・・・ 2世帯住宅のキッチン。その2 の続きです。
大家族型の2世帯住宅でも、キッチンは親世帯・子世帯それぞれに
ちゃんとしたフルサイズのキッチンが必要です。
フルサイズのキッチンとは、最低限間口が2.55mのキッチンです。
このサイズなら普通の単世帯の対面キッチンと同じサイズなので、
ガスコンロ・IHどちらでもふつうのサイズが入りますし、
食洗機を組み込むこともできます。
このサイズなら普通の単世帯の対面キッチンと同じサイズなので、
ガスコンロ・IHどちらでもふつうのサイズが入りますし、
食洗機を組み込むこともできます。
もちろん、ふつうに料理をすることもできるし、
収納も1世帯分ぐらいはちゃんと確保できますね。
何よりも料理の仕方も食器や調味料の収納の仕方も、
子世帯の若奥様の使い勝手通りにできますので、
一番いる時間の長いキッチンが若奥様にとっても
一番居心地のいい場所になるのです。
子世帯の若奥様の使い勝手通りにできますので、
一番いる時間の長いキッチンが若奥様にとっても
一番居心地のいい場所になるのです。
何かと忙しい平日は、親世帯は親世帯、
子世帯は子世帯それぞれでふだんの食事を済ませ、
一家団欒ができる休日の夕食だけは、
みんなで親世帯のダイニングキッチンで鍋をつつく・・なんていう方が、
適切な距離感と生活スタイルを維持しやすいようです。
子世帯は子世帯それぞれでふだんの食事を済ませ、
一家団欒ができる休日の夕食だけは、
みんなで親世帯のダイニングキッチンで鍋をつつく・・なんていう方が、
適切な距離感と生活スタイルを維持しやすいようです。
私がよく男性陣にお話しするのは、「家は女性のモノ」ということ。
つまりふだんの「家の主は女性」なんです。
そしてその主の居場所がキッチンであり、
その主は常に一人なので、キッチンが一つしかなければ、
どちらか一方の女性が追い出されるような環境になってしまいます。
だからこそ「2世帯ならキッチンも2つ!」を合い言葉に、
ちゃんとしたキッチンを子世帯にもプレゼントしてあげてくださいね。
その主は常に一人なので、キッチンが一つしかなければ、
どちらか一方の女性が追い出されるような環境になってしまいます。
だからこそ「2世帯ならキッチンも2つ!」を合い言葉に、
ちゃんとしたキッチンを子世帯にもプレゼントしてあげてくださいね。
今回は触れませんでしたが、
2世帯住宅には相続時の税制優遇もありますし、
なにより幼いお孫さんの成長を家族みんなで見守ることもできますので、
個人的にはオススメしたいところです。
2世帯住宅には相続時の税制優遇もありますし、
なにより幼いお孫さんの成長を家族みんなで見守ることもできますので、
個人的にはオススメしたいところです。
親世帯・子世帯の適切な距離感を保ち、
相手の生活スタイルも理解し合いながら
すてきな2世帯ライフを過ごしていただければな・・と思います。
相手の生活スタイルも理解し合いながら
すてきな2世帯ライフを過ごしていただければな・・と思います。