2011年12月30日

震災から9ヶ月が過ぎました。

今年は3月11日に東日本大震災が発生したことで、
まさに震災の影響が色濃く残った年でした。

被災者の方々には心からお見舞いを申し上げるとともに
少しでも心の傷が癒されることを願うばかりでございます。


大津波の凄まじいばかりの被害状況や、今も残る原発事故の多大な影響に
悪い印象しか残っていない人の方が多いと思いますが、
その一方で今までの私たちの価値観を見直す
いい機会でもあったような気がいたします。


1. 今ある幸せに感謝できる

家族がいること、仕事があること、
電気や水道が当たり前に使えることなど、
・・今まで“当たり前”だと思っていたことが
決して当たり前ではないのだと気づかされました。

そして今まで“当たり前”だと思っていたことの一つ一つに
心から感謝できるようになりました。

特に家族と一緒に過ごせる時間がとても貴重なものであり、
一瞬一瞬、その幸せを共有できることに感謝しております。


2. 助け合いの心はみんな持っている。

実際に被災地に行かれたボランティアのみなさんには
本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
特に20代の若い人たちが大勢ボランティアに向かったことに
この国の未来を見たような気がしました。

また被災地に行けない人であっても
何かしら自分たちにできることを考えて行動に移す人が
とても多いことに感動しました。

そして、自分が悲惨な状況であっても、
周りへの思いやりを決して失わない被災地のみなさんの様子に
あらためて「日本人に生まれてよかった!」と
誇りを持てるようになりました。


3. 無駄なエネルギーを省く意識

日本全国の原子力発電所がどんどん止まっていく中、
「電気」という共有のエネルギーをみんなで分かち合うために、
自分たちでできそうな節電を心がけていったことが素敵だと思いました。

しかもその目的が、「自分のお金を守るため」ではなく、
「他の誰かのための節電」・・という発想ができるのは、
日本人だからこそなのかもしれません。

私自身も今までの甘い考えを捨てて、自分のできる小さな範囲ではありますが、
節電や省エネにつながるアドバイスを積極的に行うようにしたことと、
それに耳を傾けてくださる方々がいたことがとてもうれしかったです。


4. 原発のリスクの認識

これまでは原発の「安全神話」によって
ほとんど誰も語ることがなかった(許されなかった?)
「原発を所有するリスク」が
大きくクローズアップされることとなりました。

事故の確率は低くとも、いったんメルトダウン(炉心熔融)ともなれば
大きな人的被害と環境にも多大な影響を与えてしまいます。
しかもその影響は次の世代、さらに次の世代にも引き継がれていくのです。

また事故が起きなかったとしても、原発を稼働させることで、
「放射性廃棄物の最終処分」という問題と
「原発の廃炉に伴う多大な費用」という負債を、
次の世代だけでなく孫の世代以降にも回すことになります。

今まで目を背けていたこれらの問題が大きく報道されたことで、
私たちの次の世代に、そしてさらにそれ以降の未来にどんな世界を残していくのか?を、
みんなで考えることができると期待しています。


今年は本当にたいへんな年でしたが、
今後訪れるであろう素晴らしい未来を信じて、
みなさんで進んでいきませんか。


★今日のテリー語録

「まずは信じること。」

なでしこジャパンがワールドカップで優勝したときのことは
記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?
明らかに不利な状況であるにもかかわらず、
それをすべて跳ね返して世界一になったときは
大きな感動と勇気をもらいました。
私たちも彼女たちに続きましょうよ。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災
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