2017年01月20日

温水式床暖房か、エアコン暖房か?その3



暖房器具としては場所も取らず、
エアコンのように温風で不快な思いもしなくてすむ
温水式床暖房をお勧めしたくなるのですが、
1階の床全面に施工しようとすると初期投資も100万円以上になりますし、
高効率のヒートポンプを熱源にした場合でも
消費電力は常に700〜800Wぐらいは使うので
高効率エアコン1台よりも電気代は上がる傾向にあります。

一方の高効率エアコンですが、
床暖房ほどの初期投資はかかりませんが、1台でもそれなりの価格になりますし、
各部屋・スペースに必要なので複数台購入する必要も出てきます。

まあ、床暖房の家であっても夏場を考えると
エアコンを最低1台は取り付けるでしょうから
どうしても床暖房の方が高くつくのは避けられません。

それでも、、、予算が許すなら、温水式床暖房がお勧めです。

それもトイレや洗面脱衣室、玄関ホールも含めた1階の床全面に施工するのがお勧めです。
理由は、部屋間の温度差を一番感じにくく
冬場に怖いヒートショックを防ぐ効果が高いからです。
また全館暖房として考えると、光熱費はかえって安くなります。

むしろ一番やってはいけないのが
1階のLDKだけ床暖房にするケース。

トイレに行こうとするだけでヒートショックのリスクがありますし、
脱衣室も冷えたままなので、別の暖房器具を設置する必要が出てくるからです。

まあ、新築の場合は、せっかくの熱を逃げにくくするために
超高断熱にして開放的な間取りにするとエアコンだけでも
それなりの暖かさを実感することができます。
このときの平均熱貫流率UA値は最低でも0.50以下にする必要はあるでしょう。

逆にリフォームでは断熱施工を施そうにも
制約が多くて断熱ロスが出やすいので
床暖房の方が確実な暖かさを実感できると思います。

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posted by テリー at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密・高断熱

2017年01月17日

温水式床暖房か、エアコン暖房か?その2

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【温水式床暖房】

● メリット
・床面から暖めるため、底冷えを防ぎ部屋の温度差が少ない
・室温そのものを極端に上げなくても体感温度を上げることができる
・暖房器具で部屋のスペースを取ることがない
・温風を出さないので乾燥しすぎを防ぐ
・ほこりを舞い上げることがない

▲ デメリット
・設置費用が高い(最低でも100万円以上)
・まず温水を作ってから循環させるので立ち上がりに30分以上かかる
・不凍液を定期的につぎ足す必要がある。
・高価な床暖専用のフローリングと組み合わせる必要がある。
・床暖をしていない部屋としている部屋ではかえって温度差ができる。

【高効率エアコン】

● メリット
・設置費用が床暖房よりも安く済む
・立ち上がりが早い
・フローリングや床材を選ぶことがない
・機器が壊れてもエアコンを買い替えれば済む

▲ デメリット
・室内の空気が乾燥しやすい
・部屋の温度差ができやすい
・温風が直接あたるとかなり不快に感じる。
・建具が反りやすい
・あまり気温が低いと霜取り運転に変わり一気に寒くなる。
・低断熱の家ではかえってランニングコストがかかる。
・機器の奥行があるので意外と場所を取る。

これらの特徴と予算も加味しながら提案を行うわけですが、
これがなかなか難しいんですよね〜。
(写真は玄関ホールから暖かい床暖房の家(金沢市米泉町)


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2017年01月16日

温水式床暖房か、エアコン暖房か?その1

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年も明けて冬本番です。
すっかり寒くなりましたね。

秋ぐらいからの新築やリフォームのご相談を受けたとき
暖房器具のお話も当然出てきますが
毎回悩むのが床暖房にするか、エアコン暖房をお勧めするのか?です。

「友達の家に遊びに行ったけど、やっぱり床暖房は暖かいねー。」

「でも最近の家だったら、エアコンだけでも十分に暖まるって聞いたよ。
 エアコンの方が効率がよくて光熱費も安上がりらしいし・・。」

う〜〜ん、どちらのご意見も正解なので、
なかなか悩ましいところです。。。

そこで今回は北陸で人気の高い温水式床暖房と
エアコン暖房の違いをお話ししていきます。

温水式床暖房のしくみは、ガスや灯油などのボイラーや
ヒートポンプを熱源にして温水(中身は不凍液)を作り、
作られた温水を床下パネルの中に循環させて
床面全体を暖める方式です。

10年以上前であれば、熱源は安価な灯油を使うことも多かったのですが、
近年は灯油価格が以前の3倍に跳ね上がったこともあり、
効率のよいヒートポンプ式(電気)か、高効率タイプのガスボイラーを
熱源にした床暖房が主流となっています。
(上の写真は、温水式床暖房を使ったモデルハウス(金沢市米泉町)


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2017年01月15日

左義長とお餅つき。2017

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今日は、1月15日の小正月。
小正月に行われる行事が、左義長(さぎちょう)ですね。
(地方によっては、「どんと焼き」、「どんどん焼き」などとも言われる)

私の地元、石川県の左義長は小正月である1月15日の朝に、
氏神様の神社の境内で、その年飾った門松や注連飾り、書き初めなどを焼いて
各家庭に来た歳神様を炎とともに見送る行事です。

こういう古くからの行事を大切にしているテリー家ですが、
今年は三男が通っている学童保育の行事(もちつき大会)が重なったことと
数年ぶりの大寒波で朝から吹雪いていたため、
車を駐められないご近所の氏神様ではなく、
少し離れた白鳥神社さんに向かいました。

悪天候にもかかわらず、大きな炎が神社の境内から上がり
手に注連飾りや書き初めを持った人たちが次々と訪れていました。
「おおっ!!すげー!!」

白鳥神社さんの境内に入ると、
世話役のみなさんが来場者から注連飾りを受け取り
それを順番に大きな火の中に投げ入れてくれました。

子供たちが書いた書き初めを手渡すと、
「よしっ、今から書き初めを燃やすよ!」
と、ちゃんと声を掛けてくれたのがうれしかったです。

一気に燃え上がり、一瞬にして灰に変わっていく様子を眺める子供たち。
あっという間の出来事ではありますが
これでお正月もお終いですね。

燃やした後に神社でお賽銭を入れてお参りをすると
なんと紅白のお餅を1コずつくれました。
近所の神社にはない粋な計らいに、子供たちは大喜び!!
そのままでも食べられるぐらい柔らかくておいしかったです。(^o^)

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そしてその後は、学童のお餅つき大会に参加しました。
次男(小5・上の写真)と三男(小3・下の写真)がお餅をつかせてもらいました。
昨年急激に背が伸びて次男と変わらない体格になった三男でしたが、
実際にお餅をつかせると、やっぱり年上の次男の方がちゃんと一人で
お餅をしっかりとついていたのが印象的でした。
(たくましくなったね!)

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おいしいお餅もいっぱいごちそうになりましたし、
これで今年もさらにいい年になりますね。

もちつき大会で世話役を務めてくれた
地域の有志「友進会」のみなさま、
ありがとうございました!

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2017年01月07日

初詣とおみくじの由来。その2

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・・・ 初詣とおみくじの由来。その1 の続きです。

次はおみくじの由来です。

「おみくじ(御神籤)」は、古くはまつりごとの決定にあたり、
神さまのご意思をうかがうためにくじが引かれたことに由来するそうです。
なんと、天皇の後継者選びにまでくじが使われていたんですよ。

多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は
平安時代の元三大師(がんざんだいし)の創始とされ、
個人の吉凶を占うために行われる現代のようなおみくじは
鎌倉時代初期から行われるようになったそうです。

おみくじには一般的に「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」などがあります。
(いいとされる順番もこの通りです。)

最良とされる大吉だと飛び跳ねるほどうれしくて、
うっかり凶を引こうものなら新年から落ち込み放しになるところですが、、、
大切なのはむしろその後に書いてある運勢の説明書きのところです。

そもそものおみくじは、これから自分がしたいことや気になることを
神さまに訊いてみる行為ですから、大吉や末吉、凶などといったタイトルは気にせず、
本文のご神託の部分をしっかりと読んで、今後の指針にする方がいいようです。

神社で引いたおみくじが境内の木々に結ばれているのを目にすることが多くあります。
これは、結ぶという行為により、木々の生命力にあやかり、
「願い事が結ばれるように」という祈願が込められています。
最近はご神木が傷むという理由で、みくじ掛けに結ぶところも増えてきましたね。
また聞き手と反対の手で結ぶと、困難を達成したということで、
凶が転じて吉となるという言い伝えもあるそうですよ。

ところでおみくじの有効期限、考えたことありますか?

答えからいうと、特に期限はなく、願を掛けた日から叶うまで・・だったり、
次のおみくじを引くまで・・とか、1年間の指針にする・・が多いでしょうか?
自分が納得しやすい期限設定でよいそうです。
これで気が楽になりますね。

みなさまの今年のおみくじはいかがでしたか?

吉とか凶とかは気にせず、本文の方をしっかりと読んでみてください。
きっとあなたにあった神さまからのメッセージが聞けるはずですよ。
それを支えに今年も元気に過ごしていってくださいませ。

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2017年01月05日

初詣とおみくじの由来。その1

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今年のお正月は、北陸とは思えないほど暖かい日だったので、
元旦の早朝にもかかわらず例年よりも人が多くて、
年齢層もけっこう若かったような気がします。
なんか素敵ですよね〜。(^o^)

でもなんでお正月に、神社に参拝に来るようになったのでしょう?

ちょっと気になりますよね。

そんなわけで、初詣の由来を調べてみました。

古来日本には「年籠り」と呼ばれる風習がありました。
年籠もりとは、一家の家長が新年の豊作と家内安全、無病息災を祈願するために、
大晦日の夜から元日の朝まで氏神様のいる神社に籠もる儀式のこと。

この年籠もりがずっと長く続いていたのですが、
時代が移り変わるにつれ、大晦日の夜に行われる「除夜詣」と、
元日の朝に行われる「元旦詣」に分かれ、
元旦詣が今の初詣の原形となったのです。

江戸時代末期までの「元旦詣」は、地域の氏神様に参拝したり、
氏神様以外では家から見て恵方にあたる社寺に参拝する「恵方詣」が
一般的だったようです。

これが大きく変わってきて、現代の初詣に近くなったのが、
明治維新以降です。
時代が明治に入ると日本全国に鉄道網が敷設されていきました。
鉄道のおかげで江戸時代までは気軽にいけなかった
遠方の有名神社にも行けるようになったのです。

せっかく人が大移動するチャンスですから、
全国の鉄道会社が競うように自分の鉄道の沿線にある神社を「今年の恵方」として、
宣伝するようになったんですね。
そんなわけで本来の恵方とは全く関係のない神社にも
恵方参りのための初詣客が押し寄せるようになったのです。

これこそが現代の初詣ですね。
鉄道会社恐るべし・・ですが、別にJR批判というわけではございませんのでご安心ください。

次に初詣はいつまで行くのがいいのか??

お正月3が日までとか、松の内にあたる1月7日までとか、
あるいは小正月の1月15日まで・・と諸説あるようですが、
はっきり言って特に期限はないそうです。

初詣とは、読んで字のごとく、その年の一番始めに参拝に行くことなので、
出張や転勤などで松の内までに初詣に行けなかったとしても安心して、
気が向いたときに「初詣」に行ってくださいませ。


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2017年01月01日

2017年あけましておめでとうございます。

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ブログをご覧になっているみなさま
新年あけましておめでとうございます。

今年の元旦は全国的に暖かいところが多かったようですね。
熊本城では初日の出が見られたそうで、
被災した方々だけではなく、私たちにも
勇気と清々しさを与えてくれる映像でしたね。

さて、テリー家は例年通り、
早朝6時半頃に家族で自宅を出発し、
金沢市内にある尾山神社に初詣に行ってきました。

ほぼ日の出の時間になる7時頃には尾山神社に着くので
初日の出とともにお参りするような感じですね。(^o^)

たとえお天気がイマイチで初日の出が見られなくても、
早朝の神社はとっても清々しい気持ちで臨めますし、
何より駐車場待ちの渋滞も交通規制もまだない時間帯なので
早朝に初詣に行くのがすっかり習慣になってしまいました。

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毎年、本殿のお参りの後はおみくじを引くのですが、
(私の場合は、「男みくじ」を選んでいます。)
今年のおみくじは、珍しく「吉」でした。
「ちゃんと「吉」もあるんだ!」と思うと、
とってもうれしくなってきました! (^o^)

実は今まで収入の少ないときもちょっと不安なときも、
お正月のおみくじは10年以上も「大吉」ばかりが続いていたこともあり、
「結局どれを引いても「大吉」ばかりなのでは??」
と、勘ぐるほどになっていたからです。

気になるおみくじの本文は、以下の通りでした。

  次なる幸運の扉はすぐ先に

 劇的な変化や出来事はないが
 運勢はゆっくりと上昇中。
 次なる幸運につながる扉が
 開かれるときに向け
 しっかりと準備を。
 今のがんばりが未来を左右する。

これらの言葉がなぜかしっくりとココロに染み渡ります。

「よし、今年も目の前にあることにしっかりと取り組むぞ!!
 そして目の前にいる人たちのために何かしら役立てるようにするぞ!」
と心を新たにすることができました。

私たちを見守ってくれる神さま、本当にありがとうございます。
そして私たちを支えてくださるみなさま
今年もよろしくお願い申し上げます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | プライベート雑事
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