2013年11月12日

日本初のFP?田中英之氏の講演を聴きました。1/2

2013-11-09 18.11.56.jpg
 
先週末、年に一度開催される
「FPフォーラム in いしかわ」(日本FP協会石川支部主催)
が金沢市文化ホールにて開かれました。

午前中は会員FPの単位取得のために行われる
継続教育研修が行われたのですが、
今回の講師はすごい方が招待されました。

日本FP協会の設立発起人・初代理事であり、
日本のファイナンシャルプランナーの第一人者である
田中英之氏です。

田中英之氏は御年なんと80歳!!
それでもしっかりとされた口調で貨幣のお話をされていました。

日本史には疎い私ですが、
それでも日本初の貨幣である和同開珎や、
古代の通貨である皇朝12銭のお話はとても興味深いものでした。

さらにもっとすごいのは、
田中氏自身がコインや紙幣のコレクターであり
貴重なお宝コインや紙幣を直接見せてくれたことです。

(みなさんは和同開珎を見たことありますか?)
2013-11-09 18.11.16.jpg
 

教科書に出てくる写真そのまんまのコインの現物を拝見することもできましたし、
さらに第一次世界大戦の敗戦国ドイツのインフレ度合いがよく分かる
100万マルク紙幣(注:オモチャではありません!!)も
現物をこの目で見ることができました。

日本独自の貨幣制度にも触れていました。
それは政府貨幣と日本銀行券の本質的な違いについてです。

政府貨幣といってもピンと来ないと思いますが、
政府貨幣とは、500円硬貨、100円硬貨、など
1000円紙幣未満の金額の硬貨のことです。

日本銀行券はちょっと経済をかじったことのある人なら分かると思いますが、
多額に発行すれば大きな債務超過となり、国際的な価値も下がってしまいます。
しかし、政府貨幣である500円硬貨を大量に製造しても
負債勘定にはならず純資産になるんだそうです。..

もっとも貨幣をどんどん製造すれば、いずれはインフレを招きますし、
そのインフレのコントロールが効くのかどうかも気になるところ。

実際、敗戦後の日本では貨幣価値があっという間に下がってしまい、
インフレ率がなんと30倍にまで跳ね上がり
ついには2回の預金封鎖まで行いながらも
ようやく正常な貨幣経済に落ち着けるようになったとのことでした。

30倍と聞くとスゴイことなのはよく分かるのですが
敗戦国はいずれの国でもハイパーインフレになってしまうにもかかわらず
日本の場合はわずか30倍で済んでいること、
第一次大戦後の敗戦国であるドイツでは1万倍にまで
インフレが進んだことを考えると、あらためて日本はすごい国なんだと思いました。


・・・ 日本初のFP?田中英之氏の講演を聴きました。2/2 に続く。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です。にほんブログ村 住まいブログ 住まい方へ  にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/80467602

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ