2010年11月10日

えっ!? これも雷の仕業??


DSCF7662.JPG


秋も深まり、すっかり寒くなってきました。

突然雷を伴った雨が降り始め、雨音が急に大きくなったなーと思いきや
あられ混じりの雨に変わっていたりします。

北陸地方の冬の到来を告げる、冬の雷。

私が現在住んでいる石川県河北郡・・・、
住むまでは全く知らなかったのですが、
すぐそばにある河北潟の湿気の影響を強く受けるために、
全国的に見ても雷が非常に多く、“カミナリ銀座”とまで呼ばれているそうです。

そのせいでしょうか・・、雷の被害が本当に多いんですよね〜。

雷の直撃を受けると、ひとたまりもありませんが、
実際にふつうの住宅地で雷が直撃することは非常に希です。
でも、いろいろなところからいろいろな形で、雷の影響を受けることが増えていて、
一般的には、雷サージと呼ばれています。

雷サージとは、
雷が落ちる時、高いところにある電線などに瞬間的に高い電圧が発生する現象のことです。
電源線・電話線、アンテナや大気中を通って家の中に進入します。
http://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/thunderguard/


私が今まで聞いたことのある雷の被害をお話ししますね。


1. TVアンテナやBSアンテナ

これは本当に多いです。
雷が何度も落ちるような日ですと、雷が発生する数万ボルトの電流が
比較的高いところに設置されている、アンテナに流れ、
アンテナにつながっているブースターを壊してしまいます。

また、その時の電圧が高い場合は、TVやHDDレコーダーに及ぶケースもあります。
ケーブルTVなら大丈夫かというとそうでもなく、
電柱を走っているケーブルそのものからSTBに電流が入って壊してしまうこともあります。


2. ボイラーや電気温水器などのアース

雷が地面に落ちると、その巨大な電流は一瞬にして
地面から地中に流れて減衰していきますが、
その途中にある給湯機器のアース端子から、給湯機器内部の制御基盤に入ってしまいます。
外観は全く変わりはなくても、基盤が損傷を受けると、
お湯を新たに作ったり、追い炊きなどもできなくなってしまいます。
基盤の取り替えは、だいたい数万円程度の修理となります。


3. エアコンの室外機

雷によって壊れる仕組みは、ボイラーなどと一緒です。
エアコン機器のアース端子を通じて、雷の電流が入ってきます。
こちらも外観は全く変わらないのですが、
室外機が全く回らないことになれば、当然エアコンも全く効きません。


4. ADSLモデムや電話機

電線と同様に街路に沿って通っている、電話線に雷の電流が流れ、
宅内に設置されている、電話機やADSLモデムを壊してしまいます。
また、それにつながっているLANの親機や、PC本体、LANがつながっているハブなどまで
影響が出てくることもあります。


5. 電動シャッターのリモコン用アンテナ

外部に面していることもあって、この小さなアンテナから電動シャッターの通信部の基盤に
大きな電圧がかかって基盤を壊してしまうと、開けることも閉めることもできません。
同様のことが、リモコン制御の電動開閉式サッシにも起こります。


いずれの場合も、外観そのものは全く被害を受けていないので
お施主さんの方も、製品の欠陥や寿命と勘違いするケースも多く、
修理の依頼を受けた業者の方も、単なる故障として直すケースの方が多いです。

ちょっともったいないですね。


★今日のテリー語録

「まさか、雷が原因だったなんて・・・。」」

外観は全く影響がないだけに、どうして壊れるのか?がわからず
途方に暮れる人も多いそうです。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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