テリー家では一番末っ子の三男(小3)だけがサッカーをしています。
サッカー用のシューズとしては、いわゆるスパイク、
それと裏がすべてゴムのイボイボがついたトレーニングシューズというのがあります。
スパイクだと足にかかる負担が大きいということで、
小さな子にはトレーニングシューズを薦めているところが多いかと思います。
トレーニングシューズでも20センチ以下の小さなサイズでは
マジックテープのタイプが多いので、
靴紐をうまく結べない子でも大丈夫ですね。
では小学3・4年ではどうか?
三男は小学3年ですが、チームの他の子たちはみんな
練習の時からスパイクに切り替えています。
テリー家の末っ子リョウタも今年3月に買った
トレーニングシューズがいよいよ小さくなったので、
「そろそろスパイクでもいいのかな?」と思い、
8月のお盆前にスポーツショップでスパイクを買ってみました。
ところが、、、、土グランドの練習の初日から、
「かかとが痛いんだ・・」と訴えるようになりました。
翌日には痛みも治まったのが救いでした。
「う〜〜ん、まだ新品だから固いせいか?、
もしくは足がまだスパイクに慣れていないせいなのかな?
直に慣れると思うから、もう少しだけ練習の時に穿いてごらん。」
スパイクは靴紐だけでマジックテープはないので、
靴紐を結ぶ練習もさせながら何度かスパイクを履かせましたが、
やっぱり「かかとが痛い!」と練習中に訴え、
ついには走れなくなったのです。
かかとを見ても靴擦れのような跡はありません。
ただ、かかと全体が多少腫れているように見えました。
念のためお医者さんに行ってレントゲンも撮ってもらいましたが、
特に異常は見られない・・ということでした。
調べてみると、どうやら「シーバー病」という症状だとわかってきました。
シーバー病とはスポーツをする子供に多く、骨の成長に筋肉が追いつかず、
かかとに対して大きな負担がかかることで発症するようです。
サッカーの場合は、ボールを蹴る際に軸足(蹴る足の反対側の足)は
かかとから地面に踏み込むので、
軸足のかかとにかかる負担はとても大きいのです。
特にスパイクはトレーニングシューズに比べて足にかかる負担は
4倍とも呼ばれているぐらいなので、
子供の足にはかなりつらい状況だったようです。
・・・ いつからスパイクにする?【小学生のサッカー】その2 に続く。