2011年04月03日

計画停電を避けるための節電方法。 その4

 
・・・ 計画停電を避けるための節電方法。 その3 の続きです。 


電力の話を進める上で
今まで「アンペア(A)」を使ってきましたが、
この数字はカタログを見てもほとんど載っていないかと思います。

「じゃあ、ウチにある家電のアンペア数を知るには、
 一体どうすればいいの??」
という疑問も出てくるかと思います。

日本の場合、ほとんどの家電機器は100Vの電源を使用しています。

昔の記憶を引っ張り出していただきたいのですが、、、
(小学校の理科あたりかな?)

電力ワット(W)= 電圧100ボルト(V) × 電流アンペア(A)

ですから、カタログ(もしくは取扱説明書)にある
「定格消費電力(W)」を見て、
定格消費電力の数字を100(V)で割ってやると、
瞬間的に流れる電流アンペア(A)の数値が出てきます。

たとえば、「定格消費電力1200W」と表記されていれば、
  1200(W) ÷ 100(V) = 12(A)
となります。


よく似た用語として、「消費電力量(Wh)」があります。

こちらは、実際にその機器を使ったときの
1行程の使った電気の総量、もしくは1時間連続して使った場合の電力の総量を表し、
これに電気の単価(1kWh=22円として換算)をかけると、
1行程の電気代、もしくは1時間連続して使った場合の電気代が計算できます。

こちらは単純に電気代を減らす場合の大きな目安になりますが、
電力の“一時的な需要”を知る意味には使えないので、要注意です。

たとえば、インバーターエアコンを1時間連続して作動させた場合は、
作動し始めたときは、とても大きな電流(8〜12A以上)が流れますが、
設定温度に近づくにつれて、ほとんど電気を使わないように
エアコン本体がコントロールしてくれるので、
1時間あたりの消費電力量は意外と小さくなっています。
(通常はシーズンごとの「期間消費電力量( kWh )」が使われています。)


ちなみに定格消費電力とは、
その家電機器が最大出力時に消費する電力のことです。
かならずしも、連続して1時間とか2時間もの間、
その電力で作動しているわけではありません。

今の家電機器は、コンピューター制御ということもあり、
かなりの節電性能を持っています。
電気を使わなくてもすむときは、なるべく省エネ運転になるよう制御されているので
洗濯機や食器洗浄乾燥機など、いくつもの行程がある機器ほど、
最大出力時と最小出力時の差が大きいのです。

しかし、最小出力時がいくら小さな値だからといって
最大出力時も小さいとは限りません。
むしろより大きな電流を流していることも多いので
ブレーカーが落ちるかどうかを考えるときは、
この定格消費電力の値を意識する必要があるのです。


定格消費電力を意識しながら、使い方を分散することで
便利な機械を便利に使いながら、節電に貢献することもできるんです。

ぜひとも、今年の夏の計画停電を避けられるように、がんばってみましょうよ〜♪


★今日のテリー語録

「一人一人の力は小さくても、みんなで行うことで大きな効果を上げられるのです。」

今年の夏に向けて、少しでもブレーカーが落ちないような
節電方法を練習してみてください。
各個室ごとにエアコンをつけていた家であっても、
みんなが集まって1台のエアコンを使うことで、
よりいっそう家族の絆も深まるはずですよ。(^o^)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災
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