・・・ 子供棒振り(津幡町の秋祭り2017)その1 の続きです。
そしていよいよ本番当日、
朝5時半までに衣装を着せて地区の公民館に集合!ということで
まだ眠そうな次男と三男を午前4時にたたき起こし、
衣装を着せなければなりません。
初めてのことということもあり
嫁さんがあらかじめ衣装合わせのときの動画を撮っていたので
動画を横目に見ながら5時20分頃にようやく衣装を着せることができました。
(フー・・・、汗)
公民館では、小学生の棒振り隊、横笛を吹く女の子たち、
太鼓を叩いたり獅子舞の担ぎ手とそれぞれの家からお花代をもらって歩く
青壮年団のみなさんがすでに集まっていました。
準備ができたところで町内を獅子舞と子供棒振り隊が練り歩きます。
自分のとこの子供を出していたこともあり
今年はテリー家でもお花代を出して
我が家の前でも演舞を披露してもらいました。
ほとんど身長の変わらない次男と三男が先頭に立ち、
力強い演舞を披露してくれました。
6年生にしては体が小さいけれど、何でもマジメに取り組む次男ケイジ。
そして毎回怒られながらも付け焼き刃で練習した三男リョウタも、
力強い演舞を見せてくれました。
「へ〜〜、なかなかうまいじゃないか!」
演舞の前後では、地区の青壮年団の方々とも
少しお話を聞くことができました。
なんでも他の家で、ケイジとリョウタに個人花が出たそうです。
知らないお宅だったのでその理由を聞いてみると、
「あの裸足で走り回っていた子がこんなに大きくなったんだね−。」
と言いながらお花代を出してくれたとのこと。
すっかり忘れていましたが、リョウタがまだ2,3歳の頃、
頻繁に裸足のままで勝手に外に出歩き、踏切のそばまで行ったりして
よくご近所の方々に保護されたことを思い出しました。
すぐお向かいの家やふだんから挨拶を交わすお宅もあれば
テリー家から少し離れた、顔を見てもどなたかわからない方が、
わざわざ家まで送ってくれたこともありました。
「なんて温かいご近所さんだろう。」
本当に有り難く思いました。
・・・ 子供棒振り(津幡町の秋祭り2017)その3 に続く。