・・・ TV・TEL・LANなどの配線をどのように計画しますか? その2 の続きです。
では、実際の配線はどのように施工されるのかをお話します。
TVは地デジ用の同軸ケーブルを使われますが、
現時点で必要そうなところへの配置でよろしいかと思います。
一般的には、リビングやダイニング、寝室や和室に
配線されることが多いでしょう。
子供部屋にTVを入れるかどうかは、その家庭によると思います。。。
(個人的には、特に必要性は感じられませんが・・。) (^_^;)
もっとも、子供向けには必要ないが、進学などで子供がすぐに出て行き、
その後は主人の書斎に転用する・・というケースでは
入れておいてもいいかもしれませんね。
TELは、おそらく直径16ミリのCD管を使うと思いますが、
それも現時点で必要そうなところへの配置でいいかと思います。
10年ほど前であれば、至るところに
TELを配置しておこうという考え方もあったようですが、
時代は変わりました。(笑)
いよいよ、みなさんの期待がふくらむ・・(意味不明)、
家庭内のLANのお話です。
家庭内LANの施工は、後からLANケーブルの入れ替えなどができるよう、
すべてCD管(空の配管)を配置して、その中にLANケーブルを通していきます。
10年ほど前であれば、TVのようにLANケーブルを直接配線して
固定してしまうこともあったようですが、
それでは、後から転送スピードの規格が変わったとき、
(10M→100M、100M→1000M、1G→さらに上の規格など)
配線を交換することができなくなってしまいます。
情報通信の規格は、どんどんスピードアップしていきますので
LANに関しては、後からでも配線を交換できるように
空の配管(一般的には直径16ミリのCD管)を配線していってください。
・・・ TV・TEL・LANなどの配線をどのように計画しますか? その4 に続く。
★今日のテリー語録
携帯電話の普及によって、家庭用TELの需要は確実に減りました。
そして今や携帯電話でTVを見ることもできますし、
PCでもTVを見ることができます。
いずれは全て無線化の道を歩むのかもしれませんね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ケーブルや端子は「地デジ対応」と施行前にいっておくこをとお勧めします。
地デジなどは高い周波数を必要とするため、対応していないと見れない場合(スカパーでみれない高い帯域チャンネル)がありますので・・・
とくに分配器は注意必要です。
我が家も13年前に施行するときにメーカーへ依頼しました。(その点がメーカ対応が抜けており・・・あとで交換してもらいましたが)
> 最近はないと思いますが
> ケーブルや端子は「地デジ対応」と施行前にいっておくこをとお勧めします。
はい、私も8年前に自分でTVアンテナを立てたときに
初めて地デジ用の規格があることを知りました。
ケーブルの値段も少し高かったので、一瞬躊躇しつつも、
地デジ用のケーブルを購入した記憶があります。
やっぱり上の規格の方が何かと安心ですね。
貴重な経験を教えていただき、
ありがとうございました!!