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4月に入り、ついに新年度を迎えました。
今年の春に入学されたみなさん、おめでとうございます。
さて、4月といえばサクラの満開のイメージではありますが、
実際には季節の変わり目でもあるので、毎日のように気温が大きく上下したり、
湿度も乾燥したりあるいは天気によっては湿っぽくなったりしますね。
体調管理にはとてもデリケートな時期と言えそうですね。
よほどの高気密高断熱住宅でない場合は、(要するにふつうの家の場合は・・)
床付近の温度・湿度と、天井付近の温度・湿度では全く違う値を示します。
室内の温度は床に近づくほどに低くなり、天井に近づくほど高くなります。
住宅の断熱度合いやお使いの暖房器具によってその差はかなり変わりますが、
住宅の断熱があまり良くない場合やエアコン暖房のみの場合だと、
同じ部屋の中でも温度差が5℃以上になることの方が多いと思います。
また、湿度は床に近づくほどに高くなり、天井に近づくほど低くなります。
こちらも暖房器具の種類によってその差はかなり変わりますが、
石油ファンヒーターや石油ストーブを使っていると
同じ部屋の中でも湿度差が20%以上変わることもあります。
そこで、温湿計をおく場合は、
なるべく人が長くいる場所の高さにおくことが重要になってくるわけです。
たとえばソファーをおく部屋の場合は、
ソファーの座面の高さである床から40センチ弱あたりから90センチあたりの高さに
温湿計を設置した方がおいた方がいいでしょう。
ベッドを置く寝室の場合は、
寝ているときの顔の高さである40センチから50センチ前後、
畳の上に敷き布団を敷くときは、畳の上に直置きするか、
10センチ上ぐらいがよろしいかと思います。
それでは、私が購入した温湿計のレビューです。
まずは、DRETEC デジタル温湿度計 「アクリア」 ホワイト O-226WT
現時点の温度と湿度しか表示しない、本当にシンプルな温湿計です。
大きさもほどよく文字のデザインも意外とお洒落で見やすいので
モダンスタイルのリビングのソファーサイドやダイニングテーブルの上に置いても
けっこう様になるのではないでしょうか?
次は、CITIZEN 温度湿度計 ライフナビD200 。
こちらは温度/湿度に日付と時計がついた温湿計です。
日付と時計がついているのでついつい電波時計と勘違いされそうですが、
手動で日付と時刻を合わせる必要があるのでご注意ください。
温度/湿度は離れていてもよく見えるのですが、
日付と時刻は近くで見ないとちょっと分かりにくいです。
テリー家では、この温湿計を寝室のベッドサイドに置いています。
この温湿計の一番のメリットは、過去24時間の最大/最小温度と、
最大/最小湿度を表示できることです。
このCITIZENのものは、寝室に置いておくと
前の晩の温度/湿度の最大/最小値をどんどん更新してくれるので、
「昨日は意外と冷え込んだんだな」とか、
「少し乾燥気味だったようだな」ということが翌朝確認できるので便利ですし、
うっかりリセットボタンを押し忘れた・・という失敗も防ぐことができますね。
インフルエンザはピークシーズンを過ぎましたが、
まだしばらくは乾燥に気をつけたい時期ですし、
5月以降は食中毒やカビなどにも気をつける必要があります。
それと、温湿計は意外と節電対策にもなります。
暖房の暖め過ぎや、冷房の冷やし過ぎを防ぐ意味でも
温湿計でときどきチェックするといいと思いますよ。
エアコンに頼りがちなお子さんのお部屋にも置いておくといいですね。
気になる部屋には、積極的に温湿計を置いて
温度/湿度の管理をしてみてください。
今日も最後まで聴いていただき、ありがとうございました。
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