東日本大震災の影響は、まだまだ留まるところを知りません。
特に首都圏のみなさんは、
「いつ計画停電があるのか?」と、
毎日のように不安を感じていらっしゃることと思います。
しかし、福島第一原発の操業停止だけでなく、
他の電力会社からの電力供給も限りがあるため、
電力供給量自体はすぐに増えるわけではありません。
できることなら、みんなが少しずつ家庭での節電をしていき、
計画停電を避けるようにしていくのが
案外効果的なのかもしれません。
そこで、今回は家庭での節電を考えてみました。
一口に節電といっても、
その目的によって、工夫するところは変わってきます。
一般的にいわれている節電は、
電力会社の深夜電力プランをうまく活用したり、
消費電力量の少ない機器に買い換えるなどして、
電気代を節約する方法が多いようです。
他にも、今すぐにできる方法として、
「待機電力を切ろう」とか、
「冷蔵庫をあまり開け閉めしない」、
「照明をLEDに替える」
などの方法を教えていることも多いのですが、
これらは年間の電気料に換算すると、一応の効果はあるものの、
計画停電を避けるための方法としては、効果的とは言えないようです。
今回の節電のお話は、電力の“一時的な”需要を抑え、
東京電力の管内で供給不足にならないようにするための方法です。
古い家やアパートですと、玄関の上の辺り、
イマドキの家では、キッチン周辺や脱衣室周辺あたりに
電気のブレーカーがあると思います。
その時代やオール電化であるか否か?によって、
この主電源のブレーカー容量は違うと思いますが、
アパートなどではだいたい30〜40A、
戸建て住宅でも50〜60Aのところが多いかと思います。
(オール電化住宅では、80〜120Aぐらいでしょうか。)
・・・ 計画停電を避けるための節電方法。 その2 に続く。
★今日のテリー語録
頻繁に落ちるとストレスになりがちな、主電源のブレーカーですが、
これがあることによって、
「ちょっと電気を使いすぎたかな・・?」
と、電気の使いすぎを無意識のうちに防ぐ効果も高いようです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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