・・・ リョウタの就学前相談。その1 の続きです。
実際の就学前相談は、隣町である内灘町役場で行われました。
まず最初に、親の側がどのようなことに心配しているのか?、
また特別支援学級を受け入れる用意があるのか?など、親との面談を行います。
長男・次男の時には、私の方から
「何とか普通学級に入れたい」という要望を出しましたが、
三男に関しては、
「この子の成長にプラスになるのであれば、
特別支援学級も止むなしと考えていること。
でもできることならなるべく大勢の子供たちがいる環境で学ばせたい」
ことをお話ししました。
就学前相談での知能テストは任意でしたが、
7月の検査から3ヶ月近く経っていることから
私の方が強く希望して今回も検査してもらうことにしました。
ここで親の方は退出して、
「田中ビネー式」というおよそ1時間の知能テストを三男に受けさせました。
私たち夫婦は部屋から出たところのロビーに腰掛けました。
・・というのは、おそらく三男の性格からいって
30分もすれば飽きて部屋から勝手に出てくるだろうと考えたからです。
そうなればテストは中止となりますが、
それはそれで三男の様子を示す立派な資料となりますから、
仕方がないだろうと思ったんですね。
「長引いているのかな??」とおもっていたところ、
結局1時間15分ぐらいが経過したところで、
「僕エライでしょ!!」という感じで満面の笑顔の三男と
担当の先生がいっしょにロビーに出てきました。
テストの最中の様子を早速先生に聞いてみると、
最後の方は2〜3度席から立ち上がることもあったが、
「ちゃんと座りましょう」と声をかけるとまた座り直していたので、
特にドアのところまででていくようなことはなかったということで、
比較的落ち着いてテストに取り組んでいたそうです。
彼にとってとても興味のある車や乗り物、
動物についてのテストはとても優秀だったのですが、
その一方で、的確な助詞(で・に・は・を・・など)を当てる問題では
意味不明の独り言をいったりしていたようです。。。
・・・ リョウタの就学前相談。その3 に続く。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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