仕事を終えてから子供を迎えに行き、
スーパーで買い物をしてからようやく家に辿り着きます。
それから夕食の用意をするわけですが、
食材の梱包はたいていがラップでくるんであったり、
ビニール袋が使われていたり、
発砲スチロールの食品トレイが使われているんですよね・・。
特にリサイクルに出す資源ゴミは種類が多く、
しかも全て水洗いが基本ですから、
後からまとめてやろうとすると、本当にたいへん!!
(ご主人、一度やってみますか??)(^_^;)
やはり、ふだんの料理の際に出る資源ゴミは、
梱包を開いて食材を使うときに一緒に水洗いをし、
そのまま分別ゴミ箱に収める方が能率的ですよね。
ところが住宅新築のプランニングをする際、
キッチンの中にゴミ箱の類を一切考慮しないケースが時折見受けられます。
これは特に男性の設計士に多いミスなのですが、
女性設計士の場合であっても、「お客様が特に要望を出さなかったから」
・・と、そのまま見過ごしてしまうこともあるそうです。
お客様の方も、プロに頼んだという安心感と、
とにかく収納をたくさん設けたいという思いが強すぎて
うっかりゴミ箱のことを忘れてしまうようです。
そんなわけで、私がプランニングに立ち会う際には、
必ずキッチンの中に、分別ゴミ箱を置くスペースをお話しします。
お客様の方も、分別ゴミの話を出すと、
「あっ、そういえばゴミ箱を置くスペースは必要ですよね。」
とちゃんと気づいてくれます。
キッチンメーカーのオプションカタログの中にも
ローラーのついた素敵な分別ゴミ箱が載っていますが、
ゴミ箱ごときに数万円のお金を払わなくとも、
その分のスペースさえ空けておけば、
ホームセンターに売られているもので十分に賄えます。
キッチンとしての美観というか一体感を重視するなら
キッチンメーカーのオプションでも構いませんが、
ゴミの分別方法(分別する種類)は、年を追うごとにどんどん変わっていきますので
後から融通が利くようにホームセンターで売られているものを使う方が
かえって長く便利に使えると思います。
いずれにせよ、資源ゴミのスペースだけは、
ちゃんとキッチンの中に作ってくださいね。
★今日のテリー語録
たとえ捨てにくい物でも、家電製品のように
生活に必要不可欠だったり長く使える物ならいいのですが、
捨てるに捨てられない引出物や、わけのわからないノベルティグッズなんかは
本当に処分に困ります。。。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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