2012年05月19日

40代からのカブトムシ幼虫飼育。その5


昨年秋、ふとしたきっかけからカブトムシの幼虫を育てることになった私、
(詳しくは、「40代からのカブトムシ幼虫飼育。」をご覧ください。)
いろいろとネットで調べながら試行錯誤を重ねてきました。

何事も初めて・・ということもあり、
カブトムシの幼虫が冬場はほとんど冬眠状態になることも
よく知らなかったほどです。(笑)

特に今年の冬は予想以上に寒かったせいか、
3月に入ってからもなかなか暖かくなりませんでした。


3月の末頃に、およそ2ヶ月ぶりに
玄関に置いてあった飼育ケースのマット(腐葉土)を交換してみたところ、
以前ならすぐにマットの中にどんどん潜っていった幼虫たちが
丸まったままの状態でほとんど動こうとしてくれません。
「まだ死んでいないよね??」

後から知ったのですが、
カブトムシの幼虫は気温・・というかこの場合は室温になりますが、
15℃以上にならないと活動を再開させないそうです。

軽くふるいをかけて少しあった糞を取り除いた後、
少し新しいマットを足してまた元の状態に戻しました。


さて、ようやく気温も上がった5月のGW、
いよいよ最後のマット交換をすることにしました。

マットをバケツにあけてみると、、、
3月の時と違ってちゃんと幼虫たちがうごめいています。
(よかった、よかった。)

残念ながら、極端に小さな1匹だけは
全く動かず白いままシワクチャになっていました。
どうやら死んでしまったようですが、
自然界であってもこういうことはあるでしょうから仕方がありません。

マットをふるいにかけてみると、意外と糞が多く取れました。
小さなバケツに半分ぐらいありましたから、
しっかりと食べてくれたようです。

しかし、体重を試しに量ってみると、
秋の頃とほとんど変わらず、30gもありません。

「相変わらず小さいままだな・・。
 このままだと小ぶりなカブトムシになりそう・・。」

それでも仕方がありません。

今となっては、ここから大きく育つことはなさそうですから、
後は順調にサナギになって羽化してくれることを祈るばかりです。

マニュアルに沿って、今度はふるいにかけたマットを入れた後、
水をちょっとずつ加えながらケースの下の方から
順番にしっかりと押さえつけてじっくりと締め固めていきます。

足りない部分は新しくマットを足していき
飼育ケースの上端ギリギリまでマットを固めてみました。

かなりしっかりと固めたせいか、
幼虫たちは土に潜るのに少し手こずっていましたが、
それでも少しずつマットの中に入っていきました。

後は蛹になるまで放っておくだけだったのですが、
このあと、ちょっとした問題が発生しました。


・・・ 40代からのカブトムシ幼虫飼育。その6 に続く。


★今日のテリー語録

「生きてる、生きてる。」

ひさしぶりの幼虫たちとのご対面で、
ちょっとうれしくなってしまいました。(^o^)
「生きている・・」ただそれだけでうれしいのは、
ごくごく自然な感情なのでしょうね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | カブトムシ飼育

2012年05月17日

4月26日(木)の放送内容


 
つい先日、京都の祇園で軽ワゴンが観光客を次々とはねて
大勢の方が死傷しましたが、その記憶も冷めやらぬうちに
またしても、悲惨な事故が起きてしまいました。

18歳の少年が無免許のまま軽自動車を運転し、通学途中の小学生の列にそのまま突っ込み、
何人もの小学生と、子供たちの安全のために一緒に歩いていたお母さん
(出産を控えていた・・)をはねて、現時点でも死者2名、重体2名、
多数の負傷者を出す大事故になりました。

今回の事故で大切なお子さんを亡くした親御さん、
大ケガと同時に心にも深い傷を負ったお子さんたち、
さらに夏に出産を控えた若いお母さんの遺族の方のお気持ちを考えると本当に胸が痛みます。

亡くなった方や大ケガをされた方、そしてそのご家族様には
心よりお悔やみ申し上げます。


このような哀しい事故が二度と起きないよう、
今回は、「登校中の児童を守りたい!【京都・亀岡の事故】」
というタイトルでお話しいたします。

今回の事故でも、問題の道路は併走する国道の抜け道であり、
両側の側溝に全てフタが設けられたことで、たとえ通学時間帯であっても、
何台もの車がスピードを出して通過していくようになったんだとか。

大勢の小学生の列が登校していても、全くお構いなしで
ギリギリのところをかなりのスピードで通過する車もあって
近所の人たちも心配していた矢先のことだったそうです。

よくよく考えてみれば、亀岡の事故が起こったような道路は
日本の至るところに存在しています。

この道路の特徴を上げてみました。
@ 大きな幹線道路への抜け道になっている
A 住宅街の通学路である。
B 小学校がすぐ近くにある。
C 縁石などで区分けされた独立した歩道がない
D 車同士がすれ違える程度の道路幅がある。
E 見通しはそれほど悪くない。
F 近所の人から見ても危険な道路

みなさんがお住まいの地域にもあるのではないでしょうか?


やはり具体的な対策をする必要があります。

1. 車を通行禁止にする。
本当は全面通行禁止にしたいところですが、住宅街で生活道路にもなっているので、
朝の通学時間帯(朝7時〜8時30分とか)だけは通行禁止にする方法があります。
(許可車両以外、通行禁止ということです。)

2. 片側に縁石やガードレールを設けて、歩道を作る。
これは商店街などでよく見かけられます。
しかし、住宅街では自家用車の出し入れがあるので、
切れ目なくガードレールを設置するのはほぼ無理・・と言っていいでしょう。
また、十分な道路幅がない場合は、一方通行の規制と併用することになるかもしれませんが、
通過車両のスピードそのものを落とす工夫もしないと重大事故そのものが起きることも出てきます。

3. 要所要所に街路樹を植える。
道路の片側ではなく、飛び石のような感じで、道路の左右に交互に街路樹を植えていきます。
車はイヤでも蛇行運転を余儀なくされるので
必然的にスピードを落とすことになります。

4. バンプを設ける。
バンプとは、道路上に意図的に設けたコブのこと。
歩行者優先にしたい、公的な施設の手前などによく設置されています。
この上を車がある程度のスピードで通過しようとすると、かなりの衝撃があるので、
イヤでもスピードを落とすことになります。


子供は社会の宝という言葉があります。

たとえ自分の子供でなくとも、私たちが住む社会全体で守っていきたいですね。

そして、お車を運転されるみなさんには、どんなに急いでいても、
子供の姿を見たら自転車並みに徐行していただくよう、
あらためてお願いいたします。

今回のような哀しい事故が確実になくなるように心よりお祈り申し上げます。


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2012年05月16日

大工さんが作る家はなぜダサいのか? その5

 
・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?その4 の続きです。


8. 特殊な工法で建てない。

世の中には、○○工法とか、□□工法など、
「この工法こそが一番!!」とばかり、様々な工法が乱立しています。

従来の在来工法にちょっとアレンジを加えた程度のものから
明らかに考え方が大きく違うものまであります。

ちょっとアレンジを加えた程度であれば、
単なるコマーシャル程度の意味であまり影響はないのですが、
明らかに特殊な部材を使うような工法の場合は
メンテナンスの心配が出てきます。

特殊な工法で建築された住宅は、いざメンテナンスをしようとしても
20年後にその部材が製造されていなくてやりにくいことが多かったり、
特殊であったがゆえにかえって不具合を発生させるリスクが大きくなります。

そこで建物の作りとしては、可能な限りシンプルにする方が不具合も発生しにくく、
仮に発生したとしても比較的簡単に直すことができるのです。


9. 断熱方法はあまり凝っていない

断熱材を入れないという意味ではありません。(笑)
特殊な断熱方法をとらないのです。

最近では外張り断熱工法やブローイングなど
断熱効果を盛んに訴える断熱工法が増えてきましたが、
万一部材を交換しようとしたときに
既存の部材を取り外しやすい断熱工法の方が
後々のメンテナンスを考えると有利ですね。
そうなると、ブローイングは避けた方がいいと考えるわけです。

特殊な断熱工法も、かえって予想外の不具合が
建物に発生させるリスクが常につきまとうため
建物の耐久性を重視するなら避けた方が無難と考えることが多いようです。


このように大工さんの作る“ダサい家”は、
実はメンテナンス性や長持ちさせる秘訣が満載だったんですねー。

全部とはいいませんが、せっかくのマイホームを建てるなら、
メンテナンス性を重視する大工さんの知恵を活用することも
考えてみてはいかがでしょうか?


・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?【番外編】 に続く。


★今日のテリー語録

「特に自分の娘の家を建てるとなると、気持ちの入り方が違うようです。」(笑)

男親にしてみれば、いくつになっても娘はかわいいもの。
同じ子供の家・・といっても、息子の家ではあまり口を出さなかったのに、
娘の家になるとついついいろいろと口を出したくなるようです。
でも、それも娘が数年後にイヤな思いをせずにすむように・・という親心ですから
心理的に抵抗のない範囲だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか?

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posted by テリー at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の経歴

2012年05月15日

大工さんが作る家はなぜダサいのか? その4

 
・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?その3 の続きです。


5. 窓の形状は引き違い窓主体

窓の形状にはいろいろな種類がありますが、
比較的低コストで大きな採光面積を取りやすいのが、
昔からある引き違い窓です。

特に規格サイズの引き違い窓は
国内で一番多く流通しているため調達しやすくて、
不具合も出にくいのです。

その逆に、あまり変わった形状のデザイン窓やあまりにも巨大な窓だと、
万が一、台風や地震などで割れたり壊れたりしたときに直そうとしても
規格品の部材がなかったり、特別注文になって非常に割高になってしまいます。


6. 基礎は若干高くする。

これは湿気が多く積雪もある北陸らしい特徴ですね。
木造住宅の寿命に大きな影響があるのは、湿気による腐朽菌とシロアリです。
どちらも常に湿気の多い部位でどんどん進行していき
木の腐れ・食害という形で、家がどんどん加速度的に傷んでいくのです。

それを防ぐのに効果的なのは、まず基礎の高さを稼いで
湿気の多い地面に近いところに木部を設けないことです。

よく神社などでは、縁の下が人がくぐれるぐらいに
高くしていますが、それは通気性を確保するだけでなく
土台を高くすることで常に木材が乾いた状態にするためです。

また基礎が高い家は後からのメンテナンスもしやすくなります。


7. 使う木材は吟味する。

ここが一番大工さんらしい項目ですね。(笑)
大工さんは木の種類(「樹種」といいます)によって
特徴が全く違うことを体験的によく知っています。
それらの特徴を活かすために、適材適所に使うのです。

たとえば一口に金属といっても、
  鉄は錆びやすいけど加工しやすくて安価とか、
  アルミはとても軽いけれど柔らかい、
  ステンレスは錆びにくくて強度もあるが加工しにくい、
・・といった感じで、素材によって全く違うのと
同じようなものだと思えば理解しやすいかと思います。

床下の部材や壁の中に入って後から交換しにくいところには
湿気に強い樹種(ヒノキ・米ヒバ・ヒバなど)を使います。

そして、内装材など常に見える場所は、
加工しやすくて見た目がきれいな柔らかい部材を使う、
敷居や玄関の框などは、すり減りにくい部材を使う・・といった具合です。

これによって、建物の耐久性を伸ばしつつ
コストダウンを計っているんですね。

一方、樹種の特徴を知らない人は、
コストダウンのために湿気に弱い材料や耐久性に劣る部材を
平気で土台や床下に使って、建物の寿命を大きく下げてしまうのです。


・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?その5 に続く。


★今日のテリー語録

「内装用の部材を、外部に使うととんでもないことになります。」

以前、欠陥住宅の特集をしていたTVの中に、そのような例がありました。
「スッキリと見せたい!」という理由だけで、内装用の枠材を窓の外枠に使ったのだそうです。
早々に枠材が腐り、日常的に雨漏りがする家になりました。
おそらく施工した職人さんは分かっていたことですが、下請けなので
元請である設計者に強くは言えなかったようですね。

 

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posted by テリー at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 間取りと設計

2012年05月14日

我が家にもカーネーションを。

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昨日は、母の日。

今年も、横浜に住んでいる実の母と、
ふだんからお世話になりっ放しになっている嫁さんのお母さんに
カーネーションの鉢植えを贈りました。

お二人ともたいへん喜んでくれて
お礼の電話を受けながら私自身もとてもうれしく思っておりました。

ここまでであれば例年通りなのですが、、、
たまたま別件で近所のホームセンターに寄ったところ、
エントランス付近で「母の日」コーナーがありました。

ふだんならそのまま通り過ぎるのですが、
なぜか今回は、ふと足が止まりました。

「そういえば、、、我が家にはカーネーションがないな・・。」


テリー家の子供たちは全員男の子で
上の子でもまだ小学生3年生、
さすがに「母の日」に、1輪のお花を買ってきたり、
あるいは摘んでくるようなことはありませんでした。

私にとっては妻ですが、
子供たちの“感謝の気持ち”ということで
代わりに買ってくればいいか・・と思い直し、
小さな鉢植えのカーネーションを買って帰りました。

嫁さんに手渡したところ、
予期していなかったこともあって、大喜びでした。(^o^)


ふだんは当たり前のように子供たちの世話をしてくれ、
子供たちのわがままを受け止めたりしてくれる優しいお母さん。

やんちゃ盛りの男の子3人の母親は、
他のお母さん方からも同情されるほどなので、
本当にたいへんだと思いますが、
それでも子供たちの話をしっかりと聞いてくれる嫁さんには
心から感謝しております。

いつもありがとう!!
これからもお願いしますね。


★今日のテリー語録

「まずは言葉で感謝を表してみましょう。」

男性(お父さん)にはなかなか理解できない部分だと思いますが、
子供たちにとってはお母さんが一番大きな存在です。
お母さんが子供の方を向いていてくれるだけで
お子さんは放っておいてもスクスクと育つぐらいです。
せっかくですから、感謝の気持ちを言葉で表してみてください。
きっと、とっても喜ばれるはずですよ!(^o^)

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posted by テリー at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族愛

2012年05月13日

大工さんが作る家はなぜダサいのか? その3

 
・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?その2 の続きです。


3. 軒先はある程度伸ばす

屋根は家そのものを雨雪から守ってくれると同時に
外壁を守ってくれ、建物を湿気から守ってくれる部材です。
軒を伸ばすのは、雨雪の多い日本だからこそですね。

世界中に寺社仏閣は存在しますが、
軒を大きく反らせてまで伸ばしているのは、日本のオリジナルデザインです。
そしてこの長い軒の出があるからこそ、
湿気の多い日本の気候風土でも建物が長持ちしたのです。

そのことをよく知っている大工さんは、一般の住宅であっても、
可能な限り屋根の軒を大きく出すようにしています。
雨漏りのリスクも小さくなり外壁も守ってくれるからです。

最近は、隣地との境界が近い都市型住宅だけでなく、ふつうの住宅地であっても、
スタイリッシュなキューブ型の家が多く建っています。
軒の出は極端に短く・・というか、はっきりいって全くありません。(>_<)

しかし、このキューブ型デザインの家は、
雨漏りのリスクも大きくなり、外壁も紫外線や凍害の影響を受けやすくなるので
場合によっては10年も経たずに外壁が傷んでしまいます。

外壁のリフォームは、費用がとてもかさみます。
小さな家であっても最低200万円以上
40坪以上の家だと300万円近くになっても何ら不思議はありません。

雨も多く多雪地帯の北陸だからこそ、
軒の出はある程度出した方がいいのです。


4. 平面図を見ると、きれいな長方形

建物というのは、たいてい角から傷んでいきます。
単純に角の数が少ないほど傷みにくいというわけですね。
それで長方形になってくるのです。

その反対に、建物の間取りを上から見たときに
出入りが多く凸凹しているほど、資材の無駄が出やすく
建物の経年変化という意味でも傷みやすくなります。

メンテナンスをしている大工さんはそのことをよく知っているので、
無駄な“角”にお金はかけません。(笑)

また長方形の方が、耐震的な意味でもバランスが取りやすく、
倒壊などの大きな被害はもちろんのこと、
外壁の歪みなどの被害も最小限になる可能性が高くなります。

一方、外観デザインを重視する設計士さんですと、
外観デザイン上で、細かい出入りを作ったりアクセントを設けたりして、
とにかく外観において特徴を出そうとすることが多いようです。

しかし、これは外装材の耐久性や
耐震性においては不利に働くことになります。


・・・ 大工さんが作る家はなぜダサいのか?その4 に続く。


★今日のテリー語録

「素材や施工上の耐久性にかかわる情報を、もっと共有できればいいのですが・・。」

日本の建築の特徴なのかもしれませんが、
メンテナンスや耐久性にかかわる情報は、
なぜか職人さんの胸の内へ仕舞い込まれることも多いようです。
そのあたりの情報も共有化・規格化できるといいのですが・・。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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posted by テリー at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 間取りと設計
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