2010年03月14日

2月25日(木)の放送内容


さて、先週、私のブログをよく読んでいただいているファンの方から
質問を受けたので、今日はそれにお答えしたいと思っております。


「もし、契約した、あるいは建ててくれた住宅会社が倒産したら・・・?」

まずは、建築中に倒産してしまった場合ですね。
建築中に倒産してしまった場合、現場の工事はストップしてしまいます。

お施主さんが契約するときに、完成保証制度に入っていたかどうか?

入っていた場合は、完成保証制度の保険会社、例えば、住宅保証機構ですとか、JIOとか、
つまり、現在義務づけられている、瑕疵担保責任保険の保険会社に連絡することになります。
それで、新しい工事業者の斡旋を受けたり、過払いといいますが、
例えば、1000万円支払ったのに、工事そのものは、査定の結果、800万円分しか進んでいなかった
・・という場合は、200万円分を保険会社の保険から補填してもらいます。

では、完成保証制度に入っていなかった場合、
工事業者の斡旋を受けるというわけにはいかないのですが、
通常であれば、それまで入っていた職人さんに、再度お願いして
住宅の完成を目指すことが多いかと思います。

問題は、支払ったお金ですね。
倒産した会社に支払ったお金は、まず返ってこないと思ってください。

最初の契約の時に3回以上での支払い、かつ出来高払いをしてもらえるように、
契約内容を確認した方がよろしいかと思います。

これは、完成保証制度の場合でも、同じことが言えます。


では、もう建ててしまって、現在住んでいる家を建てたときの住宅会社や工務店が倒産したときは、
どこにメンテナンスやリフォームの相談をすればいいのか?

当然、別の会社にメンテナンスやリフォームを依頼することになるでしょうね。
その時に必要になってくるのが、いわゆる設計図書(図面)です。

しかし、建売住宅や、不動産会社の販売した住宅、
あるいは、中古住宅などですと、設計図書どころか・・、
必要な図面があまりないケースも多々あります。

そんな場合は、たとえ簡単なメンテナンスやリフォームであっても
ある程度の設計・施工能力を持った住宅会社さんを選んだ方がいいかと思います。
値段の安さでリフォームを頼んだら、
通し柱をあっさりと切られてしまった・・というケースも実際にあったそうです。
くれぐれも信頼できそうなところを探してみてください。

また、職人さんと懇意になるのも一つの方法です。
本当にちょっとした相談などは、住宅会社を通さずに
直接電話をすることもできますから。


それよりも悲惨なのは、建築中の倒産ですね。
1年前、富士ハウスという大きな会社さんが倒産しましたけれど、
年間1500棟前後建てていたところですね。

例えば、上記の富士ハウスのように
「最初の契約時に工事代金の半分とか7割を支払ってくれたら、工事代金を値引きします!!」
な〜んていわれても、それで契約したりしないでくださいね。
かなり危険な証拠ですから。

とにかく、規模の大小は全く関係ありません。
ちゃんとした会社は信用もできますし、変な営業トークも使いませんから、
本当に信頼できるところと契約してくださいね。

それと、契約時や工事中の図面は、すべて必ず残しておいてください。


今日も最後まで聴いていただき、ありがとうございました。


★今日のテリー語録

「基本的なことを、ちゃんとやっている会社を見つけましょう。」

小さくても、目立たなくても、基本的なことをちゃんとやっている会社や、
お客様の指名を継続的にもらって、着実に成長している会社も、
世の中には、いっぱいあります。
どうせなら、そんな会社とおつき合いをしてみて下さいね。

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
ランキング参加中です。にほんブログ村 住まいブログ 住まい方へ  にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/36359544

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ