・・・ お風呂の青サビの対処法 その2 の続きです。
浴槽についた青サビの原因は分かりました。
幸いにして、銅イオンが銅管から溶け出すのは
あくまで銅が酸化されていない新品の状態だけです。
どうやら1年も使っていると、銅イオンもあまり溶け出さなくなるようです。
また、石鹸の脂肪分と結びつくわけですから
毎日のお掃除で石鹸カスや湯垢などをきれいに洗い流せば
新たに青色が浴槽につくことはなくなります。
意外に思われるかもしれませんが、
お風呂の石鹸を一番きれいに洗い流せる洗剤は、
クレンジングなどが一切入っていないお風呂用の中性洗剤です。
具体的な商品名でいうと、ドラッグストアでふつうに購入できる
バスマジックリンが効果的なようです。
そこでお客様に私が調べた内容をお話しして
今後は石鹸ではなく、バスマジックリンで
お風呂のそうじをしていただくようにお願いをしました。
それから約1ヶ月後、
お客様からお電話があり、感謝の言葉をいただきました。
「あの〜、教えていただいたとおりに、
その日からバスマジックリンで毎日お風呂を洗ったところ、
少しずつですが青色の汚れが徐々に薄くなっていったんです。
完全に・・というわけではありませんが、
もうだいぶ落ちてきたので、
全然気にならなくなってきました。
本当にありがとうございました!!」
「それはよかったですね〜!!
知らせていただき、ありがとうございます。」
これで一件落着と思ったのですが、
念のためさらにもう1ヶ月経ったところで
私の方から再度お電話させていただきました。
「もし、2ヶ月ぐらいそうじを続けても青色が残るようでしたら、
TOTOのメンテナンスに依頼して取り除くこともできますけど、
今はどんな状態でしょうか?」
「あれからさらに浴槽を磨き続けていたら
きれいに取れたんです!!
気にかけてもらってありがとうございます!
もう大丈夫です!」
このお客様の場合は、非常に熱心にお風呂をそうじされていたことと
青色の汚れが付着してから年単位の時間が経っていたわけではないので
落とそうと思えば落ちるのではないか・・と思ったのですが、
丁寧にしかも念入りに中性洗剤を使い続けてくれたおかげで
きれいに落ちたそうです。
とてもお人柄のよいお客様でしたので
力になれて本当によかったです。
★今日のテリー語録
毎日そうじをしていて逆に不具合がどんどん出てきたり、
どうしても落ちない汚れが出てきたり・・、
あるいは他のことでも自力でうまくいかないときは
何かしら間違っている可能性が高いのですから
まずは気軽に誰かに相談してみましょう。
きっと改善のためのアイデアが出てくるはずですよ。(^o^)
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です。
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。