2012年03月31日

レッツノートにもメモリを増設しました。その2

 
・・・ レッツノートにもメモリーを増設しました。その1 の続きです。


試しに嫁さんのレッツノートW5で
どのくらいメモリーが使われているのかを確認することにしました。
 (画像は、このテキストを書いているThinkpadの画面です・・。)

Ctrl+Alt+Deleteを押すと、
Windowsタスクマネージャーが起動します。
GW-00015.jpg

上のタブのうち、パフォーマンスのタブをクリックします。
XPの場合は、PF使用量を見てみましょう。

いくつかのアプリケーションを開いていくと、
この数字がどんどん上がっていくのがわかると思います。

次にコミットチャージを見てみましょう。
ここは単位が〔 KB 〕なので、PF使用量〔 MB 〕とちょっと数字が変わってきますが、
この表の最大値がPCを起動してから今までの最大値を示しています。

メモリー増設前なら最大値が物理メモリー512MBを超えて
頻繁にスワップしていたのですが、
増設後はかなり余裕が出てきました。

  スワップとは・・、
  実際に付いている(搭載されている)メモリー容量が足りなくなると、
  ハードディスクの一部がメモリーの代わりとして使われる。
  具体的には、そのとき使っていないデータを
  特殊なファイルにしてハードディスクへ移動させる。
  このファイルを、スワップファイルという。

       ( NTT PC COMMUNICATIONS 用語解説辞典 より引用しました。)

ハードディスクのスピードは、物理メモリーに比べて数倍から10倍以上遅いので、
スワップが起きるとPCの動きが極端に遅くなってしまいます。

そんなわけで、メモリーをある程度増設したときには、
(目安としては、XPなら2GB以上、VISTA・7なら4GB以上)
スワップをなくすために「ページファイル」をなくした方がいいそうです。

嫁さんのレッツノートの場合は、単純に物理メモリーの数字だけを見ると
決して余裕があるわけではありませんが、
重たいソフトを使っているわけでもなく、
起動直後のPF使用量は300MB以下になっていたので
思い切ってページファイルをなくすことにしました。
GW-00016.jpg

マイコンピュータのところで右クリックして、システムのプロパティ画面を出します。
詳細設定 → パフォーマンス → 設定 → 詳細設定 → 仮想メモリ → 変更

すると、仮想メモリの設定画面が出てきます。
GW-00017.jpg

その画面の中で、ページングファイルなし を選択して
設定 → OK
GW-00018.jpg

すると、メインメモリーをしっかりと使って
ハードディスクへのスワップがなくなります。

これでメモリーを増設した効果を実感できるでしょう。

嫁さんに訊いたところ、
以前は頻繁にフリーズしていたのが、とても安定しているので
前よりも使いやすくなって助かる・・とのことでした。


・・・ レッツノートにもメモリーを増設しました。その3 に続く。


★今日のテリー語録

「これも一種の脳トレ??」

数年前のPCを使い、しかもメモリーすら増設しなかったぐらいですから
パソコンオタクでも何でもない私でしたが、
今回のPC延命措置のためにずいぶんといろんなことを調べたおかげで
新鮮な気持ちでいろいろなことを学ぶことができました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | PCメンテナンス
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