースとかドライコースなど、
一番衣類に負担がかからないコースを選びます。

それから洗剤の表示通りに洗濯液を作ります。
ハイベックの場合は、水30Lに対して、ハイベックが30mlです。
デリケートコースで水の量を30Lでまず溜めた後に、一旦停止。
ハイベックの液を30ml直接洗濯機の水に入れて、
洗濯機を再スタート。

10〜15秒ほど撹拌させて洗剤液を先に作るのです。
昨年コレをしなかったばっかりに衣類にハイベックのシミを作った私がいます。
(もう一度洗い直すと取れましたが・・。)

さて、洗剤液が泡だらけになったところで、洗濯機を一時停止。
いよいよ汚れたスラックスを入れます。

私は手抜きをするので、デリケートコースの時はネットに入れませんが、
安全を考えるときれいに4つに折りたたんだ後、平形のネットに入れてから、
洗濯槽にしずかに沈めた方が間違いがありません。
スラックスを十分に沈めたのを確認したら、洗剤の表示通りに洗濯の開始。

ハイベックの場合は、洗濯機を回さずに5分間つけ込むだけ。
長く置くと衣類が傷みますので、つけ込む時間は守りましょう。

5分経ったら軽くすすぎをして、その後脱水。
脱水は高速回転になってから5秒から10秒程度と、
脱水しすぎないように注意してください。
私はこのあたりから洗濯機任せにしています。


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2016年08月07日

家庭でスーツを洗える、ドライ専用洗剤。その1


すっかり夏本番、今日も暑いですねー。

テリー家の子供たちは、宿題もろくにせずに毎日夏休みを満喫中ですが、
私はといえば、イベントごとが次々と続きセミナー依頼もあって、
ブログ更新もままならず、なかなかゆっくりと休みを取ることもできませんでした。
そこで予定外でしたが平日に1日お休みを取ることにしました。


お休みをとったら何をするか?

これは人によってさまざまですよねー。
おいしいランチを食べに行くという人、
ひたすら今まで録り溜めしたビデオを見続けるという人、
温泉にゆっくり浸かる人、などなど。

私の場合は、朝はいつものように早起きをして、ジョギングをして、
家中の掃除機をかけて、洗濯機を何度も回します。(^_^;)

どうも洗濯物がたまると、それだけでストレスがたまってしまう私。
そんなわけでお休みの時は何度も洗濯するんですよね。
今は夏ということもあり、仕事用のウールのスラックスも洗濯することにしました。

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これも時代の流れか、いまや家庭でドライマークの服を洗う人が増えているそうです。
あまり汗をかかない冬場であれば、ワンシーズンに1回、
しまう前にクリーニング店に出せばいいかとも思いますが、
夏となるとそういうわけにはいきません。

仕事の兼ね合いで、夏でもスーツの方、スラックス姿で仕事をなさる方ですと、
汗の量も半端ないですし、夏だからこそ汗のニオイがする仕事着を着たくないですよねー。

収入に余裕のある方であれば、毎回クリーニングに出す・・という方もいるかもしれません。
でも単なるドライクリーニングでは、水を使わないため、
体から出る皮脂汚れなどの油性の汚れは落ちるものの、
汗なんかはほとんど落ちないんだそうです。
最近では汗も落とせるとして「アクアウォッシュ」などのオプションもありますが、
これがまたいい値段がするんですよねー。

やっぱり夏は自宅でこまめに洗いたいところですが、
ドライマークの入ったおしゃれ着やウール100%のスラックスを
自宅でふつうに洗おうとすると、縮んだり色移りしたり型崩れしてしまうことがあります。
そんなときに活躍するのが、ドライマーク専用の洗剤です。

ふつうの洗濯用洗剤が汚れ落ちを重視して弱アルカリ性になっているのに対し、
ドライマーク専用洗剤は、衣類を傷めないよう中性洗剤のことが多いです。
しかも衣類を傷めないようコーティングなどが施され、
絡みにくく縮みにくい工夫もされているのです。


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2015年12月13日

雪国に住むなら必ず備えたいもの、除湿機。その4


そんなわけで、雪国の冬で洗濯物干しに使える除湿機は、
低温でも使えるデシカント式かハイブリッド式になります。
ちなみにテリー家で活躍しているのは、1年中使えるハイブリッド式です。
夏は電気料金も安くてパワフル除湿、
冬場は温度上昇させつつやっぱり除湿してくれるのでとっても便利です。

さて、冬の北陸で洗濯物を効果的に乾かす方法を最後にお伝えします。
これは我が家でやっている方法ですが、
脱衣室の中に洗濯物干しスペースを作ります。
(・・といっても突っ張り棒を1本取り付けているだけなんですが・・。)(^_^;)
この脱衣室が物干しスペース兼用となります。
そして洗濯物の真下にハイブリッド式の除湿機を置いて1日中運転させます。

我が家は狭い家なので、脱衣室とお風呂を足しても
わずか3帖のスペースしかありません。
ですからお風呂のドアを開けておくことで
お風呂・脱衣室、物干しの除湿をすべて1台の除湿機に任せています。

狭いスペースで除湿機を働かせているので、
雪が降っているときですら洗濯物が半日で乾きますし、カビが生える心配もなし。
しかも脱衣室の暖房も兼ねているので、
お風呂に入るときもヒートショックになる心配がありません。
はっきり言って、真冬の早朝だと除湿機が回っている脱衣室が
一番暖かい部屋になっているぐらいです。

そして脱衣室の中に洗濯機も置いてあるので、
真冬のお洗濯でもとっても快適なんです。
よろしければみなさまも除湿機の活用をしてみてください。

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2015年12月12日

雪国に住むなら必ず備えたいもの。除湿機。その3



さて、家電量販店に除湿機を見に行くと、
価格がピンキリなので驚くかも知れませんね。
安いモノでは1万円前後からありますし、
高いモノは5万円を超えるモノまであります。
実は除湿機にはその方式によって3タイプの除湿機があって、
そのタイプによって価格が全然違うんです。

1. デシカント式(ゼロライト式)
一番安いタイプの除湿機はだいたいこのタイプです。
乾燥剤を使って除湿して乾燥剤を乾かすためにヒーターを常に使用します。
メリットは軽量でコンパクト、
室温に左右されずに安定した除湿能力を発揮してくれます。
価格が安いのも魅力ですね。
デメリットは電気代が高いことと、夏場に使用すると室温の上昇が激しくて
使っている部屋の温度が40℃近くになることもあります。

2. コンプレッサー式
エアコンと同じようにコンプレッサーで冷媒を動かして除湿するタイプ。
デシカント式よりも重たいのですが、
電気代が安くてパワフルな除湿能力を持っています。
価格も安いメーカーなら2万円以下でもあります。
温度上昇もあまりないので夏場でも安心して使えます。
ただし室温の影響をかなり受けてしまいますので、
室温20℃以下ではとたんに除湿能力が落ちてしまうのが難点。
それとコンプレッサーが回る分だけうるさいので、
寝室にはちょっと不向きです。
まあ、梅雨時だけの除湿なら一番効果的ですね。

3.ハイブリッド式
デシカント式とコンプレッサー式の両方を併せ持つのが、こちらのハイブリッド式。
気温が高い時期で室温が20℃以上の時はコンプレッサーが回ってパワフル除湿、
しかも電気代も安いです。
気温が下がってくると、今度は自動でヒーターが働いて
デシカント式も使いながら除湿するので、1年中安定して使えます。
デメリットは価格が一番高くて
メーカーもパナソニックだけになってしまうところでしょうか。

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2015年12月11日

雪国に住むなら必ず備えたいもの、除湿機。その2


まあ幸いにして、私たち石川県の住宅屋なら、
外に洗濯機を置くような間取りはまず作りませんのでご安心ください。
ただし問題は洗濯物を干すスペースです。

家事を一切しない男性が間取りを考えると、
冬の洗濯のことなど一切気にしないので、
「洗濯物を干せるようにベランダを作りました!」
と、自慢げに説明する人までいるぐらいです。

そんな家では当然、リビングの片隅、だいたいカーテンレールなどを利用して、
リビングの暖房器具で洗濯物を乾かす部屋干しスタイルになってしまいます。
男性の一人暮らしならともかく、これでは生活感丸出しの上、
あまりみっともいいものではありません。

またエアコン暖房だけなら
室内の湿気を外のドレンから排出してくれるのでいいのですが、
暖房器具が石油ファンヒーターだったりすると、
洗濯物から出た湿気が窓のところで結露するので、
冬場は窓周りや外壁側の壁がカビだらけになってしまいます。
やはり専用の物干しスペースを確保しておきたいところです。

そして毎日のお洗濯が苦にならないような工夫も必要になってきます。
その工夫の一つが除湿機の活用です。

太平洋側から来た人にとっては
「え〜〜!?、加湿器じゃないの!?」
と驚かれそうですが、
北陸で必要なのは、加湿器ではなく除湿機の方です。

次回からは、タイプ別の除湿機の特徴をお話ししていきますね。

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2015年12月08日

雪国に住むなら必ず備えたいもの、除湿機。その1


ついに師走、12月です!!
雪国の冬がやってきました。

ひょっとしたら、転勤や就職などで、
「今年の春から石川県に引っ越してきたよ」
という方もいるかもしれませんね。
特に関東や太平洋側から引っ越してきた方は、
冬の様子が全く違うことに戸惑うことが予想されます。

北陸でずっと生活している方には理解しにくいと思いますが、
関東や太平洋側の冬は早朝の気温は低いものの青空が広がり、
気温も10℃以上に上がって空気もとても乾燥しています。
湿度で言えば30%を切ることも当たり前になっているのです。

ですから、外に洗濯機が置いてあるところも多く、
洗濯物を干すのも基本は外です。
特にマンション住まいの方だと、日の当たるベランダに半日も干しておけば、
乾いた風のおかげであっさりと乾いてしまいます。
そして室内には加湿器が当たり前のように置いてあったりします。

でも、「冬の北陸で同じようなことをしたら、どんなことになるか・・?」
地元のみなさんはよくご存知ですよね。

私は生まれも育ちも金沢ですが、
20代の頃は東京や大阪・京都などで働いていた時期もあるので、
気候の違いやそこからくる生活スタイルの違いも実感することができました。
今回は、初めて北陸の冬を経験する方へのアドバイスです。

日本海側で湿った雪が積もる北陸の冬。
地元の人間にはすでに当たり前の光景ですが、
北陸の冬景色は太平洋側のようにカラッと晴れることは希で、
どんより〜とした重たそうな濃い灰色の空が連日続きます。

この灰色の雲のおかげで冬でも早朝の気温は、
思ったほど氷点下までは下がりません。
しかし日中も気温が大きく上がることはなく、
たとえ雪が降っていなくても日中の気温は、
だいたい2〜3℃から5〜6℃の日が多く続くので、
はっきり言って外で洗濯機のスイッチを押すことすら苦痛です。

そして湿度は70%前後の状態がずっと続くので、
外に洗濯物を干したとしても丸1日経ってもカラッと乾くこともなく、
冬の北陸での洗濯物干しは、部屋干し、あるいは室内干しがふつうになるのです。
ここまでかなり驚いている方もいるかもしれませんね。

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