2016年03月01日

無垢フローリングのデメリット?? その3

無垢材と合板 003.jpg


  2.無垢フローリングはすぐに反るから歩きにくい。

これも時折お客様から聞くお話です。
どうやら、無垢フローリングを一切使わないハウスメーカーさんから
聞いてきたようです。

確かに無垢フローリングは反ります。
木を製材しただけの無垢フローリングだと必ず
フローリングの巾方向で両端が上に上がるような感じで反り上がるんです。
これは木材の性質によるもの。

無垢フローリングは、木を製材したものですが、
製材する際に木の外側だった部分が室内側に向くように加工されます。
その方がきれいにカンナがかかるからなんですね。

そして、木は乾燥して収縮する際には
必ず木の外側に反り上がるように変形しようとします。
ですから無垢フローリングを床に施工すると、
必ずフローリングが隣と接しているところ、
溝になる部分がちょっと反り上がっているのが、
触るとわかるようになります。
ただし、フローリングは本実加工といって、
オスとメスが組み合わさるように貼っていきますので、
ある程度動きが制限されるのです。

どの会社さんがどんなにガチガチに貼ったとしても、
無垢フローリングは反りあがりますが、その程度はわずかなものです。

そのせいでしょうか?私が住宅展示場でお客様を案内しているときに、
「無垢フローリングは反るから歩きにくいと聞いていたんですが、
 ここは反っていないんですね?」
と聞かれることがあります。

「いえいえ、ちゃんと反っていますよ。
 手を置いて触ってみてください。
 反っているのがわかりますから。」

すると、お客様の方でも手で触ってしばらく考えるようなそぶりを見せた後、
「あ・・・・、確かに反っていますね。」と、ようやく気づいたようでした。
早い話が歩いていて気がつかない、あるいは気にならないレベルなんですね。

「無垢フローリングが反るのは確かですし、元に戻るわけでもありませんが、
 実生活ではあまり気にならないと思いますよ。」
とお話すると、ホッと安心されるようです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ランキング参加中です。にほんブログ村 住まいブログ 住まい方へ  にほんブログ村 住まいブログ 住宅評論家へ
内容に共感していただけたら、 ↑ クリック ↑ をお願いいたします。
posted by テリー at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | シックハウス
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/174266521

この記事へのトラックバック
Powered by さくらのブログ