それと、日本の貨幣製造技術にも触れていました。
ふつうに小銭入れにも入っているでしょうし、
コンビニでコーヒーを買うときにも支払いに使っていて
100円ショップでもごく当たり前に流通している500円硬貨ですが、
実はこの500円硬貨にも日本のとんでもない技術が隠されています。
今から15年ほど前のこと、韓国の500ウォンを使って
自動販売機から大量の500円硬貨が盗まれてしまう事件が頻発しました。
その対策として最近の500円硬貨には高度な潜像技術を取り入れることになったのです。
500円硬貨を斜めから見ると、
500という数字のところに縦に文字が入っています。
「500」という文字や「NIPPON」の文字が浮かび上がってくるのです。
この技術は潜像技術といいますが、
1万円札や五千円札、千円札にも使われており、
透かし以外にもお札の何ヶ所かに仕込まれていて
偽札と本物を見分けるときの目印になっています。
「NIPPON」の文字が出てくるのです。
田中氏が教えてくれた潜像技術の場所は
真ん中の透かし、右側、左下の3ヶ所でしたが、
実際にはインターネットでも公開されていない場所が他に2ヶ所あるそうです。
そしてこれらの潜像技術や紙幣に使われている先端技術は
世界的にも非常に評価が高く、
特に貨幣製造技術を持たない発展途上国にまで輸出されているぐらいなのだとか。
(バングラデシュの硬貨など)
日本の誇る先端技術はこんなところにも使われていたのですね。
もっとも身近でもっとも奥深い貨幣のお話でした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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