2013年10月06日

新築でも住めない家。その1


先日、不動産屋さんとお話をしていて
驚くようなお話が出てきました。

築5年以内で売りに出ている中古住宅です。

築5年以内で売られることになる・・と聞いて
まず最初に思いつくのは、住宅ローンの破綻です。

特にリーマンショック以降、住宅ローンの破綻が原因で
中古住宅の広告が目に見えて増えてきました。
これは年収が急激に下がって、ローンの返済が滞り
最終的には払えなくなって売りに出すというものです。

あるいは事業をされていた方のケースで
事業で失敗して抵当に入っていた住宅を手放す羽目になったなど
お金が理由で売りに出されるケースが多いのですが、
今回のケースは違っていました。

住宅は現金で購入されたということなので
住宅ローンはそもそも組まれていませんでしたし、
事業で失敗したというわけでもありませんでした。

では、なぜ手放すことになったのか?

今から5年前、その住宅が無事に完成して
いよいよ新居に入居しようとしたとき、
お子さんが「この家にいると気分が悪くなる!」といって
引っ越すことを拒んだんだそうです。

ジンマシンが出たのか?
何かしらのアレルギー症状が出たのかは分かりませんでしたが、
かなりのニオイがあったことは事実のようです。

いわゆるシックハウスですね。

大人の方は新築なんだから新築のニオイがするのは当たり前、
という感じであまり気にも留めなかったようですが、
敏感なお子さんにとってはそうではなかったようです。

建物の仕様を聞いていると、
特に目立った特徴のある家でもありませんでした。

柱は4寸を使っており、
床には30ミリの合板を使ったいわゆる剛床ですから
耐震性も現代の住宅としては合格点でしょう。

内装はすべてクロス張り、床の仕上げは合板フローリング、
大手ハウスメーカーでも同様の仕上げですから
特段目立ったこともありません。

もちろん使われているすべての建材は
F☆☆☆☆(エフ・フォースター)なので
建築基準法はしっかりと守られています。

でも、室内のニオイはかなり気になるものだったようです。


・・・ 新築でも住めない家。その2 に続く。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | シックハウス
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