2011年07月25日

地上アナログ放送、ついに終了〜!!

 

平成23年7月24日正午、
1953年にスタートした地上アナログ放送がついに終了しました。

アナログ放送が始まった時はまだ生まれていませんでしたが、、、(^_^;)
私が物心ついたときには、
すでにTVが生活の中にありました。

私が小学生の頃は、TVが複数台ある家庭も珍しく
今のようにブルーレイやHDDレコーダーがあったわけでもなく
VHSビデオも私が中学に入った頃に普及し始めたため、
当時はチャンネル戦争なんて言葉もありましたね〜。
(イヤ〜〜、懐かしいです。)


さて、今回の地デジ完全移行政策、
何かと非難の声が多く上がっていました。

「税金の無駄使いだ!!」
「地デジチューナーを買えない高齢者を見捨てる政策だ!!」
「政府の決定は性急すぎる!!」

およそ10万世帯と見られる、
地デジ難民をどうやってスムーズに地デジに移行させるか?
・・総務省のみならず、自治体のみなさんやTV局、家電量販店の方々が
それぞれの知恵を出し合いました。

しかし、それでもアナログ放送が実際に停波して砂嵐になった直後には
総務省地デジコールセンターに問い合わせの電話が殺到したそうです。
まあ、「もう少しアナログ停波を待てなかったのか!?」
と言いたくなるお気持ちもわからないではありません。

でも、1年や2年待ったところで、
おそらく状況が変わることはないかと思います。


実はテリー家でも、ブラウン管TVが壊れるか、
アナログ放送が終了する今年まで
TVの買い換えをずっと先延ばしにしていました。

結局、ブラウン管TVが今年に入っても壊れなかったため、
「あまりギリギリのタイミングだと、かえって高いTVを買う羽目になるかも・・。」
と思い、今年4月に大きく値下がりしたタイミングで
地デジTVを購入した経緯がありました。

もし、アナログ放送の終了が1年先に伸びていたら、
今年は地デジTVを買わずにあと1年購入を延期していたと思います。
ひょっとしたら砂嵐状態になってもしばらくガマンしてから
ようやく地デジTVを購入していたかもしれません。


やはり事前にわかっていても
なかなかその時にならないと行動できないのも
人間の性なのかもしれませんね〜。

今回、総務省などに問い合わせをされた方々にとっては、
もうしばらくの間、アンテナ工事などが混み合ってたいへんかもしれませんが、
これも時代の流れでもありますし、
どうしても自分のTVが見られなければ
ご近所のお友達に見せてもらってもいいではありませんか?
(昔はそういうご近所つきあいもあったようです。)(^o^)

これも含めてあらたなコミュニケーションを
始めてみるのもいいかと思いますよ。


★今日のテリー語録

「地方都市のおかげで助かりました。。。」

テリー家のような地方都市の場合、アナログ時代からすでにUHFアンテナが立っていたため、
(VHFアンテナだけだと、NHKと民放1局しか映らなかったのです。。。)
地デジチューナーなどを取り付けてアンテナ端子につなぐだけで、すぐに地デジ放送を見ることができるのです。
でも、南関東のようにVHFアンテナだけで全てのアナログ放送が見られる恵まれた地域の場合は、
あらたにUHFアンテナを立てなければならないため、
かえって地デジへのハードルが上がってしまったようです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ご近所つきあい
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