昨日は、日本FP協会石川支部主催の第10回FPフォーラムに、相談員として参加しました。
石川支部所属のファイナンシャルプランナー(以下、「 FP 」と表記します。)が、
この日は、無料でいろいろな相談に乗るというものです。
私の得意分野は、「 住宅ローンなどの住宅分野全般 」。
一時期は、FPへの相談といえば、保険の組み替えが多くて・・という時代もあったようですが、
ここ1〜2年は、住宅ローン絡みの相談が非常に多いのだそうです。
私は、昨年の第9回から無料相談員に登録していましたので、
今年は、2年目ということになりますが、
やはり「住宅ローン」に関する相談が非常に多かったらしく、
私はなんと、午後1時から夕方5時頃まで4組の相談者を、連続で担当させていただきました。
1組目: 現在、転勤族で、首都圏にマンションを購入しようか迷っているケース、
2組目: 住宅ローンを返済中なのだが、いよいよ支払いが苦しくなってきたケース
3組目: 土地を探して家を建てる予定だが、全体の予算をいくらにするか?で悩んでいるケース。
4組目: 婚約中だが、どのタイミングで住宅を建てるか?で、迷っているケース。
相談されたみなさんの状況は様々ですが、
なんとなく共通して感じられたのは、「一生の買い物」である住宅取得を前にして、
住宅への予算をどのくらいで考えればいいのか?ということ。
私がよくアドバイス差し上げているのは、
住宅ローンを組む時点では、決して『 無理 』をしないこと。
よくいろいろなところで、
「借りられる金額ではなく、『 返せる金額 』で住宅ローンを組みましょう!」
と言われていますが、
「じゃあ、『 返せる金額 』って、どれくらい??」
という、新たな疑問が出てくると思います。
さて、FPフォーラムが終わった後は、懇親会にも参加させていただき、
ふだんほとんど交流のない他のFPの方々と歓談させていただきました。
お互いにFPという共通項はありますが、
本業は別・・という方が圧倒的に多いので、
ちょっとした、「異業種交流会」になって、とっても楽しかったです。
★今日のテリー語録
意外に思われるかもしれませんが・・、
相談者自身が本当に知りたいことを、自覚していないことの方が圧倒的に多いのです。
そんなわけで、謎解きをするつもりで、様々な質問をさせていただき、
相談者の表情や声の変化などを、注意深く見ながら本当の質問を探るのが、私のやり方です。
反対に、知りたい内容を自分で的確に把握されている人は、
調べる術もよくご存知なので、相談する必要がないというわけです。(^_^;)
今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
ランキング参加中です。
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。