・・・ 「ひまわりのおか」(東日本大震災でお子さんを亡くしたお母さんの物語)。その1 の続きです。
絵本の最後には、
お母さんたちの手紙が載せられています。
その一部を紹介しましょう。
3月18日の卒業式での袴姿を楽しみに、
そして4月からの中学校生活をとても楽しみにしていた
3姉妹の末っ子の愛は、セーラー服を着る夢も叶わず、
私たちよりも先に天国へ旅立っていっちゃった。
誰からも愛されるようにと名付けた通り、
みんなに愛され、いつもニコニコ笑顔で
楽しい思い出といっぱいの幸せを残してくれたね。
みんなに愛され、いつもニコニコ笑顔で
楽しい思い出といっぱいの幸せを残してくれたね。
お姉ちゃんが大好きで、ゆいちゃんが大好きで、
アニメのワンピースが大好きで、AKBが大好きで・・・・。
今頃はみんなで楽しくやっているね。
アニメのワンピースが大好きで、AKBが大好きで・・・・。
今頃はみんなで楽しくやっているね。
もっと一緒にいてあげればよかったなぁ。
もっともっと話を聞いてあげればよかったなぁ。
もっともっと・・・・。
もっともっと話を聞いてあげればよかったなぁ。
もっともっと・・・・。
悔やむ思いでいっぱいだけど、
愛が大好きなお家に帰ってこられたのも、
みんなのおかげだね。
愛が大好きなお家に帰ってこられたのも、
みんなのおかげだね。
愛が教えていってくれた“命の大切さ”“家族の大切さ”
“人への感謝の気持ち”を忘れずに、
これからもがんばるからね。
( 愛の母 )
他にも7人のお母さん方の手紙が載っています。
どの手紙にも母親の愛が詰まっていました。
そして驚くべきことに、お子さんから多くのことを
教わっていることが書かれていました。
そして驚くべきことに、お子さんから多くのことを
教わっていることが書かれていました。
・・・ 「ひまわりのおか」(東日本大震災でお子さんを亡くしたお母さんの物語)。
その3 に続く。