2011年10月02日

日本FP協会新入会員オリエンテーション!


昨日は、私が所属している日本FP協会石川支部で、
入会3年未満の会員さん向けに
「新入会員オリエンテーション」を行いました。

ひょっとしたら日本FP協会の方もご覧になっているかもしれませんが、
「私の時にはなかったな〜。」と思われるのも無理はありません。
石川支部としては初の試みだったからです。


その内容は、

第一部
  1.オリエンテーション
  2.石川支部活動紹介
  3.スタディ・グループ紹介
第二部
  先輩FPの体験談を聞いてみよう。
第三部 
  会員交流会(昼食と情報交換)  
  ・・・終了


このようなオリエンテーションは他の支部(特に大都市部)でも行われているそうですが、
募集の案内を出しても、参加されるのは対象会員の3〜4.5%程度と言われておりました。
対象者は300名足らずとのことだったので
3%なら9人、4%なら12人ということになります。

でも、北陸のみなさんは(私も含めて・・)
けっこう引っ込み思案なところがありますので、
「2%かもしれない・・。」などと危惧しておりました。

しかし、今回はなんと16名のみなさんが参加してくれました。
お手伝いをした私にとっても、ほんとうにうれしかったですねー!!

資格を取っても、意外と横のつながりが持ちにくい
ファイナンシャルプランナーの業界ではありますが、
他の士業などと違って、様々な分野で活躍されている人も多いのが特徴です。

今回のオリエンテーションでも、
ちょっとした異業種交流会のようになっていました。
やはりふだんかかわることのない業種の方と知り合えるのは、
とてもいい刺激になりますね。

また、今回の目玉が継続単位の取得方法を教えてくれたり、
活躍している先輩FPの体験談やパネルディスカッションがあったことです。
やはり地元で活躍しているFPの生の声を聴けるのは
とても貴重な機会ですねー。

みなさん楽しそうにしていらっしゃったのが印象的でした。

参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
それと準備に奔走していただいた支部のみなさん、ありがとうございました。


★今日のテリー語録

「名刺交換できなかったみなさん、ごめんなさい。」

会員交流会ではお決まりの名刺交換ですが・・・、
私は2つの理由で名刺を用意しませんでした。
新入会員同士のふれあいを大切にして欲しいことと、
その後の「相談員研修」で講師を務めることになっており、
「FP協会主催の無料相談の時には、名刺を渡さない」という条項があるため、
あえて自分の名刺やプロフィールなどは用意しませんでした。
不信感を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
心より非礼をお詫び申し上げます。

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2011年07月24日

内藤忍先生のセミナーを聴いてきました!!


       

私たちファイナンシャルプランナーは
次回の資格更新時までに30単位を取得する義務があり、
常に勉強しなければなりません。

この単位取得に使われるのが、
日本FP協会が主催する、ファイナンシャルプランナー継続教育研修です。

この研修では毎回講師をお呼びして、
様々なお金に関する講義を行っています。

今回は、マネックスユニバーシティの代表取締役である、
内藤忍先生をお招きして、
「時代を生き抜く、資産設計とポートフォリオ戦略の立て方」
というタイトルで講演をしていただきました。

予算の関係もあるのですが、
これほどの著名人をお呼びすることは滅多にありません。(笑)

そんなわけで楽しみにしておりました。


内藤先生の講義は非常にわかりやすく
かつ、「投資とは何か?」を十分に伝えてくれたような印象でした。

内容は非常にオーソドックスではありますが、
資産を分散して少額ずつ積み立てしながら投資をしていき
市場の成長に合わせて、長期間で確実な資産を形成することの
重要性を説いていらっしゃったので、とても好感が持てました。

その中でも印象に残ったのが、
「リスクとリターン」のお話でした。

いかなる金融商品も、リスクとリターンの関係で区別をすると、

1. ローリスク×ハイリターン
2. ローリスク×ローリターン
3. ハイリスク×ハイリターン
4. ハイリスク×ローリターン

という4つに分類できることになります。

この中で投資をする対象は
2.〜3.のみになります。
(正確にはリスクの度合いによってリターンが比例する商品。)

ちなみに1.は、はっきり言って「サギ」
4.は、ただの「カモ」です。

言われてみれば、過去に起きた(架空の)金融商品を使った詐欺事件は
いずれも、「元本保証」を謳った上で、
極端な高利率(年率10%以上)を“保証”するような内容だったと思います。

これによって特にお年寄りの貯蓄が狙われたわけですが、
リスクがほとんどなくて大きなリターンなんていう
「うまい話はやっぱりないんですよね〜。」
と、あらためて肝に銘じました。


混沌とした時代ではありますが、
少しずつリスクを取りながらも、
将来に向けての資産形成を意識していきたいものですね。

内藤忍先生のお話は、いくつもの著作に紹介されていますので
よろしければどれか1冊ご覧になってはいかがでしょうか?

             


★今日のテリー語録

「集中こそ、リスクである。」

冒頭でお話しされていたのが、震災まで超優良企業であった東京電力の株式のことでした。
確実な配当もあり、国が絶対に潰さない企業として、
定期預金代わりに東京電力の株式をせっせと買っていた年配の人も多かったようです。
でも、そこまで集中させたことがかえって大きな損失に結びつくのです。

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2011年07月20日

増える自転車事故。その補償は? 2/2

 
・・・ 増える自転車事故。その補償は? 1/2 の続きです。


最近の自転車による交通事故の特徴は、
小学生から10代・20代といった若年層が加害者となり、
60代以降の高齢者が被害者になるといったケースが増えていることです。

高齢化社会の影響はこんなところにもあるんですねー。

自転車による交通事故のリスクは確実に増えているわけですから、
歩行者に気をつけながら自転車に乗るのはもちろんのことですが、
万一に備えて、保険に加入することも検討した方がよろしいかと思います。

いわゆる自転車専用の保険も確かにあるのですが、
残念ながら、自転車保険はほとんど普及していないこともあり
どちらかといえば徐々に廃止されているような状況です。

しかし、自転車が加害者となったときに
被害者への治療費や賠償金(特に死亡事故を起こしてしまったケースなど)を
全て個人負担で支払うのは困難を極めるかと思います。


そんな時に役立つのが、個人賠償責任保険です。

個人賠償責任保険とは、日常生活における偶然の事故により、
他人にケガをさせたり、他人が持っているものを壊してしまい、
法律上の損害賠償責任を負った場合に、
被害者に支払うべき損害賠償金等を支払うものです。

この保険はだれかがつけていれば、
同居している家族全員が対象になるなど
意外と使い勝手も良く、
しかも1億円など高額の補償にしたところで
年間で保険料が1000円程度と安く済むのが特徴です。

ただし、この個人賠償責任保険も単体で設定されているわけではなく、
いろんな保険の特約として設定されていることが多いですね。

たとえば火災保険の特約だったり、
車を所有している人であれば、
車の任意保険に付帯されていることが多いかと思います。

また、医療保険などにも特約として設定されているケースもあります。


ぜひとも一度、個人賠償保険に家族が加入しているか、
その補償額や補償の範囲を確かめてみましょう。

滅多にないことだとは思いますが、
確実に「転ばぬ先の杖」になりますよ。


★今日のテリー語録

「あなたのかわいいお子さんが、“加害者”になる可能性もあるのです。」

ふだんはなかなかイメージしにくいとは思いますが、、、
隣の家のガラスを割ってしまったり、他人のモノを壊してしまったり、
他所のお子さんをケガさせてしまうなど、
意外と“加害者”になってしまうケースも多いのです。

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2011年07月19日

増える自転車事故。その補償は? 1/2

 

もう1ヶ月ほど前になるのですが、
横浜で一人暮しをしている実母から突然電話がありました。

なんでも、歩道を歩いていたら、
電動自転車にはねられて、腕を骨折してしまったとのことでした。

実母はすでに70歳を超えているので、
万一、腰の骨を折ったり足を骨折してしまえば
長期間の入院は避けられないだろうし、
そうなれば、痴呆が進んでしまう可能性もあります。

そう考えると、腕の骨折だけで済んだのは、不幸中の幸いだったと言えます。
また、“加害者”である自転車に乗っていた方も
ちゃんと治療費を払うことを約束されたそうで
それも含めて運が良かったと思いました。
(周りに目撃者が多すぎて、逃げるに逃げられなかったこともあったようです。。。)


今年はエコということで、電動自転車の売れ行きが好調で、
自転車で移動される方も以前よりもずっと増えているそうです。

しかし、それとともに増えてきたのが、
自転車が“加害者”となる交通事故です。

歩行者も歩いている歩道を
自転車がある程度のスピードを出して走行するのですから
歩行者にぶつかったり、自転車同士の事故が増えてくるのも無理はありません。

それと、たかが自転車と軽く考えている人が多いのも
事故が増えている遠因と考えてもいいでしょう。

車と違って、乗るために免許がいるわけでもありませんし、
自賠責保険(強制保険)に入っているわけでもありません。
ましてや、車との衝突なら自転車の方が被害者になるわけですから
自分が加害者になるかもしれない可能性を
意識している人の方が圧倒的に少数かと思います。

でも、歩行者の歩くスピードはたかだか4〜5km/h、
それに対して自転車の方は、20〜30km/hになるわけですから
そんな物体が生身の人間にぶつかれば
当然ただでは済みません。

そして事故を起こしたとしても、
車と違って、自賠責保険が義務づけられているわけでもありませんし、
被害者の補償を意識しながら自転車に乗っている人はむしろ少数かと思います。


・・・ 増える自転車事故。その補償は? 2/2 に続く。


★今日のテリー語録

「子供が乗る自転車であっても、“加害者”になることを知っておきましょう。」

相手が歩行者であれば、たとえ子供が乗る自転車であっても
立派な凶器になります。
自分の子供が自転車に乗っていて事故を起こしたとき、
あなたはどうやって補償しますか?

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2011年02月06日

FP継続教育研修が行われました。


昨日は、日本FP協会石川支部の第4回継続教育研修がありました。


私たちファイナンシャル・プランナーは、
日々変わっていく社会情勢に対応していくために
常に新しい知識や教養を吸収しながら勉強し続ける必要があります。

そのためのしくみとして、上級資格のCFPの場合は
2年間ごとの資格更新があり、次回の更新期間の間に30単位以上を取得する義務があります。

そのため、FP協会石川支部では、
年に4回の継続教育研修(1回で2単位)を実施しております。


平成22年度4回目は、
朝日新聞出版 新書編集長 首藤由之(しゅとうよしゆき)氏を迎えて、
(全くの偶然ですが、研修のあった2月5日付で「編集長」に就任したそうです。)

「実務に活かす企画力、提案力の磨き方〜原稿執筆、書籍出版の準備と実践〜 」
というテーマで講演していただきました。

首藤先生は、出版業界という多忙な業界に身を置きながら、
社会保険労務士の資格を取得したり、
ファイナンシャル・プランナーの上級資格CFPを取得したり、
様々なマネー関連の記事を担当した上に、
ついには、自分の本まで出したすごい方なんです!!

          


元々、書籍の商業出版にも大いに興味を持っていた私が
これまた偶然にも、この回の司会を務めることになり、
講演開始前の貴重なお時間の中で、首藤先生ともお話することができました。
(首藤先生、ありがとうございます!!)

講義の内容も、通常のFP向けの講座と異なり、
インプットばかりについつい目が行きがちなFPやビジネスマンが多い中、
実際に書籍を出版することだけでなく、アウトプットの重要性にも
新たな視点を発見できるいい機会だったような気がします。

首藤先生の講義の中で一番響いたのは、
「継続は力なり。」と、
「必ず、道は開ける!」でした。
(基本的すぎて、拍子抜けした人には申し訳ないのですが・・。)


私が毎日していることといえば、

1. 毎朝早起きをして、(だいたい4時半〜5時起きです。)
2. 洗濯機を回し、(笑)
3. ブログを書いています。
これだけは、本当によく続いているなあ・・と自分でも感心します。


でも、好きなテーマで好きなように書いているだけなので
なんとなく続いているんですよね〜。

やっぱり好きなことを続けながら、同時にそれを発信していくことが
あらためて大切なのではないでしょうか?

今の私にとっては、単位を取るだけでなく、非常に意義の深い講演でした。
それと、首藤先生自身もとても腰の低くて、好感度の高い人だったのも、印象的でした。

首藤先生、
大切なことをあらためて教えてくださり、
本当にありがとうございました!!


★今日のテリー語録

「だれでも、専門家になれるんです。」

みなさんも、「これをやっているときが一番夢中になれる」ことや、
「時間の経つのも忘れてしまう」ことがきっとあると思います。
別の著者の方がいっていました。
「だれでも、本の1冊ぐらいは必ずかけるはず!!」
 (私もそう思います。)
勇気を持って、自分の知っていることを発信してみませんか?


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2010年11月13日

雷サージ対策! 【電源タップの活用】


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・・・ 雷の被害でも、火災保険が使えるんです! の続きです。

さて、火災保険をかけていて、“家財”にも適用になっている場合は、
TVやPCも雷の被害を受けたとしても、保険が適用になることをお話ししました。

しかし、修理したり買い換えたりするにしても、
使えない期間ができたり、追銭が必要なケースもあり得ますし、
PCのデータそのものは、保険適用外ですから、
やはり雷の被害を受けないように工夫した方がよろしいかと思います。

「でも、雷なんて自然災害と一緒で、起きちゃったらどうしようもないでしょ?」

まあ、直撃など大きな被害に関してはその通りなんですが、
家の中に侵入する雷サージ(高電圧)に関しては、ある程度備えることができます。

その方法とは、雷サージ用の電源タップをつなぐことです。


ふつうは、コンセントからそのままPCやTV、周辺機器などをつないだり、
コンセントの口数が足りない場合にだけ、ふつうの電源タップを使っているかと思います。

一般的には、電柱を走っている電線を通じて、
数千〜数万ボルトの電圧が一瞬にして家の中に入ってきた場合、
ほぼ間違いなく宅内のブレーカーが遮断されるので、
大丈夫だと思っている人も多いかと思います。

しかし、数千〜数万ボルトの高電圧ですと、
ブレーカーで遮断される直前(ほぼ瞬間的に)、あまり減衰しないまま、
コンセントを通じてつながっている機器に入ってしまいます。

それほどの高電圧がコンセントにつながっている機器に入ってしまうと、
確実に、それら機器の基盤を破壊してしまいます。

そこで、雷サージ用の電源タップを間に入れることによって、
コンセントを通じて一瞬にして機器に入ってくる高電圧を
基盤を壊さない程度にまで減衰してくれるのです!


テリー家もPCやTVの周辺は必ず市販の雷サージ用電源タップをコンセントに差し、
電源タップから全ての周辺機器をつなぐようにしています。

また、ADSL時代は、電話線のところにも、電話専用の雷サージを間に入れていました。
(電話線経由は意外と多いので、モデムやルーターの故障につながるからです。)


問題は、TVアンテナです。

こちらの方は正直言うと何もしていません。
TVアンテナから雷の影響を受けた場合は諦めるしかないのですが、
今のところは大丈夫そうです・・・。

思い起こせば、TVアンテナが壊れた家の場合は、
アンテナと電線が非常に近い位置にあったことが災いしたようなので
電線から8mほど離れているテリー家の場合は、
少しはリスク低減になっているかと思います。

いずれにせよ、雷サージ対策はしておかれた方がよろしいかと思います。


★今日のテリー語録

「地震、雷、火事、オヤジ。」

昔から「怖いものリスト」として挙げられていたものですが・・・、
テリー家のオヤジ(私)は、子供に甘々なんですよね〜。(苦笑)


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2010年11月11日

雷の被害でも、火災保険が使えるんです!

 


・・・ えっ!? これも雷の仕業?? の続きです。


雷サージによって機器が故障した場合でも、
外観そのものは全く被害を受けていないので
お施主さんの方も、製品の欠陥や寿命と勘違いするケースも多く、
修理の依頼を受けた業者の方も、単なる故障として直すケースの方が多いです。

ちょっともったいないですね。


なぜ、「もったいない・・」という表現を使ったのかを説明しましょう。

みなさんは今住んでいる住宅に火災保険をかけていることが多いと思います。
特に住宅ローンを組んでいる場合は、強制的に火災保険への加入が義務づけられていますから
本人が覚えているかどうかは別にして、まちがいなく火災保険に入っているはずです。

実は、住宅用の火災保険には、雷の被害に対する保証も
基本パッケージに含まれています。

雷がボイラーやエアコンの室外機に直撃して全焼した場合だけを想定しているわけでなく、
外観上、全く違いがわからなくても、雷などの大きな電圧によって基盤が故障し、
動かなくなってしまった場合などでも、火災保険で補償されるのです。

ただし、医療保険などと同じで、
お施主さんが何もしなければ、たとえ雷の被害であることが明らかであっても
保険会社は何もしてくれません。
自分で保険会社に請求する必要があります。

でも逆に言えば、修理した後であっても、
保険会社に保険適用の書類を申請すれば、
後日修理にかかった金額が入金されるのです。

せっかくの保険を使わないのはもったいないと思いますので、
ぜひとも修理の際には、「ひょっとしたら、雷のせいかもしれない。」と伝えて、
保険会社にも電話をかけて、その旨を伝えてくださいね。。


「でも、うちは建物しか火災保険をかけていなかったんですけど・・。」

火災保険における“建物”とは、
建物本体はもちろんですが、それ以外にもボイラーや電気温水器、TVアンテナなど
建物引渡の時点でついていたものも含まれているのです。
ですから、雷による故障の中でも比較的修理費用がかさむものはだいたい
火災保険でカバーできると考えていいかと思います。

これ、意外と知らない人が多いようです。

先日、私が時折相談する土地家屋調査士さんも
雷によってエアコンの室外機が3回も壊れてしまったにもかかわらず、
火災保険が適用できることを知らずに、何も申請を出さなかったぐらいですから。

問題は、TVやPCなど、“建物”に含まれない機器の場合です。
火災保険をかけるときに、“建物”だけでなく、“家財”の方もかけていれば
その範囲内で適用を受けることができます。


★今日のテリー語録

「今すぐに、押入にしまいこんだ保険証書を確認してみましょう。」

おそらく、しまいこんだままで内容もよく覚えていないのではないでしょうか?(笑)
保険証書を確認して、“家財”のところに○がついているか、
あるいは「保険金額」の欄を探して、
「家財○○○○万円」と書いてあるかどうかを確認してください。
もし、何もない場合は、家財を追加でかけることもできますので、
保険会社に相談してみてくださいね。


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2010年11月10日

えっ!? これも雷の仕業??


DSCF7662.JPG


秋も深まり、すっかり寒くなってきました。

突然雷を伴った雨が降り始め、雨音が急に大きくなったなーと思いきや
あられ混じりの雨に変わっていたりします。

北陸地方の冬の到来を告げる、冬の雷。

私が現在住んでいる石川県河北郡・・・、
住むまでは全く知らなかったのですが、
すぐそばにある河北潟の湿気の影響を強く受けるために、
全国的に見ても雷が非常に多く、“カミナリ銀座”とまで呼ばれているそうです。

そのせいでしょうか・・、雷の被害が本当に多いんですよね〜。

雷の直撃を受けると、ひとたまりもありませんが、
実際にふつうの住宅地で雷が直撃することは非常に希です。
でも、いろいろなところからいろいろな形で、雷の影響を受けることが増えていて、
一般的には、雷サージと呼ばれています。

雷サージとは、
雷が落ちる時、高いところにある電線などに瞬間的に高い電圧が発生する現象のことです。
電源線・電話線、アンテナや大気中を通って家の中に進入します。
http://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/thunderguard/


私が今まで聞いたことのある雷の被害をお話ししますね。


1. TVアンテナやBSアンテナ

これは本当に多いです。
雷が何度も落ちるような日ですと、雷が発生する数万ボルトの電流が
比較的高いところに設置されている、アンテナに流れ、
アンテナにつながっているブースターを壊してしまいます。

また、その時の電圧が高い場合は、TVやHDDレコーダーに及ぶケースもあります。
ケーブルTVなら大丈夫かというとそうでもなく、
電柱を走っているケーブルそのものからSTBに電流が入って壊してしまうこともあります。


2. ボイラーや電気温水器などのアース

雷が地面に落ちると、その巨大な電流は一瞬にして
地面から地中に流れて減衰していきますが、
その途中にある給湯機器のアース端子から、給湯機器内部の制御基盤に入ってしまいます。
外観は全く変わりはなくても、基盤が損傷を受けると、
お湯を新たに作ったり、追い炊きなどもできなくなってしまいます。
基盤の取り替えは、だいたい数万円程度の修理となります。


3. エアコンの室外機

雷によって壊れる仕組みは、ボイラーなどと一緒です。
エアコン機器のアース端子を通じて、雷の電流が入ってきます。
こちらも外観は全く変わらないのですが、
室外機が全く回らないことになれば、当然エアコンも全く効きません。


4. ADSLモデムや電話機

電線と同様に街路に沿って通っている、電話線に雷の電流が流れ、
宅内に設置されている、電話機やADSLモデムを壊してしまいます。
また、それにつながっているLANの親機や、PC本体、LANがつながっているハブなどまで
影響が出てくることもあります。


5. 電動シャッターのリモコン用アンテナ

外部に面していることもあって、この小さなアンテナから電動シャッターの通信部の基盤に
大きな電圧がかかって基盤を壊してしまうと、開けることも閉めることもできません。
同様のことが、リモコン制御の電動開閉式サッシにも起こります。


いずれの場合も、外観そのものは全く被害を受けていないので
お施主さんの方も、製品の欠陥や寿命と勘違いするケースも多く、
修理の依頼を受けた業者の方も、単なる故障として直すケースの方が多いです。

ちょっともったいないですね。


★今日のテリー語録

「まさか、雷が原因だったなんて・・・。」」

外観は全く影響がないだけに、どうして壊れるのか?がわからず
途方に暮れる人も多いそうです。


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2010年11月09日

FPフォーラムの報告 【リストラされちゃったんですけど・・。】


2件目の相談は、40代の男性Bさんが一人でご来場。

住宅ローンの相談ということでしたが、、、
「実は、7年前に家を購入しまして、その時に住宅金融公庫でお金を借りたんですが、
 3年後には金利が上がるので、その前に借り換えをしようかな〜と思っていたところに
 リストラされてしまったんです。」

「あら〜、なんてかわいそうに・・・。」と思いきや、
相談者はそのまま言葉を続けました。

「会社都合の事業整理だったので、退職金が入ってきました。
 この退職金でどうすればいいかな?と思いまして・・。」

Bさんが持参した書類を見ると、住宅ローンの残債は現時点で2000万円程度残っていました。

「え〜〜と、ちなみに退職金の額はどれぐらいだったんですか?」
と訊いてみると、
「住宅ローンを返せるぐらいです。」
とBさんは答えました。

「えっ!! そんなにもらったんですか??
 それはよかったですねー!!」

なんてラッキーな人だろうと思いながら、念のためいろいろと質問していきました。

すでに再就職先も決まり、今後は契約社員として自営業的に働くことになったそうで
来年からは毎年確定申告をすることになるそうです。

そうなると、事業資金が必要になるのか?と思いきやそうでもないらしく、
そのお金を使って投資や運用をする予定があるかどうかを訊くと
「今までやったこともないし、特に自分でそれをする予定もないので・・。」
とのお返事でした。

そうなると、答えは簡単です。

「その退職金で現在の住宅ローンを完済してください。
 それ以外の使い道を考える必要はありません。
 今まで堅実に生活されてきたのですから、
 今後も住宅ローンを返しているつもりで毎月の返済額程度の積み立て貯蓄をして
 お子さんの教育資金などを準備していってくださいね。」


実は今回の相談に申し込んだのはBさんの奥様だそうで、
奥様の考えも私と全く同じだったそうです。(しっかりした奥様です。)

ただ、、、Bさんは、思いがけず大金が入ってくることになったので、
「住宅ローン控除も受けられるし、とりあえず手元に置いておこうかな・・。」
と迷っていたこともあり、プロのアドバイスも聞いてみたら・・ということで
今回、来場されたそうです。

一番怖いのは、大金が入ったことで気が大きくなり、
目的も曖昧なままいろんなものを新しく買い換えてしまい、
ついには退職金も使い果たし、しかも住宅ローンだけはそのまま残っている
・・というパターンです。

Bさんの場合は、人生の再スタートを切るにあたって、
足かせになってしまう住宅ローンをきれいに整理する方が、
はるかに目的に適った使い方ということになりますね。

Bさん自身も「背中を押していただき、ありがとうございました。」
と笑顔で帰っていきました。


それにしても、、、、
世の中にはラッキーな人がいるものですね。。。

実はBさん、住宅を購入する際にもリストラにあったそうで
その時にも700万円程度の退職金をもらったので、それを頭金に充てたそうです。
そして今回のリストラでも、退職金で住宅ローンを完済できるのです。

「これはきっと、神様からの贈り物ですね〜♪」(^o^)


★今日のテリー語録

「早く完済の手続きをして、奥様を安心させてあげてください。」

人によっては、大金が入ってきたことで人生を狂わせることもあるようですが、
Bさんの場合は、奥様がちゃんと「お金が入ってきた意味」を理解されていました。
「神様のメッセージ」として、素直に従うBさんの家族は、
きっとこれからも幸せであり続けることでしょう。

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2010年11月08日

FPフォーラムの報告 【不動産買取の相談】


2010_11060010.JPG

11月6日に行われた「FPフォーラム in いしかわ」、
午後は、FP無料相談会でした。

私がこのコーナーを担当するのは、今年で3年目です。
昨年は4件、フルタイムで相談に乗っていましたが、
今年は2件でちょっと寂しい感じかな?・・と思いきや、
内容は非常にやりがいのあるものでした。


1. 不動産買取の相談

A子さん(20代?)と、そのご主人の母の二人でご来場。

質問内容は・・・、
7年前に前夫と一緒に購入した持ち家(A子さん親子が住んでいる)の所有権を
自分たちのものにするにはどうすればいいのでしょうか?


前夫は、A子さんと別居している間も、離婚した後もずっと
養育費の代わりとして、その家の住宅ローンを払い続けているそうです。

しかし、A子さんが再婚することになったので、
前夫の経済的な負担を軽減させ、新しいご主人やその家族と所有したいとのことでした。


住宅ローンは現在も返済中で、残債は今でも3000万円程度残っていて、
しかもその所有権の半分近くは奥様のままで変わらないわけですが、、
住宅ローンの申込人は前夫だけ・・ということで
その話を聞いた瞬間は、頭が一瞬真っ白になってしまいましたが、、、、(^_^;)
ちょっと冷静に考えてみました。


「う〜〜〜〜ん・・・・、
 そうだ!! 前夫の所有権を現金で買い取ればいいんですね!」

もし、何らかの方法で3000万円の現金を用意できるのなら、
それでご主人の所有権(住宅ローンの残債)を、
買い取るのが一番シンプルな方法ですね。
つまり、通常の不動産売買ということになります。

そこから光が差してきたような気がして、次々に言葉が出てきました。

まずは、前夫に連絡をして、持ち家の所有権を買い取る意思表示をし、
住宅ローンが組まれている銀行に話をして、不動産売買の準備を行います。
不動産売買ですから、つきあいのある不動産仲介業者に入ってもらい、
住宅ローンの残債と同じ金額で持ち家の所有権を買い取ります。
その時には司法書士を呼んで、所有権移転登記の手続きが完了するようにスケジュールを組むのです。
もちろん、その現金の出資額によって、その家の持ち分が設定されれば
贈与税がかかる心配もありません。

そして、もし、全額を現金でどうしても用意できない場合は、
現在のご主人が新たに住宅ローンを組むことになるでしょう。


それまで、ジ〜〜と聞いていたお二人の顔が輝いてきました。

希望が見えてきて、前向きな細かい質問が続いた後、
最後に奥様がこんなことを聞いてきました。

「昨年離婚した際に、前夫の住民票を家から抜いたので、
 住宅ローン控除が受けられなくなったんです。
 なんとかローン控除を受けさせるために、
 (前夫の)住民票を戻してもいいのでしょうか?」


「とてもお優しい方ですね。」(^o^) と、前置きをした後で、

「すでに離婚されて前夫の方はその家に住まれていないのですから、
 たとえ住宅ローン控除のためであっても、(前夫の)住民票を戻さない方がいいかと思います。
 何も言わないのかもしれませんが、今のご主人も複雑な感情を持たれるかもしれませんし・・。
 それよりも、なるべく早めに前夫の所有権を買い戻して、
 前夫の負担を軽くしてあげる方がはるかに親切だと思いますよ。
 これでみんなが笑顔になるんです。
 前向きに進めてくださいね。」

と、回答してこの相談を終えました。


この奥様は、今のご主人だけでなく、前の旦那さんともいい関係を築いているようです。
素晴らしいご家族の相談を受けられて、私もうれしく思いました。


★今日のテリー語録

「きっと、みんな幸せになりますよ〜!」

私が最後に、相談者に贈った言葉です。
相談内容はお金の話なんですが、このようなすばらしい家族に恵まれたことが
何よりも素敵に思えるお話でしたね!
これを読んでいるみなさんも、素敵なご家族に囲まれているはずですから、
大事にしてあげてくださいね。

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
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