先日、住宅会社さん向けの講習「ハウジングスクール」で
(石川県木造住宅協会主催)
整理収納アドバイザーの家村かおりさんのセミナー
「本当に『片付け易い家』とは?」
を受けてきました。
私たち住宅業界は、新築やリフォームで
収納スペースの提案を同時に行うことが多いわけですが、
「もっと収納がほしい!!」とか
「とにかく収納重視なんです!」というお客様の言葉に負けて
(実際に活用しやすいかどうかは別にして)、
とりあえず大容量の収納スペースだけは確保しました・・
ということもよくあるような気がしていました。
案の定、家村さんへの依頼には、
新築や大規模リフォームから1〜2年のお客様が非常に多いとのこと。
「納戸化してしまった子供部屋」
「たたんだままサンルームの床に積み上げられた衣類」
「クローゼットドアの前に積み上げられた衣類」
「クローゼットドアの前にホームセンターで購入したハンガーに洋服が掛けてある」
・・光景を目の当たりにして、
せっかく提案した収納スペースが全く活用されていない現実に
目を疑うほどでした。
●「人」にある場合
1.性格・・・めんどくさい、ストレス、多忙
2.モノ・・・明らかに多い(捨てられない、モノをつい買ってしまう。もらってしまう。)
3.状況・・・ライフステージの大きな変化(出産・結婚・社会復帰・介護・家族の死)
4.特徴・・・発達障害(いろんなことを同時にやろうとする。)
・・・ 本当に片付けやすい家とは?その2 に続く。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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