2011年11月10日

FPフォーラムの住宅相談 3/3

 
・・・ FPフォーラムの住宅相談 2/3 の続きです。


3組目は、事業を営んでいる40代の男性の相談でした。

自己資金にもある程度余裕があり、
現在は親御さんと同居しているとのことでしたが、
3人のお子さんの内、一人が障害を持っているとのことで
自分の会社のすぐ横の土地に自宅を新築して
何があってもすぐに自宅に駆けつけられるようにしたいとのことでした。

一応、住宅ローンの組み方や税金の優遇制度(贈与税の非課税制度など)
を知りたいという理由で相談に来られたのですが、
お話を聴いていると、、、
実の親御さんとの関係をとても気にされている様子が感じられました。


ご自身が長男ということもあり、
親が住む家ではなく、別のところに家を構えてしまうと、
最終的に両親とも亡くなったら、その家を継ぐ者がいなくなることを
とても気にかけているようでした。

資金計画を楽にするために親御さんから生前贈与を受けようにも、
別のところに家を新築したいということになると、
どれぐらいの贈与が受けられるのか、あるいは全く受けられないのか
何とも言えないということでした。

確かに、世の親御さんの中には、
自宅を継いでくれると思っていた長男が他の土地で新築するときに
どうしても納得がいかなくてあまり応援しないケースもあります。
(足を引っ張ろうとする親御さんもいるぐらいです。)

しかし、関係が良好な親子の場合だと、
最終的には応援する側に立ってくれることも多いものです。

特にこの男性の場合、
違う土地で住宅を構えたい理由が、
障害を持ったお子さんのため・・とはっきりしていますから、
年老いた親御さんの理解も、比較的得やすいような気がしました。

そこで次のようにアドバイスさせていただきました。


  両親が住んでいる家を最終的にどうするかは、
  その時になってみないと分からないことも多いものです。
   (別の兄弟が住むケースもあります。)

  ましてや今はまだ、両親ともお元気なのだから
  そんな先のことは考えずに、
  自分のお子さんにとって、そしてご自身にとって
  一番いい方法をとってあげてください

  そしてあなたの考えを、ご両親にしっかりと伝えてください。

  あなたの親御さんならきっと、あなたの考えを理解してくれて
  きっと応援する側に回ってくれるはずですよ。
  がんばって伝えてくださいね。


自信はなさそうではありましたが、
「とにかく親にまず相談して伝えることにします」と言って
会場を後にされました。


同じ子を持つ親として、この方の気持ちはよく理解できました。
またとても優しい方でもあるので
ご両親が暗黙の上で期待していること
(自分たちの住む家を継いでほしい)もわかるだけに
そのジレンマに苦しんでいるようでした。

まずはご両親に伝えることによって、
きっと全てがいい方向に向かうと信じております。


★今日のテリー語録

「案ずるより・・・、まずは伝えてみる。」

私もそうなんですが、、、、(^_^;)
「相手を怒らせたくない」、「自分もイヤな思いをしたくない」という恐れの気持ちから
一番早く伝えるべき相手になかなか言い出しにくくて、伝えられないことがあります。
でも、伝えるタイミングが遅くなればなるほど、
かえって相手を怒らせてしまうかもしれません。
ですから、勇気を奮って伝えてみてください。
きっと全てが好転するはずですよ。(^o^)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅カウンセリング
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