・・・ サマータイムって、なあに?? その3 の続きです。
私は日本でもアメリカ人やカナダ人と一緒に働いていたことがありますが、
その時はフレックスタイムにしていました。
基本的には、朝8時から夕方6時頃までが仕事の時間でしたので
お昼休みや午前・午後の休憩時間も入れると、
およそ10時間ほど仕事で拘束されることになります。
彼らが行っていたフレックスタイムは、
昼間が徐々に長くなり気温が上がってくる4月上旬から
仕事の開始時間を1時間ずつ早くしていき、
それに応じて仕事が終わる時間も1時間ずつ早くしていくのです。
4月上旬から5月中旬 朝7時スタート 夕方5時に終了。
5月中旬から6月下旬 朝6時スタート 夕方4時で終了。
6月下旬から8月上旬 朝5時スタート 午後3時で終了。
8月上旬から9月下旬 朝6時スタート 夕方4時で終了。
9月下旬から10月下旬 朝7時スタート 夕方5時で終了。
そして、
11月から3月までは、標準時間の朝8時スタートで夕方6時に終了。
最初は驚きましたけれど、
日の出や日の入りの時間だけでなく、気温の寒暖にも合わせながら
起きる時間を調整していくので、
逆に仕事の効率は意外と上がっていきました。
特に真夏の早朝5時スタートは、
同じ作業をするにしても、とても清々しくて
体もあまり負担がかからないので、むしろ合理的だと思いました。
それと、世間一般の就労時間帯とずれることから
確実に通勤時間帯の渋滞にも遭わないので
精神的なストレスからも解放され、すごく心地よく通勤できたのを覚えています。
「早起き」と聞くと、それだけで拒否反応を示す人も多いのかもしれませんが、
日中の厳しい暑さが続く時間帯にダラダラ〜〜と働き続け、
熱中症にかかるリスクを負い続けることを考えれば、
はるかにマシだと思うのですが、いかがでしょうか??
そろそろ4月も中旬ですから、
さすがに今年にサマータイムが導入されるとは思えませんが、、、
それぞれの企業や学校の判断で、このようなフレックスタイムを導入すれば、
一時的な需要のピークを下げる効果があるかと思いますし、
熱中症などにかかる人の数も少しは減らせるのではないかと思います。
今までやったことのないことに挑戦するのは、
相当の勇気があることだと思いますが、
計画停電を避けつつ電力需要をうまく配分するため、
そして、被災地にも十分な電力を供給するために、
ぜひとも一度、大胆なフレックスタイムを検討してみてはいかがでしょうか。
★今日のテリー語録
かつては学年トップの遅刻常習犯だった私・・、
学生時代ですら、寝るのはだいたい午前3時頃だった私・・、
そんな私でも半年後には、午前4時起きのフレックスタイムに
適応することができたんです。
きっとあなたにもできますよ!!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です。
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。