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快適な夏に向けての節電対策(冷蔵庫編)2/2 の続きです。
次に、家庭で消費電力が高いのは、TVです。
特に高齢者の住まいではTVがつき放しになっているご家庭も
けっこう多いのではないでしょうか?
TVの消費電力を下げるのに一番効果的な方法は、、、
TVのスイッチを入れないことです。(苦笑)
それでは元も子もないといわれそうなので、
他の手段も考えてみました。
現在のTVは省エネ型が多いのですが、
そうはいっても大型になればそれなりに電力を使います。
50インチ以上の液晶TVでは、
29型のブラウン管TV並の大きい電力を使ってしまうほどです。
ですから、お年寄りが家にいて
ずっとTVがつけ放しになる家であれば、
思い切って、お年寄り専用の小型の液晶TV(目安としては20〜25型程度)
に買い替えた方が、むしろお得になります。
特に最近売れているLEDを使った液晶TVなら、
数年前に主流だったLCD液晶TVよりも消費電力が小さいため
大きな節電効果が期待できます。
30型未満のサイズなら、5万円以下でも購入できますので
TVを見ている時間が半日にも及ぶようであれば、
思い切って買い替える、もしくは買い足す方がかえって効果的ですね。
次に買い替え以外で、TVの節電方法を紹介します。
1.TVの画質設定を変える。
どのTVでもそうですが、
TVの明るさを設定できるようになっています。
一般家庭では、家電量販店のように大きな蛍光灯が連なるように
配置されていることはまずありませんから
標準状態だと逆に明るすぎることも多いようです。
そこで、画質設定から、TVの明るさを「スタンダード」など
一番下の明るさに設定してみてください。
意外に思われるかもしれませんが、
その方が目も疲れにくいですし、
消費電力もカタログ数値通りに下げることができます。
ちなみにTVの明るさを「スタンダード」から、
一番明るい「ダイナミック」に上げると
消費電力も倍近く変わる機種もありますから、
この明るさ設定がいかに大切か分かります。
2.TVをつけ放しで寝ない。
「気がついたら朝まで寝ていました・・。」という場合には難しいのですが、
眠くなったらとりあえずTVは消してしまいましょう。(笑)
最近のTVには、様々な省エネ設定があり、人感センサーを組み合わせて
TVのある部屋から人の気配がなくなると、
勝手に画面を消してくれる機能などもありますので、
これらのエコモードは積極的に使っていきましょう。
あとは、見ないときはこまめに消すといった方法で
TVの節電をしてみてくださいね。
★今日のテリー語録
「たまにはTVを見ない日があってもいいかも。」
「TVがついていないと静かすぎて怖いんです・・。」という人に会ったことがあります。
「お気に入りの本を読むときぐらいはTVの音を消してみてはいかがでしょう」と
アドバイスしたところ、
「試しにやってみたら、虫の声が聞こえてきて意外といい感じでした。」と喜んでいました。
意図的にTVの音を消して、慣れたらTVそのものを消す時間を増やしてみてはいかがでしょうか?
夜の楽しみが帰って増えるかもしれませんよ。(^o^)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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