2014年02月17日

セゾン投信の中野晴啓氏の講演。1/2


先日、私が所属する日本FP協会石川支部で
継続教育研修が行われたのですが、
今回の講師はなんと、セゾン投信(株)代表取締役の中野晴啓氏。
おそらく証券業界では知らない人はいないのでは??
・・というほどの超VIPです。

私もFP仲間から中野様のお名前はよく聞いていたのですが、
実際にお会いするのは今回が初めてということで
ワクワクしながら2時間の研修を受けさせていただきました。

講演タイトルは、
「長期投資で実現させる生活者の資産形成」

投資会社の方が行うセミナーですと、
「○○が上がる、□□が下がる」といった競馬の予想のような話や
複雑な金融理論だったり「△△の数字を見ろ!!」などのお話がけっこう多くて、
あまり金融の知識のない私にとっては
???・・・・・となることが多いのですが、、、(T_T)
中野氏のお話は金融の素人である私にとっても
非常に分かりやすく、かつ腑に落ちるものでした。

中野氏のお話を少しだけ紹介しますね。


現在の日本は物価も給料も下がり続けるデフレの状態がずっと続いていますが、
中野氏によれば、「デフレは経済の病気である」という
明確な信念をもっていて、それを克服するためには、
アベノミクスのようなゆるやかなインフレが必要不可欠なんだそうです。

日本経済の指標であるGDPは
1997年をピークにゆるやかに下降を続けており
文字通り経済が停滞している状況です。
(ピーク時でおよそ500兆円)
ちなみに銀行の貸出高もほぼその頃をピークに大きく減り続けており
将来有望な事業にお金を貸し出すことで経済成長を支えるという
銀行の存在意義はもはや感じられなくなっています。

しかし一方で右肩上がりに現在も増え続けているものがあります。
それは、預貯金残高と国債発行額です。


・・・ セゾン投信の中野晴啓氏の講演。2/2 に続く。


 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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