2009年10月15日

エコキュート 「最初の1週間は、ご注意下さい!」

 

最近は、エコキュートなどの、エコな住宅設備がとても人気です。
私が担当したお客様でも、オール電化の家は8割以上がエコキュートを導入されていました。

月々の給湯にかかる電気代が1/3から1/4にまで下がるのですから
非常に魅力的な商品だと思います。

でも・・、新居に引っ越してから1週間以内に、よくお叱りのお電話をいただくことがありました。
内容はすべてほぼ同じです。
「タンクの湯量がすぐに減るんですけど、壊れているんじゃないのー!?」

もちろん、実際に見に行くと、全く壊れていないのですが、
・・こちらの説明不足が主な原因でした。

エコキュートの仕組みは、空気の熱を取り込んで熱交換によって、お湯を作る・・というものです。
この仕組みのおかげで、電気温水器よりも早くお湯を作ることができて、
しかも給湯に必要な電気は、主にコンプレッサーを回す電力だけなので、
電気料金が割高な日中であっても、必要があれば動かすことを前提に作られているのです。


さて、エコキュートの重要な機能の一つとして、「おまかせモード」があります。
 (初期設定になっています。ただし、メーカーによって呼び名は違いますが・・。)
直前1週間の使用湯量を覚えていて、それに従って、必要なだけの湯量を沸かすというしくみです。
一般的に、家族のお湯の使い方が、曜日によってある程度決まってくるからなんですねー。

これによって、貯湯式の欠点である「お湯切れ」をある程度防ぐようになっているのです。
しかし、ここで問題があります!
入居日の1週間前のお湯の使用量は・・・、おそらくほぼゼロのはずです。

ですから、本当の最小限しかお湯を沸かしていないんですねー。
そして、この状態は丸1週間続くことになります・・。

そんなわけで、
「最初の1週間は、とにかくリモコンのタンクの表示に気をつけて
 こまめに“強制沸き増し”ボタンを押してください。」
・・とお願いしておりました。

もちろん、1週間後からはちゃんと実際にお湯が使われた時間と、その時の湯量を覚えていますので
翌週からは、「おまかせモード」のままで大丈夫ですよ。(^o^)

なお、他にもエコキュートの機能はいっぱいあります。
「おまかせモード」でちょっと気になる場合は、
最低貯湯量を変更してみたり、「深夜モード」に切り替えるなど、
いろいろと設定を変えてみるのも一つの手かと思います。

ただし、家族数が4人以上だったり、女性の比率が高い場合は、
シャワーの使用時間も長く、湯量が多めに必要なので、
あまり極端な設定にすると、お湯切れの危険性が増えてしまいます・・。

エコキュートがいくら早くお湯を沸かせる・・とは言っても、
灯油やガスのボイラーほど、早く沸くわけではありませんから、ご注意下さいね。
 (どうしても、最低1時間ぐらいはかかります。)

とにかく、最初の1週間だけは気をつけて、快適なエコライフを送って下さいね。


★今日のテリー語録

「一番エコな設定って、意外と使えないことが多いんです。」

このところずっと残業続きだったお父さんが、
たまたま早く帰ってきたばっかりにお湯が沸いていなかった・・。(笑)
でも、ほんとにあった話です。
便利でエコな商品であっても、あまり細かいことは考えずに
家族が快適に使えるようにして下さいね。

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。
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posted by テリー at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設備
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