2016年10月31日

岩前篤教授の「高断熱住宅」の触りだけ。その3



皮肉なことに日本では、もっとも寒いはずの北海道が冬場に亡くなる人が
どの都道府県よりも少ないんだそうです。

それもそのはず、冬の寒さ対策に鈍感な日本であっても、
北海道だけは戦後間もなく、冬の寒さ対策として国の補助を出してまで
高断熱住宅の建設を着々と進めてきたからです。

その結果として、冬に亡くなる人の数で言えば、
一番少ないのが北海道、2番目が沖縄となっています。
日本で一番寒い地域と一番暑い地域がベスト2だなんて、
なんと皮肉な結果でしょう。
なお3位以下は比較的寒いとされている地域が続きます。
逆にワーストの県は比較的温暖な地域です。

いかに寒さ対策が重要であるかおわかりになったかと思いますが、
そうはいっても
「今更寒さ対策にはお金をそれほどかけられないし・・」
という声もあるでしょう。

そんな方々に朗報です。

10月11日に成立した補正予算で、「住宅ストック循環支援事業」が可決されました。
これは家の中で一番熱が逃げやすく室温に影響を与える
窓の断熱改修に補助を出すというものです。
補助金の額が5万円を超えるような工事なら、
箇所別の断熱窓に対して補助金が出るんです。

たとえば一番家族がいるリビングや寝室の窓に
高断熱の内窓を設置する工事なら条件にも合いますし、
部屋をきれいにする必要もなくあっという間に断熱工事ができてしまいます。

次回からは、この住宅ストック循環支援事業のお話をしますね。
楽しみにしていてください。

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2016年10月29日

岩前篤教授の「高断熱住宅」の触りだけ。その2

図1.jpg


厚生労働省の調査で月別の死亡率というのがあります。
原因にかかわらず、年間で亡くなった人がどの月に死んだのかを表したグラフです。

戦前の日本では7月から8月の夏場に亡くなる人が一番多く、
その次が12月から2月、つまり冬場に亡くなる人が多かったのですが、
戦後になってからは夏場に亡くなる人の割合は急激に減り、
1970年代には夏に亡くなる人が一番少なくなっています。

これはかつては食中毒で亡くなる人が多くて、
それが経済が発展するに連れて冷蔵庫や上下水道が完備され、
食中毒は主な死因にならなくなったからだと考えられています。

兼好法師の徒然草の一節に、
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。」
おそらく兼好法師の時代には、暑さが原因で亡くなる人が圧倒的に多かったのでしょうが、
時代が変わって現代は、冬の寒さで亡くなる人が圧倒的に多くなってきたのです。

そのことに気づき始めた先進諸国(主にヨーロッパですが)
人間が健康な生活を営むための最低室温を法律で設定し始めました。

イギリスの保健省(日本の厚生労働省にあたる)は、次のように報告しています。

建物の室温の推奨温度は最低21℃、許容温度が18℃、
これが16℃未満になると呼吸器系疾患に影響を及ぼし、
9℃から12℃になると血圧が上昇、心筋梗塞のリスクが増え、
5℃以下になると低体温症のリスクが生ずるそうです。

そんなわけでイギリスでは法律ですべての賃貸住宅は
年間の室温が常に18℃以上になるように義務づけられています。

マスメディアでは真夏の熱中症のことがよく取り上げられていますが、
熱中症で実際に亡くなる方は年間で100人程度。
家庭内の転倒事故で亡くなる方は年間300人程度。
交通事故が年間4000人程度。
お風呂場のヒートショックで亡くなる方は17000人以上。
家庭内のヒートショックが原因で亡くなる人は4万人以上。

もっと冬の寒さのリスクを強調すべきではないでしょうか。


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2016年10月28日

岩前篤教授の「高断熱住宅」の触りだけ。その1

20161021_051337000_iOS.jpg

岩前篤教授の講演、本当に楽しくて
あっという間に時間が過ぎていきました。

行きたかったけど行けなかった・・、
あるいは興味がある・・という方のために
内容を少しだけ紹介しますね。

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実は2年ほど前にも岩前先生の講演を聴かせていただきましたが、
このときは最初のつかみのお話が
「ドイツ、ドイツと言うな!」という話からスタートしました。
あれだけ年に何度もドイツに行っているくせに、
ドイツは嫌いらしいです。

まあそれだけでもかなり面白いのですが、
今回は最初からいきなりポケモンGOの画面が出てきたり、
現代化されたモンゴルの遊牧民の生活を映し出すなど、
とっても楽しめる講演でした。

モンゴルは日本からの直行便がないこともあって、
私たち日本人から見ると少し縁遠い感じがしますが、
日本の倍以上のペースで近代化した国です。

都市では中国のようにマンションが整然と建ち並び、
私たちと何ら変わらない生活をしている一方、
伝統的な遊牧民の生活を続けている人も1割ぐらいいるのだとか。
しかも遊牧民の生活をしている人の方が圧倒的に資産家なんだそうです。

モンゴルは元々国土のほとんどが草原の国、かつての移動手段は馬であり、
ゲルと呼ばれる移動式のテントを住居として草原を移動しながら、
羊や牛などを放牧させていました。

ところが近代化されたモンゴルでは、
移動手段はピックアップトラックになり、牛追いには日本製のバイク。
ゲルは相変わらずですが、室内には冷蔵庫とスマホの充電器が備わっています。

「電気のない場所でなぜ??」と思う瞬間ですが、彼らは移動式の風力発電と
ピックアップトラックに載せた太陽光パネルを使って自家発電しており、
その電気を使って家電製品を動かしていたんです。
メチャメチャ先進的ですよね。

遊牧民の生活にとってはそれぐらいの移動して運べる程度の発電量で十分に事足りていたのです。
そう考えると日本人の生活はあまりにも電気を使いすぎなのかもしれませんね。


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2016年10月24日

岩前篤教授の講演、大盛況でした!!

20161021_sawano-001.jpg

先週の金曜日、
高断熱住宅と健康への影響についてずっと研究されていた
近畿大学建築学部の岩前篤教授の基調講演が
石川県地場産業振興センターにて行われました。

事前の集客があまりうまくいかなかったこともあって、
どれぐらいのお客様がいらっしゃるかとっても心配していたのですが、
100名以上の来場者に恵まれて、結果は大盛況でした!!
本当にありがとうございました!!

岩前篤教授は、近畿大学建築学部の初代学部長であり、
  断熱住宅.com のコラム執筆、
  日本板硝子 のコラム執筆、
  旭化成の断熱材「ニホンの家は寒いです」 など、
数多くのメディアでも取り上げられ、
海外出張も多く、日本中を講演や委員会などで回っているお忙しい方で
「高断熱住宅と健康」のことをより多くの方に知ってもらうために
尽力しているお方です。

私は2年ほど前の岩前先生の講演を聴かせていただきましたが、
今回は、いきなりポケモンGOの画面が出てきたり
現代化されたモンゴルの遊牧民の生活を映し出すなど
とっても楽しめる講演でした。

image1_1.jpeg

当日の来場者は建築士など業界の方も多い一方、
「断熱って何??」と言ってしまいそうな一般の人もいらっしゃったのですが
ほんとみなさん楽しそうに聞いていたのが印象的でした。

ご多忙にもかかわらず、会場に駆けつけてくれたみなさま、
ほんとにありがとうございました。

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2016年10月19日

冬でも暖かい家は、窓の「形」が違う。その4

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ガラスが重くて気軽に開けにくい高断熱窓の場合は、
明かりを取り入れる部分ははめ殺しのFIX窓に担当させて、
自然の外気を取り入れるときは、その横につけた縦すべり窓が担当します。

縦すべり窓なら引き違いの20倍もの風を室内に取り込める上に、
開閉にも力はさほどいらないので、女性や子供でも開けやすくなります。
またガラスを割ったとしても、事実上人の出入りはしにくいので、
開け放しにしていても防犯上でも安心です。

ウッドデッキに出る際には、
大きなはめ殺し窓と横につけたテラスドア、
もしくは気密性を上げたスライディングドアの組み合わせで
簡単に出入りすることができます。

せっかくなら今までの常識を捨てて、
新しくて高性能な窓を選んだ方がよりいっそう快適に暮らせます。

気になる人は一度ショールームで実際の開閉を試してみてはいかがでしょうか? 

石川県庁の向かいにできた鞍月のTDYショールームでは
実際の高性能窓が置いてあるので気軽に試すことができます。
ぜひ行ってみてくださいね。

さらにイベントの紹介も!
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高断熱住宅と健康への影響についてずっと研究されていた
近畿大学建築学部の岩前篤教授が金沢にやってくるんです。

  断熱住宅.com のコラム執筆、
  日本板硝子 のコラム執筆、
  数多くのメディアでも取り上げられ、日本中を講演で回っている岩前教授。

私も一度だけ講演を聴かせていただきましたが、
聴衆を飽きさせずにとっても楽しめる講演でした。(^o^)

そんな岩前教授の講演を無料を聴ける絶好の機会を設けました!!

日程: 平成28年10月21日(金) 

時間: 受付開始午後1:30〜
   講演開始午後2:00〜
   パネルディスカッション午後3:30〜
   終了予定午後4:40分頃


定員: 300名 (入場無料)

お申込は、FAX番号:076-291-2490 もしくは
    mailto:info-nomura@n-gosei.jp
    にて、お名前/ご住所/電話番号と参加人数を伝えてください。

  ※当日空席があれば、直接会場に来てそのまま受付をして入場することもできますが
   席を確保する意味でも、事前にお申込していただく方が安心できますよ。

後半のパネルディスカッションでは、私が担当したお客様の
断熱リフォーム体験も生の声で聞けることになっております。
共感できることも多いと思いますので
ふるってご参加くださいませ。

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2016年10月18日

冬でも暖かい家は、窓の「形」が違う。その3

IMG_0959.JPG


代わりにこれからの主流になるのが、
縦すべり窓、FIX窓、横すべり窓です。

高断熱窓はどうしても単体での価格が大きくなるため、
なるべくならシンプルな形状にして価格を抑えたいところです。
以前だったら、安易に「ここは大きな引き違い窓をつけておきましょう」としていたところに、
高断熱窓だったら同じような大きさの「FIX+縦すべり窓」にしておくということです。

庭やウッドデッキに出入りしたい場合でも、考え方は同じです。
採光をとるために大きなFIX窓を使い、
出入りそのものにはテラスドアを使う。
不在時でも風を通したいなら細めの縦すべり窓を横につける
・・といった感じです。

それじゃあ、あんまり風が入らないのでは??

いえいえ、縦すべり窓は別名「ウインドキャッチ」とも呼ばれており、
ほんの少し開けておくだけでも、
通常の引き違い窓の20倍近くの自然風を室内に取り込めるそうです。
細長いスリット状の縦すべり窓なら開け放しでも、
事実上、人も入れないので防犯的にも◎です


「イマドキの窓には引き違い窓がない。」
このことに違和感を覚える方もまだまだ多いと思います。
中には、
「わしゃ、朝起きたら必ず家中の窓をすべて開けるのが習慣なんだ!
 引き違いなら簡単に開けられるし、大きな窓の方が明るくて気持ちいいじゃないか!?」
と仰る方もいるでしょう。

でも現代の高性能窓はガラスも重くて、
大きな引き違い窓だと開けるのにもかなり力がいるので、
とても気軽に開ける気分にはなりません。

またどちらの障子も開けられるのが、引き違い窓の特徴でもありますが、
実際に開ける側の障子はいつも決まった側ばかりのはずです。
ということは、例え引き違い窓であったとしても、
実際には片引き窓のような使い方になっているということですね。


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2016年10月17日

冬でも暖かい家は、窓の「形」が違う。その2

2012-08-17 14.20.33.jpg


住宅の業界に長くいたこともあり、今まで
いろいろなタイプのアルミ窓を見てきました。
みなさんの家にもいろいろなタイプの窓がついているはずです。

●一般住宅で一番多いのは「引き違い窓」。
●ドアのように開く「縦すべり窓」。
●固定式のFIX窓。下から押し出すように開ける「横すべり窓」。
●上下に動かして開ける「上げ下げ窓」。
●ジャロジーとも呼ばれる「ルーバー窓」は
昔の家の水回りなど湿気を逃がしたいところにはよく使われていました。
(防犯で不利になるので最近は全くつけなくなりましたが・・。)
●1回の操作でいくつもの窓が同時に開く「オーニング窓」。

●外に出られる長戸や勝手口でも、引き違いの「掃き出し窓」。
●窓が1枚だけの片引き戸。
●勝手口ドアは全面ガラスの「テラス戸」以外に
ガラス部分が上下に動いて風を通せる「通風ドア」もあります。


かつてアルミ製の窓が主流だった頃は、窓の形状そのものも非常にバリエーションが多く、
サイズもけっこうオーダーサイズで作ってもらうことも可能だったのですが、
高断熱窓を選ぼうとすると、性能が上がるほど窓の形状バリエーションは少なくなります。

基本的には気密性能や断熱性能が取りにくいものとか、
以前はオーダーサイズで作っていたような窓は
やっぱり「気密性能が確保できない」という理由から
ラインナップから外れていきます。

例えばルーバー窓。オーニング窓。ダブルの上げ下げ窓、
結露しやすい出窓、通風ドアあたりは樹脂窓で姿を消していきます。
引き違い窓も残念ながら、気密は取りにくくなるので、
やっぱり超高性能樹脂窓では製造そのものがされなくなるのです。
( YKKAP APW430 の場合)


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2016年10月16日

冬でも暖かい家は、窓の「形」が違う。その1

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最近建ってきた新しい家を見ていて、何か気がついたことはありませんか?

 「太陽光が載っている」、
 「屋根が昔ながらの切り妻屋根ではなく、片流れが多い」、
 「そういえば、窓が小さい家が増えたね」

そう、最近の住宅のトレンドは、
ZEH(ゼロエネルギー住宅)に代表される高断熱住宅です。
高断熱住宅と一昔前の住宅で違うのは、小さい窓が多いことと、
大きな引き違い窓が少ないことです。

これは、家の断熱をよくすればよくするほど、
窓から逃げる熱の量が無視できなくなるからなんです。
それもそのはず、断熱性能でいえば、
現在販売されているいかなる高断熱ガラスも、
グラスウール100ミリ厚に遠く及ばないからです。

窓が大きいほど逃げる熱の量が大きいので、
断熱のスペックや光熱費の少なさを重視するZEHなどの高断熱住宅では、
窓の性能を上げるだけではなく、窓そのものも小さくするのです。

そんなわけでイマドキの家には、
昔から続いていた大きな引き違い窓がほとんどついていません。

窓が大きいほど逃げる熱の量が大きいので、
家全体の断熱性能を表す外皮平均熱貫流率UA値も悪くなるからです。
特に引き違い窓は窓枠のところにレールがつき、戸車が走るため、
高断熱窓にとって重要な気密が取れないんですね。

引違窓の気密性が悪い理由は単純で、
気密性を良くしようとすると窓が開閉できなるなるため、
実用上の理由で気密を高くできないのです。 
さらに、レールに雨水排出用の横孔があるのも気密には大きく不利です。 

引違窓は、室内空気と外気がつながりやすいため、
もっとも結露が生じやすい窓となっているのです。
結露の様子を見ていればわかりやすいのですが、
窓枠の結露はだいたい下のレールの方から結露しているはずです。

これはレールの下側が外気の冷気の影響を受けやすいからですね。
ですから、超高性能な窓になると「引き違い窓」そのものがなかったりします。


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2016年10月10日

悲しい事故が少しでもなくなるように・・。【のと里山海道の交通事故】


10月の三連休初日となる、10月8日(土)の朝、
のと里山海道の対面通行の区間で
中学校の野球部員らを乗せたマイクロバスとワゴン車が正面衝突し、
2名の中学1年生が亡くなりました。

大切なお子さんを亡くされた親御さんの気持ちを考えると
申し上げる言葉すら見つかりません。
本当に残念です。

ご存じない方のために、初日のニュースを引用しておきます。


8日朝、石川県七尾市で中学校の野球部員らを乗せたマイクロバスとワゴン車が正面衝突した。
この事故で23人が病院に搬送され、男子生徒1人が死亡した。

 事故があったのは、石川県七尾市の自動車専用道路、「のと里山海道」で、
午前6時40分ごろ、マイクロバスとワゴン車が正面衝突した。
警察によるとこの事故で、双方の車に乗っていた23人が病院に搬送されたが、
バスに乗っていた男子中学生1人が死亡したほか、ほかにも多数のけが人が出ている。
さらにもう1人の死亡も確認されたという情報も入っている。

 バスには、石川県珠洲市にある中学校の野球部員の生徒らが乗っていて、
金沢市で開かれる大会に向かう途中だった。
現場は緩いカーブとなっている対面通行の区間で、
警察は詳しい事故の原因などを調べている。



その後の報道によりますと、
ワゴン車の方は奥能登で開催されるお子さんのテニス会場に向かう途中だったとか。
実はテリー家の次男(小5)もおそらく同じ会場に当日の早朝から向かっていました。

幸いにして、そのワゴン車よりも少し早く事故のあった区間を通り抜けていたようですが、
次男を送ったウチの嫁さんにしても、家を出たのは朝5時40分頃でしたから
かなり眠かったかもしれませんね。

事故が起きた、のと里山海道の対面通行の区間は
私もかなり神経を使う場所です。

アップダウンのある山道がひたすら続き、
対面通行で制限速度は70kmですから
正面衝突となれば、たまったものではありません。

事故の原因はまだわかりませんし、下手な憶測をすることはやめておきますが、
仮に対向車線の車がセンターラインをはみ出そうとしても
事故を防ぐような手立てが施されることを願っています。

このような悲しい事故が1件でも減るように。..

亡くなられたお子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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posted by テリー at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 父親の子育て

2016年10月09日

事故を起こさない、事故に遭わないための車のヘッドライト点灯。その3



最後にちょっと気になっていることもお話しさせてください。

夜のコンビニやドラッグストアの前を車で通り抜けるときによく見かけるのですが、
無灯火のまま車を走らせて、道路に出てしばらくしてから
ようやくライトを点灯する車が案外多くて驚きます。
つまり駐車場内の移動はずっと無灯火のまま・・。

夜のコンビニやドラッグストアって、
けっこう子供連れで買い物に来る方が多いですよねー。
車を降りて手をつなぎながら駐車場からお店に歩いて行くわけですが、
元気なお子さんだと駐車場からそのまま走ってお店に行く場合もあるでしょう。

ライトをつけてから車を発進させるのであれば、
ライトがついた瞬間、車が動くことがすぐに予測できますので、
周囲のお母さん方もお子さんに避けるように注意することができますが、
無灯火のままでしかもハイブリッド車のようにほぼ無音でいきなり動き出す車だと
発見が遅れる分だけ人身事故の可能性がはるかに大きくなります。

そのせいでしょうか、
先日の夜もドラッグストアの駐車場で事故があったのを目撃しました。
どうやら無灯火のまま走り出した車に
駐車場からお店に入ろうとしたお子さんが引かれたようです。

ライトをつけるだけで周囲の歩行者も自転車も気をつけることができます。
とにかく夜間に車を走らせるときは、
まずライト点灯、それから発進するクセをつけていただきたいです。


秋も深まってきてこれからはどんどん夕方暗くなっていきます。
オートライトの車なら放っておいてもいいのですが、
そうでない車だと早め早めの点灯が安心です。

ライトを点灯する目安は「スピードメーターが少し見にくくなったなー」とか、
「カーブミラー越しの車が見にくくなったなー」ぐらいで、
すでにかなり暗くなっていますからすぐにライトを点灯してください。
私はオートライトの車が点灯しているのを1〜2台見たら
すぐに点灯するようにしています。

事故に遭うのも起こすのも、本当にイヤなものです。
みなさまが、そしてみなさまのご家族が少しでも安全に過ごせるよう、
心よりお祈り申し上げます。

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posted by テリー at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活習慣
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