2012年03月15日

2月23日(木)の放送内容

 


 
現在の日本は、“超”がつくほどの高齢化社会。
生きている限りは全ての人に、「介護」の問題がついて回ることになります。
しかしその割には、私のように実際に介護をしていない人だったら
全く・・と言っていいほど介護のことは知らないのが現状だと思います。

「知らない人のための介護保険の基本」

介護保険とは、「介護を必要とする高齢者の、治療や介護等にかかる負担
(費用、家族介助、福祉施設利用料等)を 社会全体で支援する為の保険制度」です。
そして、「介護サービスの給付をうけるときの自己負担額は原則1割です。

ただし、その適用を受けられる範囲には上限があります。(支給限度基準額という)
支給限度基準額は要支援・要介護の度合いによって異なり、
支給限度基準額を超えると全額自己負担となります。

65歳以上の人が何らかの介護サービスを受けたいと思ったら、
まず、市町村もしくは地域包括支援センターで介護認定を受ける必要があります。

介護認定とは、
「市町村の被保険者の介護サービスの必要の程度を判断するもので、
 認定調査や審査・判定の基準は全国一律となっています。」

介護認定のレベルには7段階あって、軽い方から
要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5
となります。

自分の伴侶や老親が、介護が必要な状態になったときでも、
入浴介助サービスやリハビリなど家族を支援するサービスを利用することができ、
その費用も基本的にはかかった費用の1割の負担で済むのです。
ただし、介護サービスはどれだけ使ってもいいのですが、
1割負担で済む毎月の限度が、介護レベルによって決められています。
当然、介護の負担が大きくなる要介護5が一番支給限度基準額が大きくなります。

そのため、介護認定の際には
「少しでも介護レベルが重傷になった方が、
 限度額も大きくなるのでおサイフにも優しくてお得」
だと思っている人も多いようです。

しかし、要介護のレベルが重度に認定された方が得かというと
残念ながらそんなことは全くありません。

@ 介護サービスはどの介護レベルでも定額というわけではない。
A 実際には支給限度基準額まで使う人は少ない。
B 最長でも2年後には介護認定が見直される。


同じような金額の介護サービスであっても、場合によっては、
その使い方によってどんどん家計を圧迫する可能性があります。

可能な限り「通所」と名のつくものや、「リハビリ」と名のつくものを
選んで介護サービスを受けた方がいいということでした。
(もちろん介護レベルの度合いにも依るのですが。)

その理由は、同じようなサービスであっても、
ヘルパーさんが自宅に来てくれる「訪問サービス」と、
自分で施設に行く「通所サービス」では介護サービスの料金単価が違い、
自分で施設に行く「通所」サービスの方が安く抑えることができるからです。
また、「リハビリ」と名のつくサービスは、
文字通りリハビリを行うことによって、機能低下をある程度防ぐことができます。

結果として、介護を受ける人の自立を助けることになり、
大幅な機能改善とはいかないまでも、
自分でできることがある程度維持できるようになるのです。

介護される側が生き甲斐を感じつつ、
介護する側もあまり精神的な負担を感じなくてすむように
積極的に「リハビリ」や「通所」の介護サービスを使って
有意義な介護をしていけるといいですね。


今日も最後まで聴いていただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です。にほんブログ村 住まいブログ 住まい方へ  にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。   

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/54457549
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ