2015年10月23日

子供が習いごとに行きたくないと言ったとき。その3


「このままではサッカーそのものも、イヤになるかもしれない・・。」

そう思った私は、思い切ってYコーチに相談してみました。

「Yコーチ、実はリョウタがここ3回ほど
 『練習に行きたくない』というようになりまして・・・。
 どうしたらいいものか悩んでいるんです。」

しばらく考え込んだYコーチが口を開きました。
「ひょっとして・・、練習メニューがきつすぎるんでしょうか?」

「いえ、そんなことはないと思います。
 ドリブルやシュート練習などは、下手なりに一生懸命やっていますし、
 楽しそうに見えます。
 ただ、最後の方に行う4対4のミニゲームになると、
 ボールが来てもよけているのが気になりました。」

「あ〜〜、なるほど。
 リョウタ君の場合、ボールが怖いわけではなくて
 ボールを追いかけて他の2年生が一気に走ってくるのが怖いのだと思います。
 特に今の2年生はガツガツした子が多いから・・。」

「決していじめられているわけではないんですけどね。」と私。


しばらくYコーチといっしょに考えた末、
ミニゲームの時間には1年生のメニューをしてもらうことも
視野に入れることになりました。

すぐに他のコーチにもそのことを話すYコーチ。
他のコーチからは
「2年生なのに、1年生の練習に入れられて
 リョウタ君は嫌がらないしょうか?」という質問も出ましたが、
リョウタは学校でも特別支援学級ですし、
どちらかと言えば1年生のようにマンツーマンで丁寧に教えてもらう方が
モチベーションが上がりやすいことを伝えて
無事にコーチ陣の了解も得られました。

リョウタのことを真剣に考えてくれたコーチのみなさんに感謝です。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 06:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 父親の子育て
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