平成23年3月11日 午後2時46分
太平洋三陸沖を震源とするマグニチュード9.0という巨大地震が発生し
その直後に見たこともないような大津波が東日本の各地を襲いました。
死者・行方不明者はおよそ2万人。
豊かな現代の日本で、本当に大勢の人たちが
わずか1日で亡くなりました。
大切な方々を亡くされ、
絶望と悲しみに暮れている方も多いと思います。
心よりお悔やみ申し上げます。
あの大災害からちょうど1年が経ちました。
津波による被害は甚大で
ありとあらゆるものが瓦礫と化し、
「ここは本当に日本なのか?」と
自分の目を疑うほどの壊滅的な被害状況だったにもかかわらず、
農業が再開され、漁業が再開されるなど、
少しずつかもしれませんがこの1年で着実に復興してきました。
「同じ学校で亡くなった人も何人もいる。
家族を亡くした人もいる。
これからは一人でも多くの人を助けてあげられるように
消防士になります。」
「亡くなった友達の分も精一杯生きて
周りの人たちを助けられるようになりたいです。」
哀しみを乗り越えて、一歩一歩前に進んでいく姿は
大きな希望の光に満ちているように感じました。
震災の爪痕はまだ残っていますが、
私たちは確実に復興に向けて歩き出しています。
みんなで上を向いて歩いて行くだけで
きっと当初の予想をはるかに超えるペースで復興を成し遂げ、
震災以前よりも大きく発展していることと思います。
自分を信じて
家族を信じて
周りの人たちを信じて
まだ見ぬ人たちを信じて
歩いて行きましょう。
まずは信じることから始まります。
亡くなられた方々が持っていた希望も背負いながら
みんなで上を向いて歩いていきましょう。
★今日のテリー語録
人は進歩向上を約束されて、この世に生を受けています。
たとえ大きな被害を受けても必ず復興させる力を本来持っているのです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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具体的なものとして、瓦礫があります。これを受け入れる声が非常にすくないのが残念です。危険とおもう気持ちはわかりますが、一方的に反対するだけの声も少なくないときき・・それが故郷であるときくと余計つらい気持ちになったりします
ぜひ、前向きにどう進められるかをかんがえてほしい3月11日です。
ぜひ、今日の日に祈りだけでも。
ちょうど1年ということで震災関連の番組を
胸を締め付けられる思いで見ていたところです。
瓦礫の件で憤られているお気持ち、お察しいたします。
瓦礫の受け入れ先となる地域も、
今はまだ不安や恐れの方が先に立つのかもしれませんが、
きっと必ず受け入れ先がどんどん増えていくことと
私は信じております。
きれい事ばかり並べてしまいましたし、
それに対する反論もあろうことかと思いますが、
それでもやっぱり私は前向きにきれい事を言い続けるだろうと思います。
喜びも悲しみも、みんなで分かち合えることを信じています。
私たちの未来を一緒に信じていきましょう。
コメントいただきありがとうございました。