・・・ 登校中の児童を守りたい!【京都・亀岡の事故】1/3 の続きです。
よくよく考えてみれば、亀岡の事故が起こったような道路は
日本の至るところに存在しています。
@ 大きな幹線道路への抜け道になっている
A 住宅街の通学路である。
B 小学校がすぐ近くにある。
C 縁石などで区分けされた独立した歩道がない
D 車同士がすれ違える程度の道路幅がある。
E 見通しはそれほど悪くない。
F 近所の人から見ても危険な道路
テリー家の子供たちが通う通学路にも、同じような道があります。
見通しもそこそこいいので、朝の通勤ラッシュの際には多くの車が通行し、
通学途中の小学生の横をすり抜ける車もあります。
その対策として、通学路の要となる横断歩道のそばには、
私たち保護者が毎朝交代で旗を持って立ち、
児童たちが安全に渡れるようにしています。
幸いなことにテリー家のご近所さんは素晴らしい方が多くて
ちょっとした交差点や横断歩道のところにも
ご近所のみなさんが協力して交通整理をしてくれるので
かなり多くの人が通学中の児童たちを見守ってくれています。
(本当にありがとうございます。)
しかし、今回の事故があった道路のように本当に危険な道路では、
こうして「人に頼る」やり方だけでは不十分かもしれません。
やはり具体的な対策をする必要があります。
その例を挙げてみますね。
本当は全面通行禁止にしたいところですが、住宅街で生活道路にもなっているので、
朝の通学時間帯(朝7時〜8時30分とか)だけは通行禁止にする方法があります。
(許可車両以外、通行禁止ということです。)
しかし、日中は他の車もふつうに通れることから
地域住民と通過車両でトラブルになるケースも多いようです。
・・・ 登校中の児童を守りたい!【京都・亀岡の事故】3/3 に続く。
★今日のテリー語録
今までの道路行政は、「いかに効率よく車を移動させるか?」を主体に考えてきました。
(歩道橋や地下道がその例ですね。)
しかしこれからは、圧倒的多数であり交通弱者でもある歩行者を優先していく必要があります。
そして横断歩道のところに人が立っていたらちゃんと止まるとか、
歩行者から見えやすいように早めにライトを点灯するとか、
運転している私たちの意識も、「歩行者優先」を強く意識付ける必要もあるでしょう。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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本当にそのとおりですね〜。
うちの近所はそんな道路だらけで、いつもひやひやです。
登下校時に見守りしてくださる近所の方々には、本当に頭が下がる思いです。
私は、ペーパードライバーなので
ドキドキしながら車を走らせるいくじなしです。
一方で、歩行者すれすれでスピード出す車が多くて、不思議なこともあります。
たまに「ひくぞこら〜」みたいな声も。。
車を運転すると別人に変わるのは
なぜなのでしょう??
確かによゆみみ様の周辺道路は、
危険な箇所がいっぱいですね・・。
子供を見守る側だけでなく運転する側も、
愛情を持って事にあたれば、
悲惨な事故はずいぶんと減らせるはずなのですが・・。
私も見通しの悪い住宅街では、
後ろに車が連なるぐらいにスピードを落として運転しています。
万一にも子供をはねてからでは遅すぎると思っているからです。
これからも安全運転で行きたいですね。
> たまに「ひくぞこら〜」みたいな声も。。
> 車を運転すると別人に変わるのは
> なぜなのでしょう??
車を運転すると本性が現れる・・と聞いたことがあります。
本来の性格がそのまま出てしまうのでしょうね。
でもこれもいずれは変わることができますから、
信じていきたいですね。
コメントいただきありがとうございました!