メモリーを増設した次の日、海を渡って新しいバッテリーが届きました。
これでようやく、ハードディスクからSSDに換装する準備が整ったことになります。
・・とはいうものの、ノートPCの内蔵ハードディスクを交換するのは初めてです。
「万一、起動しなかったらどうしよう?」とか、
「データの復旧に失敗したら?」と心配になったので、
事前にいろいろと調べてみました。
【必要なもの】
● 精密ドライバーの+ (100円ショップでも売っています。)
● SSD 本体 (intel 320 SSD 160GB )
● リカバリーディスク (まあ、念のため)
● USB・SATA変換ケーブル (もしくはハードディスクケース)
ThinkPad T60には、いわゆるリカバリーディスクは元々ないので
通常であれば、本体のソフトウェア、Rescue and Recovery で
ハードディスク内にリカバリー領域を作り
Disk to Disk という機能で復旧させます。
しかし、保守マニュアルをよく読んでみると、
後から自分でリカバリーディスクを作ることができるので
OSのクリーンインストールをしたい人は、必ず作るんだそうです。
私も今まで全く作ってこなかったので、
これを機会に作ることにしました。
CD-Rだと5〜6枚になるらしいので、DVD-Rを利用するようです。
(DVD-Rなら2枚使います。)
元々家にあったソニー製の古いDVD-Rを使おうとしたところ
「エラーが発生して、書き込みに失敗しました。」
と出てきたので急遽電器屋さんに走り、
新たにデータ用のDVD-Rを買ってきました。
最近では、ブルーレイ機器が普及してきたせいでしょうか、
バラ売りのDVD-Rを探しても一向に見当たりません。
仕方がないので、ビクター(日本製)と書いてあるDVD-Rの10枚セットを購入しました。
マニュアルを再度よく読んだあと、
今度は無事にリカバリーディスクの作成に成功しました。
これで安心してSSD換装作業を続けることができます。
今度は、USB・SATA変換ケーブルを使い、
新しく購入したインテル製のSSDを接続します。
次にインテルのホームページから「Data Migration Software」を使って、
(インテル製のSSDを購入した場合は無料で使える。)
ハードディスクからSSDにデータを移行させます。
約1時間後、無事にデータが移行されました。
(けっこう呆気なかったですね〜。)(^_^;)
次に電源を落としバッテリーも外してからThinkpad T60をひっくり返し、
マニュアルに沿って、ハードディスクを取り外します。
そして今度は、データを移行させたSSDに
ハードディスクについていた金具を取りつけて、
PCにしっかりと差し込み、元通りにカバーを取り付けると、
SSD換装作業はおしまいです。
・・・ Thinkpad T60 強化計画 その5 に続く。
★今日のテリー語録
以前使っていたPCには、リカバリーディスクがあったので、
1年に1回ぐらいはクリーンインストール(工場出荷状態に戻すこと)を行っていました。
でもクリーンインストールだと、あとから入れたアプリケーションソフトや
データの復旧、各種設定のし直しなどをすべて1個ずつ行う必要があり
だいたい半日から1日ぐらい取られてしまうので、今回は止めておくことにしました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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